susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

沖縄・宮古島旅行【4】シギラベイサイドスイートアラマンダに宿泊

わたしが旅行を計画するときに重要視するのは、とにもかくにも宿泊施設。
変な話、いくら大好きな沖縄であっても、泊まるところによっては行きたくない。
だから今回は絶対にここが良かった。
だったら早めに決めるべきなのだが、持ち前のマイペースな性格のおかげで(極力良い表現を用いている)2泊取ることが不可能だったのだ。
そんなわけで予約サイトからの提案により1泊目は例の東急リゾートに泊まることになり、2日目、いよいよ目的のホテルへ到着なのである。


バレットサービスによりレンタカーをスタッフに預け、ハワイ音楽の流れるエントランスへ入る。
レセプションにて非常に真面目な接客を受け、こちらも釣られて真面目に聞き入るが、その女性が実は我が家と同郷ということを知り、少し和む。


誕生日ということを事前に伝えてあったため、無料ドリンクチケットを頂き、その上最上階の部屋を用意して頂きました。


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ホテル名のとおり全室スイート仕様なので、ベッドルームとリビングルームが分かれているのはもちろん、さらにゴロ寝ルームまである。


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テーブルには生花のギフトボックスがバースデーカードと一緒に添えられている。


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家が近かったら持って帰るのだけど、荷物になるので断念。でも嬉しい。


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パジャマが変な生地だった。なんかスケスケだったし(笑)。


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ゴロ寝ルーム(勝手に命名)は薄いマットレスが敷いてあるような床になっており、手前のソファーでくつろぐことも可能。


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ベッドルームはこちら。

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シモンズ社製マットレス仕様のハリウッドツイン。
ダンナが「東急と同じ」と言っていたが、一体いつチェックしていたのか。
最近のホテルのベッドは硬めなものが多い気がする。


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バスルームはダブルベーシン。バスローブの畳み方がきれい。


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バスアメニティはアッカカッパ。わけあって良く知っているブランドなので新鮮味なし。
使わなかったからどこのメーカーのものかわからないけど、フェイスパックやバスソルトも揃っている。


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バスルームはとても広々!シャワー浴びるところとは少しだけガラスで仕切られています。
ここで注意すべきは、宮古島の水は硬水で一度軟水化されるため、ヌメヌメ感があるということ。石鹸がすっきり濯げない感はともかく、とても滑りやすく危険なので、しつこくダンナに注意を促すわたし。


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ひととおり写真を撮り終えたところで、バルコニーに出てみる。


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宮古島の南の方にいるから、ずっと向こうは・・・(調べてみたらオーストラリアではなく)フィリピンか。


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ちょっと小腹が空いたので、ダンナは雪塩ちんすこう、わたしは残りの月桃餅を食す。

はー、まったり。


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シギラベイサイドスイートアラマンダは、敷地内にいろんな店が点在しているものの、いわゆるガイドブックに載っているような店に行くには離れている。

「夜ごはん、どうする?」
またこの問題。
「ホテルでご飯よりも、沖縄っぽいのが食べたいよ」
無理難題を強いるわたしに、ダンナは余裕の表情。
「同じ敷地内なんだけど、屋台村っぽいのがあるらしいよ」

ちょっと早いけど夕食を摂るため、無料で巡回しているシャトルバスに乗る。

・・・ああ、なんか思いだしちゃった、去年行ったブセナテラス。(過去記事参照
あのときのバスはまるでハワイのときのバスみたいに開放感あって良かったよね。
大人空間でさ、泊まってる人たちも上品な感じで。

たしかにこのバスも大人なBGMが流れているけど、同時に誰かの痰を吐く音も聞こえる。同じ系列の別のホテル宿泊者も利用するバスなので、アラマンダ的な雰囲気もない。
それに、同じ系列といえども最上級ホテル「ザ・シギラ」の宿泊者はわたしたち連中とは一緒の括りではないらしい。

まあ、いいけどさ、痰絡む辛さはわかるし(汗)。


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途中、修学旅行者の多いホテルの土産コーナーを見るために一度別ホテルに立ち寄り、次に向かったのは目的地「琉球の風 南風屋台村」。



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これぞまさしく「沖縄っぽいディナー」!


