susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

香港・マカオ旅行②~インターコンチネンタルホテル香港に宿泊~

1泊目のホテルは「インターコンチネンタルホテル香港」。
立地が良いらしい。というのも、香港の夜景が一望でき、なおかつマカオ行きのフェリー乗り場までの距離が近い。
なるべくして歩きたくないC氏のゴリ押し、もといおすすめで決まった。

チェックインを済ませた後は、二人揃って撮影大会。

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けっこう良いお部屋じゃない、と見渡していると、C氏が怪訝な顔をして窓の外を見ている。


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「ナニコレーっ!眺め悪いじゃない!!」
C氏、ご立腹。
ほんと、なんだろコレ?まあ、ずっとこの状態じゃないだろうけど。


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ベッドメイクはまずまずね。
やはりベッドスローや飾り枕があると見栄えが良い。


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テレビは至って普通。


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ティーカップはモダンでおしゃれ。



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ウェルカムフルーツもちゃんとあります。
乗せ方が芸術的。



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わたしが一番気にするのは何よりもバスルーム。


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うむ、アメニティもそこそこ揃っているし、清掃も行き届いていてクリア。



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タブレット端末が無料で使えるらしく、万が一通信機器を忘れたとしてもホテル内なら安心。
便利な世の中だ。


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ミニバーもかなり豊富に揃っているから、万が一震災が起きてもしばらくは生きながらえそう。



さて。どうしましょうか。
当然ホテルの予約はしたけれど、その他のことは全く決めていない二人。
C氏曰く「香港マカオは大して遊ぶところがない」らしいので、もともとホテルでのんびりしようという予定だったのだ。


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とはいえど、朝羽田空港で小おにぎり食べて、ラウンジでちょこっとつまんで、飛行機内で小サラダと小おにぎり食べて、それだけしか食べていないわたし。
さすがにお腹が空き、ウェルカムフルーツをいただく。

いざホテルでのんびりといえどもすることがないので、近所を散歩することに。



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カバンの中から一眼レフを取り出し撮影を始めるわたしに、スマホと財布は持ち歩いているようだが手ぶらのC氏。
雨も止み、あてもなくブラブラ散歩。



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ロンドンのと似てる。もちろん漢字はなかったけど。



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気になったのは、工事現場のいわゆる足場が竹で出来ていること。
C氏曰く「アジアはみんなそう」らしい。
なんか不思議・・・!
不思議なのは多分鉄パイプを使っている先進国で、本来はこういうものなのかもしれないけど。




歩いていると何やら美味しそうなマンゴースイーツの店が出てきたので、早速入ってみることに。

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当時何も情報なしに行ったので名前がわからず、今調べて見たら香港の有名マンゴースイーツ店らしい。
多分「許留山」というお店。
わたしはスタンダードなマンゴープリンを、C氏はなんか変なの(失礼)とマンゴージュースのようなものを注文。
マンゴープリンの上に缶詰の白い液体を「入れていい?」的な感じで訊かれたので、てっきりココナッツミルクだと思い「イエスエス」と言ってみたものの牛乳だったら困るので、店員が離れた隙に厨房の缶詰を見てみたらただの牛乳だったので、「やっぱりダメ」とジェスチャーを交えて表現したら「なんだよ」と言わんばかりの態度でマンゴープリンを取り上げられミルクを流されました。
Oh!カルチャーショック!
でももともと香港人になんの期待もしていないので、大してショックは受けず。
そんなことより、このマンゴープリンがとても美味しくて、次もし香港に行くことがあったら是が非でも立ち寄りたい。


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マンゴースイーツを満喫し終えたら、再びおいしいもの探し。
「餅家」とあったので餅スイーツかと思い店内へ入ると、どうやら中国語で餅菓子はクッキーのことらしかった。
グルテンをふんだんに使用した甘いお菓子ばかりで、何も買えず。


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少しまた雨がちらつく。
ネオンがアスファルトに反射して、それはそれで綺麗。



