susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

香港・マカオ旅行①~豪遊は羽田から始まっていた~

スタッフパーティーで、2泊3日のマカオ宿泊券がいきなり当たりました。


・・・マカオ


全く知識のないマカオ
あー、誰かが前に行ったって言ってたあそこか?いや、あれはラオスだ。
マカオってどこだ?

しかも困ったことにその宿泊券は期限付き。ダンナはしばらく休みが取れない。
誰かにあげても良かったのだけど、せっかく当たったのだしと思い、職場の同僚C氏を誘って行くことにしました。







どうやらマカオへ行くには、香港からフェリーで行くか飛行機で台湾に乗り換えて行くかの二つの方法があるらしい。
そんなわけで彼女の独断で、香港経由・4泊5日ということが決定しました。
香港も知識ないぞ(汗)。

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「とりあえず1万円分日本で換金してから、残りは現地で換金した方が得」だという彼女に従い、地元の銀行で香港ドルを獲得する。
どうやら旅の始まりは”換金所探し”になるっぽい。


マカオへは行ったことがあるらしいので全て彼女に任せ、わたしはマカオラオスの区別だけをつけたあとは着る服のことだけを考え、旅行に挑みます。




というわけで、今回はダンナを置いて、香港・マカオ旅行に行ってきました。



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5月15日。
羽田空港に8時に待ち合わせなのになぜか7時すぎに到着してしまい、夜のうちに握っておいた玄米おにぎりをベンチで頬張ると、なぜかすぐにお腹を下しトイレへ駆け込む。


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飛行機の中でガイドブックでも読もうかと本屋を探してみたが、そもそも時間が早すぎて店が開いていない。

仕方なく持参した「病気は自分で治す」という本を読んでいると、C氏が待ち合わせ時間をほんの少し過ぎたあたりで手を振って現れる。
「いやー、7時すぎに着いちゃって」
という余裕を見せると、
「4時起きで家掃除してた」
とC氏。
わたしも旅行前は家を綺麗にいないと済まなく前日は掃除ばかりしていたが、当日やろうとは微塵も思わなかったわ。


そんな上級者が「行こうよ」と案内したのはこちら。

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ふぁーすとくらすらうんじって書いてあるけど、え?わたしたちファーストクラスに乗るの??
飛行機の手配を全て彼女に任せていたので詳細を聞くと、ご主人が出張が多いからウンタラカンタラで、その配偶者もエコノミーでもラウンジを使えるとかなんとか。

ファーストクラスに縁のないわたしは、このラウンジが何のためにあるのかすらわからなかったが、とりあえずC氏のあとをついていく。


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すると、ブッフェレストランが現れました。
スマホ充電してこなかったんだけど充電器忘れちゃったよー、持ってる?」
と言われたので、iPodtouch用の充電器を差し出すと、テーブル下のコンセントに差し込み充電を始める。
料理を取ってきたC氏に「何も食べないの?」と聞かれ、初めてラウンジ内が全て無料だということを知る庶民のわたし。
そういうことか。
4時起きで朝ごはん食べずに掃除してきても、飛行機のチェックインを済ませたら優雅な朝食が待っているということなのね。
・・・先に言ってくださいよ。おにぎり握ってきちゃったわい。


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かと言って、小麦乳製品卵除去食をしているわたしが食べられるものと言ったら、こんなもん。
しかもおにぎりもまだ余っているし、機内食のことも考えてこれだけにしておく。


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朝だというのに、周りを見渡すとビールを飲んでいる人がかなりいる。
セレブはこういうときスムージーだけ飲んで済ませるものではないのかという偏見が頭の中をよぎる。

まあいい。庶民はハッシュドポテトとソーセージだけで黙って見守るとする。



9時を過ぎ、搭乗口へ急ぐ。

いざ香港へ出発!

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隣のC氏は終始イヤフォンをはめているため、わたしは気ままに読書したり、時々モニターで今どこを飛んでいるか確かめたり。
なんとなく機内で聴覚が不自由な状態が苦手。


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機内食はというと、焼きそば(小麦)・いか・ホタテ・ポテトサラダ(卵)とアレルギー数値の高いものだらけで、かろうじてドレッシングをかけないでサラダが食べられるくらい。
大好きなハーゲンダッツは乳製品除去食にしてから食べていないけど、ちょっとくらいはと思って見てみたら”JAL機内限定 クリームチーズタルト”って、食べられない食材のオンパレード。
ただただ溶けるのを見守るだけというこの切なさ。



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羽田空港を発ってから4時間半、香港空港に到着。



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まず宿泊先の近くにある重慶大厦(チョンキンマンション)という換金所に向かうべく、チムサーチョイ駅までの切符を買う。


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エアポートエクスプレスなので料金は高い上、一旦香港島へ行ってから引き返すことになるらしい。

ていうか、全然漢字読めないし、新しいパソコンに慣れていないので漢字入力ができない。


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雲行きが怪しいのは雨季だから仕方ないが、これは雷を表すマークでは?



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ここから30分くらい乗る。
電車内はWi-Fi環境が整っていたので、iPodtouchでダンナに写真付きメールを送る。
なんて便利な世の中なのか。


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香港駅から中環駅までの乗り換えは人がいっぱい。
「距離的には、東京駅ー大手町駅間てとこかな」と二人の共通話題で盛り上がる。



チムサーチョイ駅に到着。

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初、香港!
全くもって知識に乏しかったが、イメージしていた通りのごちゃごちゃさ。
早速写真を撮る。
雨が降っていたので折りたたみ傘を取り出す。


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なんとかマンションはどこだと思ったら既に着いていたらしく、早速一番換金率の高い所を探すのだが、換金所が複数ある上にどこもちょっと怪しげ。


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「ちょっとスーツケース見てて。上も見てくる」
C氏が履き慣れたサンダルでスタスタ階段を駆け上がっていくので(数日前まで膝が痛いと言っていたはずだが)、駅で買ったミネラルウォーターを飲みながら待つ。
ぶっちゃけ日本より安けりゃどこでも良かったけど、彼女はそうもいかない様子で、納得いくまで換金所探し。


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で、お気に召した換金所が見つかったようで、そこでお互い旅の資金4万円を換金。
「レート良かったですね~」
「ブラックだからね」
え?そうなの?(汗)よくわかんないけど、わかんないってことで。


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傘を持っていないC氏が「タクシーに乗ろうよ」と言い出した。
確かにスーツケースを引きずるのは大変だけど、ホテルまで結構近かったんじゃなかったっけ?
「ワタシがお金出すから」と言ってタクシーを停めるも、乗せてくれるタクシーが一台も現れない。
どうやら英語が通じないらしいし、広東語はさすがにわからない。



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ホテルまで近すぎて乗せてくれないんだと解釈し、諦めて徒歩で向かうことに。

しかし建物が高い。
そして目にうるさいこの景色。


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いろんな人種がいろんな方向へ向かって歩いている。
けたたましく急かすような信号機の音。



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中国キターーーーって感じ。
え?中国じゃないの??
もうなんでもいいや。



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そうこうしているうちにホテルに到着。



香港・マカオ旅行②に続く。






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