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メニュー表から、小麦・卵・乳製品を使用していないものを選ぶ。
そうか・・・、ゴーヤチャンプルーは食べられないのか。
わたしたちが注文したのは、ミミガーの和え物、ラフティー、海老のガーリック焼き、ジーマミー豆腐の厚揚げ、計3,350円。
やたらダンナが「オレが払ってあげるよ!」と財布を出したがるけど、誕生日プレゼント代わりにしたいという魂胆が見え見えなので断る。
ちなみに写真に写っているビールはダンナが頼んだものである。わたしは水。


美味しく楽しい夕食を終えたあと、せっかく無料券をもらったんだからと、ホテル近くのバー「シギラバー ノース24」へ。


昨年オープンしたばかりの、素敵なバー。

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海が見えるらしいテラス席は寒そうだったので、店内を希望する。
うっすら海が見えるような感じに見えるが、暗すぎてわからない。

誕生日特典のチケットはあくまでソフトドリンクの利用でしか使えないらしいので、もったいないけどチケットは使わず、カクテルを頼むことに。

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ダンナはいかにも沖縄的なトロピカルカクテルを、わたしは「アンチエイジング・カクテル」というのが気になり、沖縄県産日本酒をベースに抹茶や柚子を使用したホッとカクテル”マダム・キラー”を頼む。
グルテンフリーをやりだしてから、デトックスとかマクロビという言葉にいやに反応してしまう。美容健康の旅っていうのもこれからは面白そうだ。
味はというと、沖縄はやはり日本酒でなく焼酎なんだなと思わせられるような味。



ホテルに戻り、部屋に帰る前に売店に寄る。
ここで久しぶりの小麦を摂ってしまうのだが、それはなにかというと、わたしが初めてお目にかかったちんすこう『くがにちんすこう』。添加物や保存料を使わず、国産小麦を使い昔の製法で作るという、ちょっとこだわりのあるちんすこうらしい。
この日の昼に行った「うぷんみ」(過去記事参照)のオーナーが、わたしがグルテンフリーを実践していると言ったときに言った言葉が気になっていたのだ。
「国産小麦は大丈夫ですか?」
グルテンフリーを調べるうえで必ず出てくる小麦の品質改良問題。要するに、”小麦”がダメなんじゃなくて”今の小麦”がダメだという話。国産小麦ならまだ大丈夫という説もある。わたしは怖くて試していなかったのだが、ここ沖縄でちんすこう一つ食べずに帰るのも忍びない。なのでひとつ試食したのだった。

素朴な味わいに感動もつかの間、もっとすごいのがあった。



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「RICCO」とかいうアイス。
アイスクリームと書かなかったのは、これが豆乳で出来ているからである。そして卵不使用。
あとで調べてわかったのだが、宮古島では有名なジェラート屋さんらしい。
ちょっと(っていうかけっこう)お高めだったけど黒糖豆乳味を購入し、部屋に戻って高級雑誌の「大人はまなざしで知性を語る」ページを読みながら優雅にいただいた。
隠さず言うと、この後そんなに美味しくないとか言いつつ買った芋けんぴを900kcal食べてしまった。
「ダンナ、叱ってよお」と、芋けんぴ依存をダンナのせいにするわたしに、
「いんだよ。susieちゃんが美味しく食べてれば」と言う。
優しさを履き違えたダンナに、わたしは思った。
「早く死んでほしいんでしょ?」
ゴロ寝ルームでまったり中だったのだが、ダンナが無意識にわたしから離れてまったりしているような気がし、そのこともぶちまけた。
そしたらダンナがこう言った。


「だってずーっと芋けんぴの話ばっかりしてるんだもん!

30分芋けんぴの話、飽きたよ!!!」





その夜は、国産小麦の影響なのか芋けんぴの食べ過ぎなのか、休む間もなく屁が出まくった。



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その道のシェフが焼いたスパムを某有名芸能人司会者Sが番組ゲストに差し出し、その一人だったわたしがスパムを喉に詰まらせるという夢で目が覚める。
起きたらめちゃくちゃ痰が絡んでいた。


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この日は25℃まで上がる予報だったので、薄着に着替える。
雨が降っても良いように午前中は陶芸体験を計画していたが、空を見れば曇った様子はない。


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早めにチェックアウトするべく、早めの朝食へ。




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朝食会場「マイヨール」はブッフェ形式にて沖縄料理がいただけるのだが、ありがたいことに和食中心。アレルギー表示を見れば大概の料理に小麦は使われていたけれど、醤油に入っている程度だと思われたので、選べるものは多い。
ドリンクコーナーにて、ジューサーで自分で作れるのも楽しい。


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早めに来ていたので、良い席を確保!


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ここでもお粥を食べる。とてもヘルシーな朝食に心も明るい。


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恥ずかしいことに、ブッフェ形式だとダンナの出入りが激しい。
「オムレツを作ってもらった」だのあれがどうだの楽しそう。



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出かける前にメイクをしていると、ダンナが読んでいる新聞である疑問が解けた。
宮古島に来て、レンタカーでいろいろ周っているときに頻繁に目にしていた「としひこ」という旗。少なくとも埼玉周辺の選挙ポスターは・・・そうなのだ、ポスターである、普通。宮古島では名前だけの旗が立っていたのだ。新聞を見るまで何の旗やらわからず、ずっと疑問だった。掲載された写真を見る限りでは非常に盛り上がっているが、何を訴えているのだろう。


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残された時間も少ないので、早めのチェックアウト。

今回の宮古島旅行を鮮やかにしてくれたシギラベイサイドスイートアラマンダ、さらばじゃ!







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