susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

ロンドン旅行11【キャス・キッドソンまでの道】

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 4日目最終日・1月13日、ロンドン時間お昼前。

 ノッティング・ヒル・ゲート駅から乗り換えてベーカー・ストリート駅にあるキャス・キッドソンに行く予定でしたが、「マーブル・アーチ駅周辺にもキャスがあるから、もう一回リバティの写真でも撮れば?」と言ったのはダンナ。仕事でほとんど旅行の計画を立てられなかったダンナに代わり、自分の行きたいところは綿密に調べ込んでいたわたしの計画をよそに、そういったのはたしかにダンナでした。しかしキャスだけのためにベーカー・ストリート駅に行くよりもジョン・ルイス等の大型店が立ち並ぶマーブル・アーチ駅周辺に行く方が楽しいのではと一瞬よぎったわたしは、ダンナの安易な提案を快く受け入れてしまったのです。


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 駅を出るとオックスフォード・ストリート沿いに立ち並ぶ大小6つのデパート。ガイドブックにも大きく紹介されていたセルフリッジは11:00に開店なため、店先に人が待ちわびていました。セール時期なので余計でしょうか。

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 マック・・・・・!小腹が空いてきましたが、目標達成まで時間がないので我慢です。

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 また馬!?誰も驚きもしません。
 この辺でジョンルイスに入ってみました。我が家はまだ今年のカレンダーを買っていなかったので、良いものがないかと探していたら、ロンドンらしいカレンダーを発見。レジに並んだは良いのですが一向にレジの人が仕事をしない様子。そのうち行列が出来てしまいましたが誰も怒らない。(レジが開く時間でもあるのでしょうか?)そのうち一斉にレジ打ちが始まりましたが、レジ打ちのアジア系おばさんがレジを打ちながらしきりに自分のネイルを気にし、商品を袋に入れるのに相当の時間がかかる・・・。なんなんだこの人は。日本じゃ通用しないぞ。


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 キャス・キッドソンが見つかりません。ダンナを信用したわたしが馬鹿だったと反省し、結局ベーカーストリートにあるキャスまで歩いて行くことに。その間に見つけたこんな表示。ファーマーズ・マーケットがやっているっぽいのでちょっと寄り道。


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 とても庶民的な空間。おいしそうなものがたくさんあったのですが、とりあえずキャスに行かねば。


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 とかいってやっぱり寄り道。


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 やっと到着、最後の目的地・キャス・キッドソンinロンドン。(ヘトヘト)ガイドブックに見たことのない色のバッグが載っていたので、あったらそれを買って帰ろうと思っていましたが、売っているのはほとんど日本と同じような柄ばかり。ビンテージ柄はわりと豊富にありました。来ただけで満足したわたしは、ここでも何も買わずに出てきてしまいました。

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 お昼はロンドンのあらゆるところで目にしていたマックの「マヨバーガー99㌺」とかいう広告が凄く気になっていたので、ハロッズ前のマックへ向かいました。いざ注文しようとすると、それらしいものが見当たらない(汗)もしかしたら予告だったのかも?と思い、別のものを注文。道路沿いのベンチで食べてから、再びホテルへ旅行バッグをピックアップ。
 もう現地で使わないものをスーツケースに入れようと、ウェリントン・アーチ前のベンチで詰め替えをしていたら、通るイギリス人たちがめっちゃ笑いながらわたしたちを見ている・・・。そんなにおかしいことだろうか。

 本来ならばこのままヒースロー空港まで行ってしまう予定でしたが、行きの地下鉄でヒースロー空港から3,4駅目の風景がとても良かったので寄りたいと思っていたわたしたちは、それらしい場所で一旦降りてみました。

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 読めないけど「Hounslow East」駅。オイスターカードもまだ残っていたので改札を出てみました。

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 ・・・・・・・・・うん。なんか思ってたのと違う(汗)。


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 せっかく降りたので写真を撮ってたら、ダンナに「アラブ系の人にカメラ向けると危ない」と言われたので、そそくさ退散。事態が呑み込めてなかったわたしに比べ、冷や汗だらだらのダンナ。全然楽しげな雰囲気ではありません。


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 チェックインは出発の2時間前で良いのに、ダンナの意向でいつも3時間前には着いています。暇です。なのでここでもお土産を買ったり怪しげなお菓子を買ったりし、現地で行けなかった「PRET」というどこにでもあったカフェに入り、ホットチョコレートとグリーンティを頼みました。(でもグリーンティが熱すぎて飲めないっていう・・・)
 しばらく旅行の思い出に浸るわたしたち。考えてみたら、いままで行った海外旅行は帰るといつも「日本ってやっぱ良い!」などと豪語していたのに、今回のイギリス旅行は全くそのように思いませんでした。トイレ事情も問題なく人々の対応も良く、街並みもファッションもお洒落なロンドン。イメージが壊れることなく旅行を終え、旅の最後にわたしたちが発したのは「ヨーロッパって良いね!」という前向きな言葉でした。








  4日目・1月13日、ロンドン時間19:00.

 帰りはヴァージン・アトランティック航空提携会社全日空ANA)で快適な空の旅。

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ちゃんとモニターも点き、おまけにエコノミーのわりに少し広め。後ろに座っていた外国人は狭そうでしたが、短足のわたしには充分の広さでした。最新映画が充実していなかったので、これを機会に「ローマの休日」を観賞。(感想は特になし。)せっかく治りそうだった風邪も、隣の女性に再びうつされる。
 12時間後、日本時間14日15:45に到着予定の成田は、大雪。去年ハワイから帰ってきたときも大寒波じゃなかったっけ~なんて呑気に話し、ふとモニターでどこを飛んでいるか見てみると、同じところをグルグル回っているではありませんか。結局東京上空を1時間周り続け、17:00に着陸。帰りもスカイライナーでぴゅーっとと思っていると窓口に行列が。電車も定刻で走っていないようで、仕方なく準急で日暮里まで行くことに。地元も雪が積もっていましたが駅近なのでなんとか家にたどり着きました。




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 お土産を並べてにんまり。

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 お留守番のこはくれにもお土産。

 たいして寝ていない体に鞭打って、旅行の片づけをするわたしたち。翌日は今までの分グッスリ昼ごろまで寝てしまいましたが風邪が治らず、その翌日の初出勤にボックスティッシュを持参するはめになったのでした。
 ロンドンにはマスクが売っていないので、次回はマスク必須です。