susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

沖縄旅行2023【2】名護の夕日とタイムトリップ写真

18年ぶりに来た万座ビーチホテル(現ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート)は時間帯のせいか面影がなく、レセプションにてハリウッドツインでなくても良いかと聞かれ、どちらでも構わないと答えたら3段階アップグレードしてもらった。

というか、ハイウッドツインの良さというものがいまいちわからない。

就寝中の人間にその程度の距離を感じることに価値があるのだろうか?

間に溝があることで逆に使いにくくなってはしないだろうか?と

まあ、別に良い、たまには離れて寝たい。

 

 

客室に到着。

目に飛び込んでくるはずだったベッド上の鮮やかな色の飾りピローがなくなっている。

清掃は行き届いており、あまりに窓がきれいだったせいで、バルコニーから客室に戻るときに開いていると思って思いっきり窓にぶつかった。

 

色々懐かしい気もするが、何しろ時間帯が遅く暗い。

 

さて、夕食難民になって早22時・・・。

今から外へ出かける気などさらさらなく、入浴後ルームサービスを頼むことにした。

 

採れたて野菜にシークワーサーと思しきドレッシングがとてもおいしい。

近くのコンビニで購入しておいた大好きな油味噌おにぎりと残波の酎ハイと一緒にいただく。

 

 

 

 

朝起きて窓の外を見てみると、やっと恩納村らしい海が見えてきた。
18年前に撮った写真からしか思い出せない記憶を辿り、客室の外へも出てみる。

 

そうそう、万座ビーチホテルといえば、この吹き抜けが印象的。

その後購入した我が家のマンションがコの字型になっており、どことなくこの場所に似ていて気に入ったのも思い出す。

 

 

朝の朝食会場のメニューカードにて判明した。

昨夜のドレッシングはシークワーサーではなくタンカンだったらしい。

どうでも良いが日本は中国人で埋め尽くされそうだ。

同じ時期にもかかわらず、18年前と比べると混みようがすごい。

 

ちなみに朝食ブッフェにはアレルギー対応の米粉パンがあったので、黒糖ジャムや紅芋ジャムなど沖縄ならではの美味しさをパンで堪能。

 

食べ終えたらやりたいことがあった。

18年前と同じポーズで撮る「タイムスリップ写真」てやつをやりたいのだ。

 

プールサイドにて早速やってみた。

一番変わったのはカメラの性能だろう。

童顔なためそこまで老けた感じに見えないが、確実に顔が四角くなっている。

プールサイドも位置は変化がないものの、何気に全てが変わっているのが面白い。

 

 

ホテルのビーチを軽く散策したあと、わたしたちは一旦別行動となった。

車を出して万座毛へ向かい、3年と少しぶりに同僚のAさんと待ち合わせの場所へ。

久々の再会にお互い恥ずかしがりながらも、思ったよりすぐに接し方を思い出し、目的地も決めぬままおしゃべりが弾んだ。

というか会社がクズすぎて話が尽きないのだ(爆)。

18年前とは打って変わって、万座毛には近代的な施設ができていた。

中には土産屋や飲食できるスペースがあり、なんなら沖縄の伝統衣装「琉装」で写真も取れそうだった。

 

万座毛からの海を眺めながら、会社の悪口。

わたしは同じ現場に悩みを相談できる人があまりいないので、離れていれど話が通じる人と話せるのが嬉しくて仕方なかった。

 

予定よりかなりオーバーしたが、ダンナもいることなので昼前に別れた。

 

 

ダンナに連絡すると、ホテルから歩いて御菓子御殿に来ているらしい。

早速車で向かったが、通り沿いにおしゃれなカフェが何軒もあって、歩いてきた方が楽しそう。

 

御菓子御殿前でもタイムスリップ写真をパシャリ。

うろ覚えで撮ったので位置が全然違ったが、なかなか見応えのある違いが楽しめる。

18年前はこんなに美味しいものがあったのかと思いながら紅芋タルトを試食したものだが、今は美味しいものが世の中に溢れすぎているような気がする。

 

その後、運転を交代し、Aさんに薦めてもらったオーガニックカフェに向かうことに。

 

かなり、かなり走っているのだが、なかなか辿り着かない。

 

やっと着いた・・・と思ったら、

 

定休日。

まあ、よくあることよ。(無計画だから)

 

昨晩に続き、またもランチ難民になるのは絶対に避けたい。

古宇利島に行けば何かしらあるのではないかと思い、ひとまず古宇利大橋へ。

 

初めて助手席から眺める古宇利大橋。

運転初心者のダンナのハンドルを握る手は、なぜか小指が立っている。

 

橋を渡って割とすぐのところに古宇利島ふれあい広場という施設が広がっており、そこで何かしら食べられそうだったので車を停めた。

 

www.kourijima.in

 

美味しそうなものがいっぱいあったのだが、ここはやはり沖縄料理を食べたい。

定食が食べられる店に入り、わたしはラフテーとジューシーを注文。

ひとまずランチ難民を逃れられた。

 

 

その後、向かうは名護のブルーシール

 

馴染みのエリアにテンションが上がる。

 

店の壁がインスタ映えしそうな感じだったので、インスタには載せないけど撮影。

 

数年前からチョコレートは食べているが、乳アレルギーなのでアイスまで手は出していなかった。

しかしここ最近アイスを許している。

身体もアイスを許しているのかあまり症状が出ない。

卵も入っているはずなのだが・・・。

ここではアレルゲン不使用のパイン味を期待して入店したのだが、それを上回る「そらとぶピカチュウアイス」なるアレルゲン不使用かつダブルのアイスが販売されており、迷わず注文した。

店員のお姉さんもめちゃくちゃ優しく、ほんわかした時間をここで過ごした。

 

 

そろそろサンセットの美しい時間。

名護の海からは少し明るすぎたので、車を走らせてハレクラニ沖縄へ向かう。

 

ただ夕日を見に行くだけは忍びないので、ホテル内のブティックへ入る。

ずっと欲しかったロゴ入りマグカップをふたつ買う。

サンセットウィングのロビーに行くと、きれいな夕日が海を照らしていた。

 

 

 

 

 

 

夕食はそのままホテル前のお馴染みの居酒屋へ。

umimonogatari.gorp.jp

 

手始めに泡盛「萬座」を注文する。

ここは何を頼んでもだいたい美味しい。

そして何より沖縄民謡ライブがあるのだ。

しばらくしてから以前にも見たことのある男性がマイクの前へ立ち、沖縄民謡を披露。

 

ネムーンで来ている若いカップルにオリジナル曲も披露し、カップルの新妻が涙しながら聴いているのを目にしながら、もずく天ぷらを頬張る。

もし、わたしが同じ状況で自分達のためだけに曲を披露されたら・・・

きっと引くだろう。

なぜ引くかは自分でもよくわからないが、わたしはとにかくよく”引く”。

しかし多くの人々は感動して泣くのだろうと思う。

「感受性 感動しにくい」とスマホで検索していたら「この曲はオリジナル曲なので検索しても出てきませんよ」とマイクで言われてしまった。

不本意だ。