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すっかり暗くなり、もう食べ歩くという時間ではなくなった。
C氏がトルコ料理が食べたいようなことを言い出し、ちょうどトルコ人ぽい人がビラを配っていたので「ここでいんじゃないですか」と言うと、ビラ配りに勧められて来店するのは嫌なのかルートを変え始めた。
もういいよ、どこでもいいから入りましょうよぅ。


ということで最終的に選ばれた飲食店は、ベトナム料理店。
名前は覚えていません。なんか突き当たりらへんにあったことはよく覚えてる。
ちょっと怖いビルの3、4階らへんでした。

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がらんとした店内は、わたしたちともう一組のみ。
メニュー表と一緒に水を出された・・・と思いきや、水ではなくお湯。
しかもどう見ても二つのコップの湯の量が違いすぎて、二人で大爆笑。
というかメニュー見てもよくわからないので、ひとまず一品だけ頼む。

そしてはじめに出てきた海老の乗っかったC氏のチャーハン。
思いの外、量が多い。
「ワタシがお金出すから食べてよ」と言われ、どれ一口と思って気がついた。
チャーハンには満遍なく卵が混ざっている!!
せっかくの厚意を無駄にすまいと卵をよけて食べるが、かなり限界がありほとんど食べられず。



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前菜にと思って頼んだわたしのサラダが出てきた。
やはり量が多い(爆)。
そのあと再び海老の料理が出てきた。
「えっ、何品頼んだんですか(汗)」
「こんなに多いと思わなくって!食べてよ」
いやいや、このサラダ食べるのに必死ですわ。
しかもすごく辛い。ただしすごく美味い!



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驚くことに、さらにもう一品頼むC氏。おーい。
出てきたカボチャスープはC氏が英語を駆使し、牛乳なしのスープにしてくれた。
「どう見ても4人分くらいあるよね、ギャハハハ!!」
「いやっ、6人分くらいはありますよ、わはは!」
静かな店内に笑い声が響く。
このミルクなしカボチャスープが、一見普通のスープなのにとても美味しくて、6人分でも二人で飲み干すのが苦ではないくらい進む。
「にんにく入ってるんじゃない?」
との推測から、帰ったら絶対これを再現してダンナに飲ませようと心に誓った。




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結局頼んだ分はC氏が責任をもって完食し、苦しい苦しいと言いながら店内を出る。



あー美味しかったなあー。
マンゴープリン食べてベトナム料理食べただけで、香港に来た価値があったと言っても過言ではないくらい。
そんな話をしながらホテルへと戻る。



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実はチェックイン時にラウンジで使えるドリンク券をもらっていたので、このままバーに行ってお酒でも飲むことに。



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「さっきは雨でよく見えなかったけど、キレイじゃないですかー夜景!」
「いいねぇー!さっそく入りましょうか」



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長めの良い席を確保し、わたしは白ワイン、C氏は赤ワインを頼む。
一眼レフを取り出すのをはじめ戸惑ったが、よく見たら後ろの席の欧米人がひっくり返って目そべっていたので、遠慮なく取り出すことにする。




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グラスに映った夜景がキレイで写真を撮っていると、C氏が感動してスマホで同じような写真を撮っていたが、立体的なものの場合はやはり一眼レフの方が優れている。
だけど平面的な写真の場合、スマホの方がたまにキレイに撮れるのはなぜだろう。




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ジャズバンドの生演奏を聴きながら、二人でうっとり。
お互いジャズが好きだと判明し、誰が好きかという話になったが、全く話がかみ合わず会話が終わる。
ジャズ好きでも、サックス派かピアノ派かでだいぶ分かれると知った夜。



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会話終了と言っても別の話題で再びC氏がノンストップで話し出し、結構長居する(笑)。





部屋に戻ると、ここに泊まることを決めた本来の理由を思い出した。

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窓一面の夜景がまるで絵のよう。
さっきの変な赤いのはあるものの、影になって目立たずにいる。



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ああ、今、香港にいるんだ、わたし。
全く想像もしてなかった香港にいるわたし。
とても不思議な気分。







香港・マカオ旅行③につづく。





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