誕生日野郎のために、麻布でランチ。

こんばんは。昨年の今頃から聴き始めたDirty Loopsの曲の再生回数がついに700回を超えてしまったsusieでございます。しかも同じアルバムの何曲かも500回を超えているので、トータルするとどんだけ聴いてんだよって突っ込まれそうな程でございます。軽く中毒です。

そんなわけで、わたしの頭の中でDirtyLoopsの曲が流れながらダンナとふたりで向かったのは、西麻布にある「オーベルジュ・ﾄﾞ・リル　トーキョ－」。そうです、4月1日はダンナの誕生日なのであります。

毎年お決まりのようにホテルランチを選んでいたので、だんだんネタが尽きてきていたわたしたち。でもなにもホテルでなくても良いレストランなんていっぱいある。ちょっと外観も良い感じだし、西麻布なんてお子様なわたしたちにはまだ早い気がするけど（いつまでお子様だ）たまには良いかも。冒険に思いつつ選んだ白亜の邸宅レストラン。

・・・これ、どうやって入るの？（汗）もう緊張。勇気を振り絞って入ってみると、まるでそこは神戸で見た異人館のような邸宅。受付の女性がずっと電話応対していてどうして良いかわからない。ダンナが近くにあった扉を開けるとスタッフが出てきた。

地下に続いている螺旋階段を下りると、テーブル席が見えてきました。

見たところ、いかにもセレブっぽい人たちしかいない。あれ？場違いだったかわたしたち？

でも大人の誕生日祝いにふさわしい落ち着いた雰囲気に、ここをチョイスした自分のセンスを褒めるわたし。

出てくる料理が美しいし、しかも美味しい。

高級レストランなので写真を撮るのを躊躇い前菜等は撮らずにいたのですが、あまりの美しさに「撮っても大丈夫ですか？」と訊いてみると、「もしよろしければご一緒にお撮りいたしますよ」と親切なスタッフ。いやいや、恥ずかしいんでいいです。

ちなみにこの料理は「ヤリイカのマリネとセロリのサラダ仕立て　コキヤージュのヴィネグレットソース」。わからなすぎてPCすら片仮名変換も出来ないっていう。

ホールケーキプランを注文していたので、デザートの時には特別誕生日ケーキが出てきました。スタッフも一緒に「おめでとう～」。

また「お撮りしましょうか」と言われたので、義理で1枚(笑)。スタッフの方が単焦点レンズを一生懸命ズームにしようと回していて、なんかスミマセンって気分のわたし。わたしもわたしでなんで単焦点持ってきたのか。

久しぶりの苺ケーキだ♪と思い一口パクリ。あれ？この味知ってる。わたしが作った失敗ケーキの味だ。スポンジは買ってきたものだから普通に美味しいけど、生クリームが柔らかくなっちゃって美味しくなくなったケーキ…。ダンナにひっそりその想いを告げると、同じことを思っていました。横の人たちが食べていたフェルメール特別プランのスイーツの方がめちゃくちゃ美味しそうに見える（爆）。

ケーキは残念でしたが、料理はものすごく美味しかったです。あとトイレがものすごくよかったです。また来たい。

帰りの際にはスタッフとともにシェフまでもが見えなくなるまでお見送り。