日本酒フェア2014にひとりで行ってきた。
てか、ひとりで行くのは少々躊躇いがあったものの、こういう所に誰を誘って良いものなのか・・・。
とはいえど日本酒ドハマり中のわたしとしては見逃せないイベント。公開きき酒会を含む両チケットの当日券は4,000円とお値段が張るので、全国日本酒フェアのみのチケット1,500円を用意して会場へ。
サンシャイン4階に着くと、日本酒フェアの会場入り口は2つに分かれており、規模の大きさが窺えます。
見たところ女性もたくさんいますが、さすがに一人で来ている人はあまりいません(^_^;)
チケットを買うとかならずもらえる日本酒フェアのぐい呑み。
中は蛇の目ではなくニコちゃんマーク♪去年からこのマークらしいです。
嵩張らないようにと単焦点レンズを付けてきたので会場の様子があまり撮れなかったんですが、けっこう人がいます。今年は土曜日だから多かったみたいです。各都道府県のブースがずらりと並び、どこから行けば良いのやら悩むわたし。各ブースで試飲が出来るのでぐい呑みを渡されているのですが、混みあっている中を割ってお酒を注いでもらうのがなんとなく気が引け(なんのために行っているのだ)、一番空いている宮崎県のブースにもじもじ近寄るわたし。
この「大吟醸 千徳」というお酒をもらい飲んでみました。実は会場には一眼レフのほかにメモ帳も持参していたので、忘れないように銘柄と常温で美味しかったということを書いておきました。ちびちび飲んでいると知らないおじさんに声を掛けられました。「なにか印象に残ったお酒ありましたか?」とほろよい気味のおじさんに「まだこれが一杯目です」とモジモジ答えるシラフなわたし。逆になにが印象的だったか聞いてみると、アルコール1%の古酒があったと教えてくれたので、その辺りのブースに向かってみることに。
この辺り。日本酒造青年協議会と書いてあります。でもってスタッフ?の方が外国人(しかもすごく怖そう)。
見たところこの辺は古酒エリアじゃなかったようで、いろいろ見ていると、知らないスパークリング清酒を2種も発見してしまいました。
ひとつは「天山」というスパークリング清酒。
ふたつとも試飲してみましたが、決して飲みやすい感じではなかったような。
熊本ブースの方が突然騒がしくなったので何事かと思ったら、くまモンが来ていました。
最初のうちは初心者らしくメモを取りながら試飲させてもらっていたはずが、だんだん酔いが回ったのかメモなど取らず、すっかり緊張感もなくなり、目星をつけた日本酒を次から次へと試飲。
山形のブース。やはり東北は銘柄が多いですね。一方宮崎は2件しかないとほろよいのおじさんが言っていました。
この辺でだいぶピントも合わなくなってきました(汗)。
面倒臭くなってメモも取らなくなったので、どのお酒を試飲してどんな味だったか結局わかりません(爆)。
FIFAワールドカップ直前だったこともあり、スタッフがジャパンブルーのユニフォームを着ている所もありました。
東京ブースでは以前から気になっておりいつか酒蔵見学に行きたいと思っている豊島屋酒造の「屋守」が。
残念ながら夕方の時点で試飲が終了してしまっていました。
隣には我が町埼玉のブースも。「水のようなお酒」とリクエストしたものの、試飲させていただいた「直実」というお酒は全然水っぽくない辛いお酒でした。
意外や意外、神奈川県もけっこうあるんですね。
広島県はたくさんありました。そういえばアンテナショップも種類が多かったような。
これは愛媛県。
酒蔵のブランドバッグやTシャツを販売しているところも。ちょっと良いかも。
富山の「幻の瀧 柚子スパークリング」。
試飲しまくってフラフラになってきたところでこのゆずスパークリング、すっごく美味しかったです。
(その後増田屋に行ったら普通に売ってました)
ていうかもはや日本酒の味がよく分からなくなっており、足も覚束ないので休憩することに。
休憩スペースには枝豆や焼きそば、お弁当なんかが販売されています。
お腹空いていなかったけど酔いを醒ますために枝豆を注文。
トイレに行ったら、隣に入っていた女性がずっと鼻歌歌っていました。
先ほどのゆずスパークリングが美味しくて、ゆずコーナーに行ってみたものの、もう飲み疲れて遠くから見ているだけのわたし。
なにか食べ物が欲しい・・・と思い、おつまみコーナーへ。
なんか猫のおやつみたいなものが売っています(笑)。試食してみましたが、猫のおやつの味が濃いバージョンって感じで変な気分になりました。
これは即買いです。お釣りを待っている時スタッフのおにいさんに一眼レフを羨ましがられたので購入を勧めました。そういえばガーデニングショウの時も店舗スタッフの男性に羨望の眼差しを向けられました。買えばよいのに。
福井県ブースに行くと、酔っ払いのおじさんがやたらこのお酒のことを聞いていたので気になってわたしも飲ませてもらった「小春日和」。作っている酒造の名前だかなんだかがひどく可笑しかったらしく、わたしにも何か言っているのだが、呂律が回っていなくて何言ってんだかわからない。ここで試飲させてもらっている時に近くで誰かが倒れる音がしました。やはり試飲といってもお酒はお酒、適量を守らないと危険です。わたしもひとりなのでそろそろと思い早めに退散。
イベント会場を出ると、ベンチでぐったりしている人たちや、再び倒れている人を発見。警察官も駆けつける始末。お酒のイベントって恐ろしい・・・(^_^;)ましてやきき酒会まで行ったらどうなることやら。
やはり今度は介抱してくれる誰かを誘って来ようと心に決めるわたしなのでした。
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