susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

京都旅行【6】~清水寺の美しい紅葉~

番組の途中ですが、臨時ニュースをお送りします。
埼玉南部、大雪です(爆)。


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11月なのに、大雪。珍しいくらい吹雪いております。
ついこないだ腕まくりしながら「暑い暑い」と千本鳥居を登ったことが嘘のようです。






念願の伏見稲荷大社を観光し、京都駅で帰りのチケットを無事購入。
「このあと、どうする?」
「オレは清水寺に行きたいんだけど・・・」
11月19日、土曜日。紅葉見頃真っ只中。臨時の観光案内所があるくらいだから、ベストシーズンもピークと言ったところでしょう。
清水寺行きのバスにものすごい行列が出来ていました。
えっ、まさか並ぶの?並ばないよねと、テレパシーで送り合う。
「じゃあどうすんの?タクシー?行きたいのはダンナなんだから決めてよ」
と考えることを放棄するわたし。
うーんうーんとダンナが悩んでいるうちに一気に行列が縮まり、慌てて1日乗車券カードを購入。清水寺行きに飛び乗る。
十数年前に幼馴染と旅行へ来たとき、バスはたしかレトロ仕様の観光向けバスだったが、ただのつまらないバスになってしまったのはなぜなのか。


清水寺にバスが到着。
観光客の流れに沿って入口へ向かう。


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午前中に山登りまがいの観光をしたのでダンナが空腹を訴え、入口すぐ近くの店で昼食を摂ることに。


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ダンナは玉子でとじた出汁の効いたうどんを、わたしは食べるはずのなかった朝食を食べてしまったので抹茶団子だけにしておいた。
団子は近所の団子屋でよく食べるのだけど、やはり京都の団子は格別。

目の前にいた日本人男性3人組がなにやらネーム(漫画の絵コンテ)を広げて読ませ合ったりしているのが非常に気になる。わたしも混ぜてほしい。




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いざ、清水寺へ。
数日前にとあるテレビ番組で、清水寺に来ている女性観光客を狙ってスカートの中をズームで盗撮しているという情報を見たわたしは、早速無防備に座っている女性を探す。見たところそのような女性はあまり見なかったが、撮られる方も撮られる方だと思う。




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しかし人が多い。

「毎日が航空祭みたいな感じで、京都に住んでる人大変だね」とダンナ。
だろうね。



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”胎内めぐり”というものを随求堂で体験してみる。大悲のお母さん仏のお腹の中へ入り、自身の光を感じるというものらしい。
右手に全ての荷物を持ち、左手で手摺だけを頼りに歩いていくのだが、中に入った途端経験したことのない暗闇が押し寄せてきて、どこをどう歩いたら良いか全くわからない。おぼつかない足取りで歩み進めるも、ペースが遅すぎて後ろから来た男性が何度もぶつかってくるし、前にいるはずのダンナを確認するため足を蹴り上げるも何にもぶつからず不安になるわたし。自身の光なんか感じている余裕はない。

ダンナはダンナなりに神秘を感じたみたいだけど、わたしは「どうせメンテナンス時にライト持って誰かが入るのだろう」とか、「ここで殺人事件が起きたら、気付かれずに大量殺人出来そう」とか、ろくでもない考えばかりが浮かんだ。それに一刻も早く左手を石鹸で清めたい。絶対菌だらけだと思う。



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いよいよ清水寺の中へ。

人がすごい。こんな古い建物にこんなに乗って大丈夫なのかと心配になる。

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見えてきた紅葉で、これぞ京都だと思う。
いわゆるCМやポスターなんかに使われている光景そのもの。



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それが今、目の前に。







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修学旅行で来た時は雪が降っていて、幼馴染と来た時は真夏の暑い時だった。
それなりに楽しかったけど、本当の京都をまだ知らなかったんだなと、この日思った。





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この辺りに仮設橋があり、そこでは撮影禁止の文字があったにもかかわらず、外国人観光客がこぞってスマートフォンで撮影していた。
警備員が「きれいな写真はこの先で撮れます」と拡声器で呼びかけているけど、皆日本語わかんないんじゃないのかな(汗)。


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そして、「ミタあいしてる」と書いてある紙を広げて写真を撮っていたあの外国人は一体なんだったのか。謎が残る。






清水寺と言えば、坂道っていうイメージがわたしの中にある。
中学の修学旅行のとき、雪で滑りやすくなっている坂道で知らないおじさんが転んだのを目撃し、そのことを学級新聞で記事にしたからよく覚えている。

修学旅行のときはとにかく試食したのも覚えてる。




おたべとかおたべとかおたべとか。買わなくても済むくらい(笑)。


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ダンナも修学旅行で2度ほど訪れているらしいけど、真面目に学ぶことが恥ずかしい年頃の男子達は「カラオケ行こーぜ」と言いだし、真面目に金閣寺を見たかったダンナ少年はとても不満だったそうな。わたしなんか友達と揉めたりした記憶しかないけど。






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今回の旅行はいきなり計画したもので事前に誰にも言ってなかったので、土産は自分たち用に出来たての八つ橋を一箱だけ購入。


余裕を持って帰りの新幹線は19時発にしておいたので、もう一か所だけ見たいところが。


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バスに乗り込むも逆方向へ向かっていることに途中で気づき、すぐさま次の停留所で降りる。






無事着きました。

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なんか暗くなっちゃったからか、感動薄いぞ自分。


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さくっと見ることに。




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さくっと見終わりました。

早めに京都駅に行って、出発まで土産コーナーを散策しようと思っていたのは甘かった。
バスが混み過ぎて乗れない事態。
東山駅まで歩いて電車で向かおうというわたしの提案も、くたびれ過ぎたダンナには通用せず。だけど待てども待てどもバスが満員で通過。
結局東山駅まで歩いて向かおうとしたら途中で少しだけ乗れそうなバスが来たので、ええい、無理やり乗ってしまえ!と乗ったら、バスの運転手が怪訝そうに、「振替輸送がありますので降りてください」的なことをアナウンスしました。

「もういいよ、降りよう?」とダンナを引っ張り出し停留所に降りると、そこで待っていたバスか地下鉄かの人に振替輸送の紙を渡され、電車で京都駅に向かいました。その帰りの電車の暑いこと暑いこと・・・。





17時半に京都駅に着き、時間にゆとりがあったわたしたちは夕食を摂ることに。

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混まないうちにと適当に入った店だったけど幸いとても美味しくて、なによりお漬物等がビュッフェ形式でご飯をおかわりしているダンナが嬉しそうでした。
歩き疲れたあとの優しいごはんは格別ですな。






帰りの新幹線では買ったばかりの八つ橋を開け、京都は意外と楽しかったねと話ながら1泊2日の旅を終えたのでした。





個人的に旅は宿泊先重視。良いとこ泊まりたいから一休です。









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