香港・マカオ旅行⑧~聖ポール天主堂跡周辺を歩く~
この旅で一番歩いたのは2日目の2万歩。
次いで3日目のこの日の1万5千歩。
だけど別に平面を歩いているわけじゃないのよ。
坂道は”×3”で計算してほしいものだわ。
坂を登ってたどり着いたのは、17世紀にポルトガル人によって建てられた…壁。
これが世界遺産ですってよ。
ふたりともスルー。
近くにツアーの添乗員が説明していたので耳をすますと、日本語で話していました。
なんか面白いこと言っていたという覚えはあるけど、もうこの旅行から2ヶ月経っているのでだんだん記憶が薄れていってる・・・。
ブログに書こうと思って行っている分、覚えていることは多い気もするんだけど。
旧城壁より奥のマンション(?)の方が見応えあり。
写真を撮っていたら、勝手にピースして写っている外国人。
右を向けば、昨夜すでに見てしまった聖ポール天主堂跡。
一応記念撮影。
人が・・・中国人が多い。
自撮り棒も同じく多い。
どれだけ美しく撮れるか。
自分が。
幼少から変わっていないのか。
もう暑すぎて暑すぎて、涼むために入った店がこちら。
天然無添加、それもそう、ココナッツにストローをぶっ刺して飲むだけだから。
店内は普通に暑いけど、乾いた喉は潤う。
一気に飲み干しボーッとしていると、C氏が店員に頼んでココナッツを割ってもらう。(これがまたすごい音立てる)
この中身の白い部分をスプーンでほじくって食べるらしい。
ココナッツジュースはグアムでも飲んだことがあるけど、これは初体験。
美味しいかはよくわからなかった。
口の中に入った繊維を取り出すのが大変だった。
余談だが、ナタデココはココナッツジュースを発酵させて作るらしい。
昨日初めて知って驚いた。
昨日行った以外の世界遺産で近くて行けそうなところをパンフレットで探してみると、一つだけ行けそうな教会があったので探してみることに。
簡易的な地図を参考に歩いてみるけど、なかなかそれらしい教会が見つからない。
現地の高齢者の集いの場なのだろうか。
世界遺産のことを訊ねたいところだが良い返答をもらえる気がしなかったので、ベンチで編み物をしている比較的若めの女性たちに聞いてみたが、どうやらよくわかっていないらしく、別の人に聞いてみたら全く違う方向を指していたので、しばらくそちらの方向に歩いてみたところ・・・
真隣だった。
(ていうか、上の写真にすでに写っている)
一応入ってみる。
観光名所と思われるが、周りに人は誰もいない。
と思ったら、一眼レフを抱えて墓を撮っている観光人客男性がひとり。
ふわふわした綿みたいなものが浮いていて、とても幻想的だった。
教会は早めに出た。
ココナッツジュースのおかげでトイレに行きたくて仕方なかったのだ。
来た道を辿りながらトイレのありそうなところを探すが、一向に見つからない。
かなり歩いたところでカフェを発見し、迷わず入店。
入って早々2人ともトイレへ。
メニュー表を眺めてみるが、小麦のオンパレードでなにも食べるものがない。
レモンティーだけを注文。
こういう時はレモンティーなんて頼んでは行けないね。
すぐに尿意を催し、店で3回もトイレを借りるはめに。
どうしても口コミ評価の良い有名店が良いらしい。
気に入った1件をスクリーンショットし、住所と地図を保存。
カフェはだいたいWi-Fiが繋がるので便利。
さてさて、日も暮れそうだしスーパーでも。
外国のマックはどんなだ?とかそういう余裕はなし。
ちなみに。
香港のトイレマーク。最初わからなかった。
スッキリしたところで、行きに見つけたスーパー(たどり着いた!)に寄り土産を買った後、レストランを探す。
スマートフォンの地図を頼りにたどり着いたところ、やはり道に迷う。
「人に聞いた方が早いんじゃないですか」と聞いても英語を話せない現地人に辟易していたC氏が、イケメン大学生3人組を見つけた途端話しかけていた。
皆英語が話せるようで、なにやら話している。
どうやらお目当の店は全く別の場所らしい。
2日目とはまた一味雰囲気の違う、ポルトガル料理店。
メニュー表を見てみると、前日の店と比べて種類が豊富で楽しい。
旅行前にマカオで飲みたいと思っていた緑ワインがメニュー表に載っていたので頼もうとしたら「店だと高いからスーパーで買ったよ」と言われ、こちらでは水だけにする。
肉ならアレルギー関係ないと思い、この日も豚肉を頼む。
他にリゾットのようなものも頼む。これがまた美味しい。
無事バスでホテルのあるタイパへ到着し、滞在中「行こう」と言っていた偽エッフェル塔の展望台に行ってみる。
行きたい、行こうとは言っていたけど、基本的に無計画なので、何時までやっているのかは二人とも調べていない。
レセプション。
順番待ちを意味するのか、この柵は?
なぜだか忘れたが、ここでもC氏がやたらに英語話せる人捕まえて何か話している。
で、展望台に行ったら、受付終了と言われ断念することに。
「しょうがないですよ。もう遅いし部屋戻りましょう」
ご利用は計画的に、である。ふむ。
1、2日目は10時半に床についたわたしだったが、部屋に戻ったらすでに11時を過ぎていた。
とりあえずシャワーと思ったけど、スーパーで買ったものが気になりベッドに広げる。そして眺める。
ある程度どれを誰にと決めてから買うけど、買ってしまうとどうでも良くなってしまう。もう全部開けちゃおうかな、みたいな。
するとC氏が「飲もうよ」と緑ワインを開ける。
ついでに前日屋台で買っていたブルーベリーとマンゴスチンも準備している。
「カンパーイ!」
ゴクゴク。
「あまり冷えてないからよくわからないね」
しかも緑ワインと白ワインの違いがイマイチよくわからない。
だけど美味しかったのは、プクプクと実った大きなブルーベリーとよく冷えたマンゴスチン。
お礼に土産で買ったよくわからない餅菓子をあげたけど、特に喜ばれなかった(笑)。
11時過ぎにワインを開けて、フルーツをつまみながら、けっこう深い話になったのは覚えてる。
しかも確かシャワーを浴びたのは2時過ぎ・・・。