susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

ところざわめぐり【第2弾】いちご狩り~多聞院~昔ながらの喫茶店

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こんにちは。最近文通を始めたsusieでございます。
やりとりしている一人の方が北海道在住で手紙には地元グルメのことなどが書かれており、読むのは楽しいものの返事に何を書こうか悩んでしまいました。
地元・・・何もないからな。
かと言って「オウム返し」は文通でしてはいけない基本中の基本らしい。
結局返事には「地元は何もない」ことをアピールするに至りました。


ということで。
今年1月下旬に行った友人Y氏との「地元めぐり」(第1弾参照)の第2弾を5月下旬に実行したのですが、第2弾で終わりそうなくらい行くところのない地元であります(笑)。
今回は所沢と言ったら外せないスポットであろう”多聞院”を中心に、自転車で巡ってきました。




10:00 新所沢駅に程近い、かつてわたしがアルバイトをしていたスーパーマーケットの前でY氏と待ち合わせ・・・のはずが、なぜか10時半と勘違いし、当日30分もY氏を待たせてしまいました。ほんとごめんなさい。

10:30自転車で下富へ向かう。


目的地へ到着ー。30分もかからなかったと思う。

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そうです、イチゴ狩りです。5月下旬でしたがギリギリやっていました。
いちご狩りって初めて。



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ドアに貼ってある注意書きにより、園内には蜂がいることを確認。ドキドキ。
そうか。受粉させるには自然の力が必要なのね。



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荷物をロッカーに預け、入園料を支払う。
確かシーズンによって金額が違い、わたしたちは5月下旬の平日だったためか安かったと思われる。(1,200円だったか1,500円だったか)

他の来ていた若い女性3人組と一緒にいちご狩りの説明を聞く。
こちらには3種類の苺があり、指定されたエリアの苺が30分食べ放題とのこと。



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プラスチックの容器を片手に、まずは写真撮影。
蜂が怖かったけど、一匹しかいなかったのかほとんど遭遇しなかった。


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シーズンギリギリにしては、まだ青い苺もけっこう見かけました。




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赤く実った苺を見つけては、口に放り込む。
容器が二つに分かれている意味なし(笑)。
うーん、うまい!


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Y氏も美味しそうにパクパク。
インスタ映え」するよね、苺って。
(※敢えて言わせてもらいますが二人ともインスタはやっておりません)



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熟す前の苺もまた可愛い。

30分も経たない時点でかなり胃が膨れ、容器に少しだけ盛った後ベンチで休憩。


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飲み放題(?)の紅茶に苺を入れて飲んでみた。
・・・やらない方がよかった。


どれだけビタミン取っただろう。
とにかく胃がパンパンすぎて動くのも辛いが、30分経ったので園内を出ることに。




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お次は今回の地元めぐりのメイン、”多聞院”へ向かう。
5月1日の寅まつりに合わせれば臨時でバスが出るらしいのと、時期的に牡丹が見頃らしい。
今回は下旬なので牡丹は期待できないけれど、地元紙ではよく紹介される多聞院は「地元めぐり」には欠かせないということで計画。



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正月はかなり混むとの噂の多聞院。
寅まつりもたくさん人が来るのかな?




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到着。自転車を停めて中へ入る。



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誰もいない。



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多聞院毘沙門堂は、棟札から明和3年(1766年)に落成したものと判ります。その後、屋根の葺き替えが何度か行われてきましたが、全体の傷みがひどくなったため、昭和57年(1982年)に大規模な修理が行われ、茅葺き屋根から銅板葺きに葺きかえられました。正面三間側面三間の三間堂で、正面一間に向拝を付し、背面三間に下屋庇を設けています。また、内部は内陣と外陣に分かれ、内陣は一部板張りの畳敷きで、正面奥に須弥檀を設け、その上に厨子を安置します。
 多聞院が所在する中富地区は、元禄年間に川越藩が行った三富新田の開拓地です。元禄7年(1694年)、川越藩主の 柳沢吉保はこの地の新田開拓に着手し、上富・中富・下富の三村が誕生しました。吉保は、開拓農民の心の拠り所とするため、菩提寺として 多福寺を、祈願所として 毘沙門社別当寺 多聞院)の一寺一社を創建します。創建(元禄九年)当時の毘沙門社は、 御宮 拝殿 別当 鳥居からなっていました。
 寺伝によると、本尊の毘沙門天武田信玄の守り本尊であり、信玄が戦陣に臨むときは、いつも兜の中にこの像を納めていたと伝わります。なお、毘沙門堂の前には一対の虎の石像が奉納されており、これは、毘沙門天の御使が虎であることに由来します。
 多聞院では 毎年5月1日に「寅まつり」が開催され、12年に1度、寅歳の「寅まつり」には、本尊の毘沙門天が開帳されます。
所沢市HPより)

