妙義・草津旅行 其の弐
9月3日、旅行二日目は9時にホテルを出発し、言われるがままに連れて行かれたのは嬬恋村。
たしか学校の遠足でキャベツを貰った記憶があります。逆を言えばキャベツの思い出しかありません。
義母と義父、わたしとダンナ2人でひとつソフトクリームを食べることになったのですが、「4分の1でいい」といったわたしに対し、ベロベロ舐めまわしキレイな形に仕上げたソフトクリームを差し出すダンナ。いつかシバく。
なんだか知らんがこんなものが。愛妻家テミル原則。
「全部やってる」という義夫とダンナ。たしかにやっているが、おしおきはしたいドSのわたし。
ポニー。かわいい。
群馬に来てから一度も暑いと思わなかったくらい、とても清々しい空気。埼玉に戻るのが怖い。
そして今日のメイン、白根山へやってきました。火口が見えるらしく、それには20分ほど山を登らないといけないらしい。わたしとダンナに「登ってきな」という義父。この時わたしの履いていた靴はまるでスリッパのように薄い靴だったが、問題はそこではなく、まるで「あの世」のようなこの一面の霧模様。昼食を摂りながら待っていると段々晴れてきたのでダンナとふたりで向かうことにした。
昔は右の方から最短距離で行けたらしいのですが、水素ガスの危険区域に指定されたらしく、今は左の方から遠回りになるらしい。
まぁ、こんな平たい山、なんてことないでしょう。
とか余裕ぶっこいていたけど、何気にけっこう辛い坂道。わたしよりダンナが「運動不足だ」と繰り返しながらヒ―ヒ―言っていました。かと思えば、結婚式の帰りですか?みたいな格好で涼しい顔して下りてゆく女性も。
とくに目立ったのが犬。可愛い顔してみんな登って行きます(笑)
登り始めた時はめちゃくちゃ寒く、ダンナのTシャツを服の上から着ていたのに、登り終える頃には汗だくに。
あんなに晴れていた空が・・・雲にまるごと覆われ何も見えなくなりました。待てども待てども火口が見える気配がなく、諦めて下山することに。
真ん中のくぼんだところに肉眼ではほんのりと見えるような感じはしたんですが・・・写真には写りませんね。
車に戻る前にトイレへ行くと、足がガクガク。生まれたての仔馬のよう・・・。和式だったら穴に埋まります。
その参へ続く。