susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

清里・八ヶ岳旅行【1】~清泉寮でソフトクリーム~

こんばんは。旅行前は基本的に着ていく服のことしか考えていないsusieでございます。今回は理想像の服が見つからなかったため、思い切って自作してみようと手芸屋に通いつめました。と、ここまで書くとまるで洋裁ができる人間みたいですが、それどころか基礎すら知らないので、生地選び・サイズ・縫い方全てにおいて失敗し、結局ギリギリになって似たような服を買った次第であります。

そんなわけで、先日山梨県へダンナと行って参りました。



7月18日。新宿に新しくできたバスターミナルから1本で行けるバスに乗り込むと、ジジイ集団と中国人に見事に挟まれるわたしたち。「ごはんと味噌汁があればいいんだ、それでね、味噌汁の中にごはんを・・・」と聞きたくなくても聞こえてくるジジイの声に、どんな質素な旅行が彼らに待ち受けているのか少々気になる。
かくいうわたしたちは、3時間後には高原のソフトクリームが待っているのだ。


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12時半、「清泉寮」到着。空が青い!

2,3日前まで天気予報は70%の確率で雨だったのに、必要以上に良いお天気。後にわかったのですが、この日山梨は37℃にまで達し梅雨明けを発表したそう。
まあ、晴れ女のわたしにはよくあることですが。




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標高が高いってことは、紫外線が強いってことで。
耳にタコができるくらい「買え買え」言われた帽子をやっと購入したのですが、これが後に熱中症を招くという・・・その話はまたあとで。

ていうか、かかりつけの先生に「紫外線には当たらないように」と言われたばかりでめっちゃ当たりまくっているわたしです。あちい!




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今回の旅は職場の植物仲間の方に勧められて決めたプランなので、事前にその方とも情報を仕入れていました。その方によると、とくに行かなくても良いとされた「清泉寮」。しかし「まっぷる」にはしっかり特集されており、なによりソフトクリームだけは食べておきたいとの希望で組み込まれたのであります。




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清泉寮本館。ところどころに見られる×マークは「聖アンデレの十字架」と呼ばれるもので、けっしてエド・シーランとは関係ないらしい。




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清里を開拓したとされるポール・ラッシュ博士の像。
清里周辺をみると確かに外国風の建物をあちらこちらに見かけるのは、そのせいなのか。




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日差しがかなり暑いが、さすがは清里、吹く風は涼しい。






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このあとも予定が詰まっているので、早いとこソフトクリームを。聞いてはいたけど並んでます。
休憩場所には足湯があり、物わかりの良さそうな男児が気持ちよさそうに浸かっておりました。わたしには湯にソフトクリームを入れたみたいな色に見えてちょっと・・・。




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清里高原にて、ソフトクリームいただきます。
冷たくて美味い。いつも食べているいわゆるミルク味とは少し違う味がする。
例えるなら練乳ソフト。

ちなみにわたし、あんまりソフトクリーム食べないんですけど。




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こちらでも食事が出来そうだったけどソフトクリームで空腹は満たされてしまったので、駅側の方まで歩くことに。





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ほんとうに良いお天気。



早速出てきたのがお洒落なパン屋さん。


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と思ったら、ソフトクリーム売り場の所で売っていたパンと同じものが売っていただけでした。
でもテラスで食事をしていたカップルはとても幸せそう。





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今度は牧場が出てきました。これがかの有名なジャージー牛
近くにいた観光客らしき人物が草でおびき寄せて撮影をしやすくしていました。ちゃっかり便乗。




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近くに寄ったら「もう~!」と叱られました。






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まっぷるでもお馴染みの「キープファームショップ」。





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ここで昼食を摂ることに。
中に入ると満席で、昼食待ちの客がお土産等を見ていました。わたしたちも名前を記入し、待っている間店に置いてあった植物図鑑を眺める。

たぶんですが、本来はこんなに暑い場所じゃないのでしょう。
どこもかしこも冷房が完備されてません。室内が蒸し暑すぎる・・・!





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なので必然的にテラス席へ。外に出た方が涼しいって何?

どうやら清里はカレーが名物らしかったので、店の一押しメニュー「ハーベストカレー」を注文。ドリンクはジャージー牛乳を含め飲み放題。ここのところ頻尿気味のわたしはデトックスティー一杯で我慢する。




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ダンナは「ジャージーミルクのチキンドリア」を注文。
ダンナがドリンクを取りに行っている間ひとくち味見しようとフォークを入れると、上のチーズが全部取れそうになり、戻ってきたダンナががっかりする想像をして噴き出すが、それはちょっとかわいそうなので止めておく。

そんなことより、カレーよりドリアの方が美味かったのが残念。





新鮮な空気と美味しいランチで満腹になった一行は、巡回バスを待たずに歩いて次の目的地へ向かうことに。



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今回の旅行を決めるとき八ヶ岳と北海道の二択で迷ったのですが、こうして八ヶ岳に来てみると、ここはまるで本州の北海道のように美しくて、どちらに行っても良かっただろうと思いました。


それにしても、暑い・・・。




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この辺りの建物がメルヘンで統一されていてビックリ。




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営業していた店もあるけど、半分は数十年前のままみたいな状態。
なんだか不思議な空間。





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例の巡回バス「ピクニックバス」がわたしたちを追い越しました。
これまたメルヘンな。





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目的地まではもうすぐですが、歩いているうちに頭痛が起きてしまったわたし。
そうです、熱中症です。しかも、帽子のせいで。すぐさま帽子を脱ぐと頭皮が高原の涼風にさらされ、危機は免れました。麦わら帽子といえど熱がこもるものは危険だと知った3●の夏なのでした・・・。







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