興味がなさすぎて、何度読んでも一切頭に入ってこない(爆)。


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Y氏が何やら一生懸命写真を撮っているので、何かと思ったら・・・




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寅のお守りがいっぱい。



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こんなのまだ序の口。




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よくみたら本堂の周りにはずらりと寅のお守りが・・・!!




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寅のお守りは続くーよー、どーこまーでーもー♪




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こ、これはわたしも買いたい。
ふと財布を覗くと500円玉っぽっち。Y氏は小銭がないらしい。
なので、この500円玉でわたしの身代わり寅とY氏の開運おみくじを買う。



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けっこう可愛くて持って帰りたいくらいだけど、それじゃ身代わりにならないんだろうね。



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寅に名前を書いて、置く場所を探す。



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モヒカンっぽく垂れ下がってるけど、身代わりになっておくれよ。




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(※Y氏のおみくじではありません)



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(※このポストは現在使われておりません)



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かろうじて残っていた牡丹の花。



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苺をたらふく食べたせいで尿意を催し、トイレを借りる。
とてもきれいだった。これ重要。



お次はランチ。


地元めぐりの計画を立てるときに一番困ったのが食事をとるところ。
「多聞院」周辺を検索しても、全くと言って良いほど飲食店が出てこないのです。

仕方ないので北田園方面へ戻り、わたしが日頃通っている農産物販売所「食の駅」に併設している「彩乃菜宴」へ向かいます。



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地産地消に取り組み、すぐそばで採れた安全な野菜を提供してくれるブッフェレストランです。



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メニューは毎日違うのか、店頭には「本日の料理長のおすすめ」が。
「巻いてもらえなかった出汁玉子」という言い回しは、是非使わせてもらいたい。
「揚げてもらえなかった唐揚げ」「絶縁してしまった親子丼」「混ぜてもらえなかったチャーハン」。うむ、今後の調理が楽になること請け合い。


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窓際の明るい席を確保し、料理を取りに行く。
野菜中心のメニューが多いものの、食べ応えのありそうなものも豊富に揃っている印象。わたしはグルテンカゼインエッグフリーなので食べるものがかなり限られてしまいましたが。

お店の人はカレーがおすすめだと言っていました。
わたしは食べられなかったけど、見る限りではとても美味しそうでした。


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午前中に苺を食べすぎたのでブッフェはどうかと思ったんですが、ヘルシーメニューなのでたくさん食べてもお腹は膨れず良い感じ。
漬物が美味しくておかわりしてしまいました。



食べ終わったら新所沢駅へ戻ることに。


新所沢は地元中の地元でして、Y氏とはよく学校帰りにたい焼きを食べたり今川焼きを食べたりしたものでした。
そんな地元なのに一度も入ったことのない喫茶店があり、今回は勇気を振り絞って言って見ることに。

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こちら「東京堂」という喫茶店
母に訊いたら「時計屋さんじゃないの?」と言われたのですが、それはそれでまた別のところにある古めかしいお店でした。
ここも記憶が確かなら、昔からあると思われます。


お互いコーヒーデビューしたのはつい最近なので、メニューに書いてあるコーヒーの種類はさっぱりわからないですが、せっかくなのでコーヒーを。飲みやすいと思われるものをチョイス。

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Y氏はコーヒーゼリーも注文。



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コーヒー好きかは別として、カウンターを利用する常連になりたくなるような雰囲気のある店内。学生さんやサラリーマンっぽい人もおり、決してガヤガヤするような感じではなく、地元にいることを忘れさせてくれるような(それで良いのか?)そんな喫茶店

店内で地元めぐり第3弾の計画を簡単に話し合ったのですが、これといって名所が浮かばず・・・。
「また鰻が食べたい!」というY氏の提案により、地元めぐりが鰻めぐりになるかもしれない次回に乞うご期待?なのであります。






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