susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

沖縄・宮古島旅行【5】東平安名崎とそば屋と再びの青い海

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目的の体験施設はホテルからすぐ近くの予定だったが、調べたら営業時間が遅かったので、先に東平安名崎に行くことにした。
その途中できれいそうな海が見えたので寄ってみた。


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観光案内の看板が立っているところをみると、それなりに有名な見どころだと思うのだが、調べても出てこなかったのでどこかわからず。宮古島の右下らへん。
やはり閑散期に来てはいけない。工事中で歩くことができなかった。



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気を取り直して、東平安名崎へ。




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大型トラックのみとすれ違うこと数十分。

とばせとばせ!




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到着しました。

8年前にも訪れた、東平安名崎。



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覚えてる覚えてる。なんでかっていうと、ここで”さとうきびジュース”てのを飲んだから。おじさんが古びた機械でグルグル回して作る本格ジュース。

駐車場に車を停めると、ドアを開ける前に衝撃の事実を目の当たりにする。
古びたおじさんが、新しいおにいさんに変わってる。
悲しいことに、充実したドリンクメニューの中に、さとうきびがひとつもない。

月日の流れをただただ悔やむ。


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こうしてみると、今自分がどこにいるかが地球規模でわかって、不思議な気分。


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そういえば、前に来た時も今回も、あの展望台に登ろうという発想が全くなかったな(汗)。すごい景色が見られるだろうに。



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時間があったから寄ってみたけど、わたしの頭の中は陶芸体験と飛行機の時間で頭がいっぱい。
だけど、ダンナがあそこに行きたそうな雰囲気醸し出す。

ちなみに今ココ。↓

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「いいよ、わたし陶芸体験出来なくても。帰るまで今日は海見よう」
「ううん、いいのいいの!早く向かおう!」
駆け引き、成功。しめしめ。


駆け引きは成功したものの、目的地までの行き方で揉める。
あー、またダンナ黙っちゃったよ。


静かな車内、ダンナが見るのはスマートフォン、わたしが見るのはひたすら前を走るさとうきびを大量に乗せたトラック。


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長いこと同じ道を走っていたら、やっと右折したトラック。
「撮って!撮って!」さとうきび工場を写真に撮らせる。

「よくさとうきび落ちなかったね」とダンナ。
「いや、落ちたよ、さっき」とわたし。
ちょっと和む。


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そんなこんなで目的地の「太陽(ティダ)が窯」に到着。

・・・あれ?営業時間が無料ガイドブックに書いてあったのと違う(汗)。
ドアは開いていたので覗いてみると、お店の人に「どうぞ」と中へ案内される。
「陶芸はまだですかね?」ダンナが言うと、あと30分くらいに開くという。
「やっぱ予約しないとだめですよね?」と再び訊くと「そうですね」と店員。
わお。
まあでも予約するという考えはハナからないので、結果を受け入れる。
「よかったら見ていってください」と優しく言われ、陶芸教室の生徒が作ったという宮古焼を見てから店を出る。



ぽっかり空いた3日目の予定。
さあ、どうする?

「いいよ、ダンナの行きたいところ行って。まだ池間島に行ってないから行ってみる?」
池間島は遠い。じゃあまた来間大橋に行きたい」
ということで、再びの来間大橋へ。


「じゃあ、とばしてくよ!」



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「晴れてきた!晴れてきた!」とはしゃぐダンナ。
今回の旅行はダンナがやたら子供っぽい。



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橋付近できれいな砂浜を発見し(この辺りから自分たちがどこにいるかもうよくわかっていない)、その辺に車を停めて海を眺める。

今日の海、サイコーだね!
ふたりで盛り上がる。



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ひゃっほー♪うみだあーーーーー!!!!




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渡った先の砂浜で写真撮影。
誰かが落としていったハイビスカスとともに。

暑くて焼けそう。




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陶芸できなかったけど、よかったかもね。





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「これで海は最後だよ」
後ろ髪を引かれる思いで海を後にし、本日の昼食場所を探す。



はじめは「太陽が窯」に併設されているカフェでランチの予定だった。そして2日目の「うぷんみ」でとあるカフェを激推しされた。記憶力の悪いわたしはてっきり同じカフェのことを言っているものだと思い「絶対行きます!」と宣言してしまった。だから約束を果たすためにも行きたいカフェがあった。
「島野菜じゃからんた」とカーナビで検索しても、やはり出てこない。とりあえずそちらの方向に向かっていると、ダンナがひとこと。
「今日、定休日だよ」
「うそーん。だって、定休日だったら昨日のオーナーさん教えてくれてたよね?(汗)」
「うん、涙が出るほどおいしいっていってたよね」
結局場所すらどこかわからず営業していたかどうかの真相もわからず、通りかかった蕎麦屋に入ることに。


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「古謝そば屋はねー、ガイドブックみるとけっこう載ってるから有名みたい」
有名・スタンダードに弱いダンナが嬉しそうにメニューを選ぶ。
わたしはというと、十割蕎麦でない蕎麦は全てアウトなので食べるものがない。
かろうじてサイドメニューにジューシーとソーキがあったので、それを頼ぶ。

セットメニューをダンナが食べている間、周りの人々を観察。
地元のカップルかな?隣にある建設会社の人らしい人達もけっこういる。
宮古島の人口がどれくらいか知らないけど、島だからって知らない人同士なんだなと何気なく思った。




レンタカーを返す時間が注意事項にはフライトの2時間前と書いてあったらしくて、わたしはただそれをダンナから聞いただけだったので真面目に守ろうとしたら、「いいんだよ、トップシーズンじゃないんだし」とダンナが言うので、1時間45分前に返すことにした。

イムリミットまであと少し。
「どっか、またスーパーみたいなとこ行きたいよね」
意見が一致したので、カーナビで検索して最寄りのスーパーへ。


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タウンプラザ かねひで。
1月というに、めちゃくちゃ暑くなってきた。
横に併設されている園芸コーナーをチェックしてから店内へ入る。
ここで野菜・鮮魚コーナー、はたまた調味料等を隅々まで見ては楽しむ。



そしてレンタカーのガソリンを満タンにして、車を返却。
たぶんオフシーズンだからだろう、ものの数分で終わった。

2時間前って、長すぎじゃない!?

仕方なく宮古空港の展望スペースで芋けんぴを食べたりして過ごす。


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宮古空港を出てからも那覇空港で待ち時間があり、卵不使用のブルーシールのアイスクリームを歩きながら食べたり、散々人に自慢されて気になっていた島バナナを格安で買ったりした。
で、羽田空港に着いてからは、どちらがせっかちかという議論でまたダンナとやりあう。





ああ、でも宮古島にしてよかった。

次こそは米粉ピザ食べて、陶芸体験しなきゃな。






未練と約束を残した、充実した3日間なのでした。








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