susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

香港・マカオ旅行③~フェリーでマカオへ~

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おはようございます。2日目の朝でございます。
わたしの記憶が正しければ、4時半に起きました。いや、起こされたと言いましょうか。ダンナのおはようメールに。妻にマメであるのは良いことだと思う。
だが。
時差が1時間あるということを完全に忘れているのは、罪。


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しかも一向にC氏が起きない。
暇すぎるのでどこかへ散歩に行きたい気もするが、C氏が目覚めた時にわたしがいないというのも悪いし、かと言って気持ちよく寝ているのに起こすのも悪い。

誰かと旅行をする時によく思うことなのだが、価値観や常識は人それぞれだから、こちらが「旅の常識」が通じないと思うということは、きっと相手も何か違うと思っているだろう。
だから、一緒に旅行へ行ったからと言って、常に共にしなくても良いんじゃないか?
だったら一緒に行く意味ないんじゃないか?
ふたつの思いが葛藤する。

そんなことを考えながら目を覚まさないかと小さな音を立ててみるが、一向にC氏が起きないので、時計の針が8時半を指してから起こすことにした。


「ん?いま何時?」
「8時半ですよ。ご飯食べに行きましょう」
寝ぼけ眼でむくっと起き出し、服だけ着替えて朝食へ行く準備をするC氏。


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朝食会場へ。
客室フロアからはわからなかったが、欧米人が多い。


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C氏は起きてから数分しか経っていないのでしばらく席におり、わたしは起きてから何時間も経っているので早速料理を取りに行く。
さすがは香港、飲茶は揃っています。
わたしはグルテンフリーなので一切食べられず。あーあ。


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気づくのが遅く食べなかったのだが、おでんがあった。
日本人観光客の多さがうかがえる。



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フルーツは南国な感じ。輸入だろうけど。



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カゼインフリー(乳製品除去)もしているので食べなかったが、チーズがとても美味しそうだった。

たまにグルテンフリーの本なんかで、あまり神経質になると人との付き合いが悪くなるのでたまには食べましょう的なことが書いてあるけど、あえて言いたい。
人との付き合いは脳の状態が良くないと最悪なので、こういう時こそわたしは除去食を完璧に行いたい。


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だから、こーんな誘惑にも絶対負けない。じゅるり。


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でもここのホテル凄いんですよ。
グルテンフリースイーツも豊富でした。
卵が入っていなかったら食べてやろうと思ってアレルギー表示見てみたら、チェックが薄くなっていてわからなかったのでスタッフに聞いてみたら、全く通じなくてわからなかったっていう・・・。わたしの英語力が足りなさすぎた。



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あと、この蜂蜜に感動した。
そのままかぶりつきたかったけど、そういうものではないらしい(笑)。



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そんなこんなで、食べられるものをアンバランスに取り揃え、朝食を楽しむ。







長い朝食を終え、部屋に戻る。
どこかで手に入れた(忘れた)地図を見ながら、昨夜歩いた道を思い出す。
ネイサンロードというのは覚えているのだが、あのベトナム料理店は一体どのあたりだったのだろうか。
そしてマカオ行きのフェリー乗り場はどこなのか。
ちょっとわからないのだが、C氏が「大丈夫」というので任せる。




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チェックアウトを済ませ、スーツケースを引きずりながらフェリー乗り場を目指す。


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の前に。
再び外貨両替所を探す。C氏が追加資金を下ろすためである。
お金はいくらあっても足りないような気がするが。




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改めてフェリー乗り場に向かう。
たしかインターコンチネンタル香港を選んだ理由の一つに、フェリー乗り場まであまり歩かなくて済むからというのがあったはずだが、にしては歩いている気がする。



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C氏が手当たり次第人に道を尋ねたおかげか、なんとかたどり着く。
「ハーバーシティー」と書いてあるそれは、一見するとフェリー乗り場とは全くわからない。普通の商業施設にしか見えないけど、本当に合ってるの??



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受付らしき場所が見えてきた途端、スタッフらしき人物が「こちらへ」とわたしたちを急かす。
小走りでチケットを渡し、言われるがままに進むと、フェリー乗り場の入り口にたどり着く。
なぜあんなに急かしたのか?出航には時間が全然あるが。


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いざ、マカオへ。
マカオに行ったことがある人に、フェリーでの入国は人が多くて時間がかかると言われていたのだが、時期的なものなのか全然そんなことはなく、とてもスムースに乗ることができた。

でも、そんなことより事前に知りたかったことがある。


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このフェリー、めちゃくちゃ気持ちが悪い。
一番後ろの一番端に座ったのもいけなかったのかもしれないが、乗船30分後からの30分間、気持ち悪すぎて椅子に座れなかった。
ちょうどわたしと対称的な位置に座っていた女性もわたしと同じく、前の座席に頭部をつけた状態で下を向き、とても気持ち悪そうだった。
隣のC氏は他の外国人と同じように、モニターに映った『江南スタイル』のMVをスマートフォンで撮っている。



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1時間後、マカオ到着。

真っ先に思ったこと。

帰りフェリーに乗るの、嫌だ(泣)!








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