沖縄旅行【2】青い海と座喜味城跡
2日目。
ふと目が覚めて、ああ、やっと眠れたんだと安堵する。眠れたおかげなのか前日よりも体が軽い。
そうだここは沖縄。昨日は雨だったけれど・・・とふとを窓を見る。
ん?止んでる!?いや、ちょっと降っているけど晴れそうな予感。
わたしたちが沖縄を訪れるのは離島も含めこれで6回目。冬の沖縄は雨が多いことは知っているが、わたしたちが滞在している日はだいたい晴れていたので、今回の土砂降りにはほとほと参りました。
でも健康であれば雨でもなんでも良い、と思えるほど体調が回復。
家以外では熟睡のできないダンナが当たり前のように起きていたので、支度をしてから朝食会場へ向かう。
はじめに言ってしまうと、今回の沖縄旅行で一番美味しかったのが、ここ「ベルデマール」での洋食バイキング。洋食といっても沖縄料理らしきものもあり、とにかく味が良い。わたしにとってはおせち以来の普通の食事だったためか感動すらしました。島豆腐とほうれん草のピーナッツマヨネーズ(プレート右下)が美味しくて、どのように作るのかしばらく考えてしまいました。
美味しく食べられるって、しあわせ!
明るい敷地内も写真に収めておこうと、朝食後再び外に出てみる。
わずかに陽が差して白亜の建物が際立ち、まるでテルマエ・ロマエの世界。
あれ?こんなんじゃなかったっけ?
海が見える・・・!
しかもツートンカラーの、わたしの好きな沖縄の海!
せっかくなので海岸の方に行ってみる。
普通にきれいな貝殻とかが落ちてるって凄いよね、とダンナといちいち感動。
ふにゃふにゃの珊瑚。
自然の神秘。
ハイビスカスも辛うじて咲いています。
チャペル。奥にはエメラルドの海。最高すぎる。
埼玉から呼ばれた日にゃ「ちょっと遠すぎやしないか~」ってうんざりしそうだけど、この景色見た日にゃ「結婚おめでとうー!」ってな気持ちになってしまいそうだ。
あんまり滞在していると2日目の観光できなくなってしまうので、早めにチェックアウトしますです。
さらば、アリビラ!ごはんが美味しかったよ。
レンタカーに乗りこみ、ひとまず発進。
実は昨夜咳が止まらずなかなか寝付けないでいると、ダンナが窓の外を指さしました。夜の真っ暗な海を見るのが苦手なわたしが恐る恐る外を見てみると、ホテルから程近い畑辺りがキラキラと光っているのです。それも夜が深くなるにつれてその面積が増えていくのです。
その正体は、読谷のひとつの名物とされる「電照菊」というもので、寒い時期の日照時間を長くするために夜中点灯されるらしい。
また一睡も出来ないかと思うと絶望的だったわたしの心までもが、電照菊イルミネーションのおかげでほのかに照らされたと言ったら少し大げさだけれど。
眠れないときに誰かが起きている気配みたいなものって、なんだか落ち着く。
眠れないことなんてほとんどないのだけど。
今回の旅はノープランといっても、一度くらい首里城に行ってみたいというのがふたりの意見。でもルート的には3日目に回したいらしい。
じゃあ、るるぶに乗っていた遺跡に行ってみたい。
てなわけで、ほどなくして到着した「座喜味城跡」。
豊かな農村のシンボル穀物倉庫”高倉”が城跡前にあります。床下をうんと高くして湿気を防いでいるという沖縄らしい特徴が。
あの遠くに見えるの、・・・桜?
桜に見えちゃったんですよ。素でボケました(笑)。
座喜味城跡です(笑)。
日本の古い建築物とかって全く興味ないのですが、石で出来たモノには妙に興奮してしまうわたし。
囲まれているって感じもたまらん。
更に門、更に門って感じが、昔行った韓国の景福宮を思い出させる。
どうでもいいんだけど、世界遺産なのに人いねえな。
何人かは見かけたけど、冬だからかしら?
この沖縄らしいごつごつとした石が良いですねえ。
沖縄っていうと、ゴツゴツとかザラザラとかギトギトしたイメージ。
無料で入れる世界遺産をひとりじめ。
石に囲まれ最高の気分。
画像を縮小していないためにこれ以上添付できず、すみませんが次の記事に続きます。
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