susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

タイ旅行【1】ホテルまでの電車の旅

毎年誕生日の週に旅行へ行くのが恒例の我が家、今年はタイに行ってきました。
タイに決めた理由としては、昨年同僚とマカオに行った際にアジアに興味を持ったこと、ダンナが最近やっとタイ料理を食べられるようになり「アジアに行くならタイ」と言われたのが決め手で、二人で揉めながらもBooking.comでホテルを決め個人手配で行ってきました。

記事を書く前に特筆しておきますが、そのbooking.comの無料キャンセルした宿泊料がクレジットから引かれ、一ヶ月経っても戻ってこない事態、そしてカスタマーセンターに問い合わせても繋がらない状態。ネット検索すればわんさか出てくる「詐欺」の文字……。
旅行前よりも揉めに揉めている我が家でございます。

あー、勉強したと思って諦めるしかないのかなー2万3千円。



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1月9日。始発電車に乗って成田空港へ。

出発の時間まで店を散策していたら大好きなキャスキッドソンがセールをやっているのを見つけてしまい、今買ったら荷物が増えるわと自分に何度も言い聞かせて欲しいバッグを諦める。

そして、タイ航空9:45発のバンコク行きに乗っていざタイランドへ!



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行きはバンコクまで7時間半。

空港で買っておいた「お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣」でも読もうと思ったけど、なんだか目の奥が痛い。
しかしあまりに暇すぎるので、仕方なくちょっと前に話題になっていた「it」を字幕なしで鑑賞。あまり意味がわからず。

現地時間15時過ぎに、スワンナプーム国際空港へ到着。時差は2時間。
とりあえずトイレへ。
タイは高級ホテル以外紙を便器に流してはいけないとネットで見たのだが、空港はどうなのだろうか。なんの表記もなかったが後ろにデカいゴミ箱があったので、念のため流さずにゴミ箱へ捨てる。

機内食がろくに食べられなかったので(アレルギー持ちのため)腹が減る。
空港を出てすぐにあったセブンイレブンでココナッツジュースを買い、その近くにあった店でグリルポークを購入。

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日本のようにタイも、ビニール袋に入れてくれるのはもちろん、スプーンやお手拭きまで入れてくれるのが嬉しい。店員さんも優しい感じ。今まで行ったアジア(韓国・香港・マカオ)でこんなことがあっただろうか。


事前に調べておいた”赤い色の外貨両替店”で3万5千円程をバーツに替えて、バンコク市内へ行くためエアポートリンクに乗る。


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これが切符代わりらしい。
これをPASMOみたく「ピッ」とかざすと改札のドアが開くシステムなのだが、閉まるのが早すぎてダンナが突っかかる。
その後大きなスーツケースを持ったダンナは、どの改札でも突っかかっては焦ることに。
早いといえば、これは海外ではそうかもしれないがエスカレーターも速い。
ちなみにタイでは右側に立って左側を上る人のために空けておく。関西と同じ。



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事前に調べた結果半袖を持ってきたわたしたちだったが、現地の人はカーディガンを羽織っている人が多い。
確かに気温は高めだが、風が冷たいうえ、電車内や施設内は冷房がガンガンかかっており羽織りものがないとかなり凍える。ていうか凍えた。


車窓からは初めて見るタイらしいと思われる景色が。
とにかく水が多い。家が大体川に囲まれている。
今から都市に向かっているが出来ればこの辺りで降りて写真を撮りたかったわたし。


何にも下調べをしてこなかったのでどこに向かうかわかっておらず、ダンナに初めて「マッカサン」と言う駅名を知らされる。

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マッカサン駅でMRTという電車に乗り換えるらしい。
ていうかタイって電車通ってないって聞いてたんだけど、めちゃめちゃ通ってるし!



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ペッチャブリー駅まで掛かる歩道橋を渡ると、バンコク市内の様子が伺える。
車、多い!!タイって感じ!



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薄々気づいていたけど、エアポートレールの下を単線が走っているっぽい。
なにこれちょータイっぽい!乗りたい!乗りたい!
だけど調べても何線だか全く出てこない。
だし、人々が果たして電車を待ってるのかくつろいでるのか謎なところ。



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ペッチャブリー駅から向かうのは”ルンピニー駅”。
ここから徒歩数分にあるホテルに2泊するのである。




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ルンピニー駅周辺はビジネス街といった感じで、交通量がとても多い。
気になるのがバイクの二人乗り。後ろに乗っているのは大抵女性で、横座りをしているがスピードは普通に出しているという危険運転(笑)。


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案内標識がほぼ全てタイ語っていうのがちょっといい感じ。
あと至る所にラマ10世のお写真が飾られているのもタイ文化を深く感じるところ。


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トゥクトゥクもちらほら見かけたが、保守的なダンナの「危険だ」という一言で今回の旅では乗ることを禁じられている。
ふざけんな、わたしは旅にトラブルを期待してるんだよ。





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てことで到着しました。
2泊お世話になるホテル「ザ スコータイ バンコク」です。
タイらしさが決め手のホテル、ビジネス街にあるにも関わらず敷地内に入っていくと、落ち着いた雰囲気で大人な感じ。


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水に囲まれた建物が、まさしくタイを初めて見たときの風景と同じ。
スコータイ王朝のイメージを再現しているらしい。よくわからないけど。


英語もタイ語も喋られない二人だけど、いざチェックイン。
日本語スタッフがいないらしくマジで全編字幕なしのチェックインでしたが、何しろ一応最高級ホテルなので「は?こいつら通じないの?」という態度は一切されず、常に笑顔で何かを話されていました。

だけど、英語がわからないながら、どうやら1泊しか予約されていないっぽい雰囲気を察するわたしたち。
えっ、2ステイ!2ナイト!とダンナがいうと、難しい顔をしながらインジケーターを睨むスタッフ。大丈夫かな…?と心配していると、しばらくしてスタッフが大丈夫です的な笑顔を寄越してくる。本当に大丈夫なのかいな??

で、ずっと英語なのでわからないまま部屋に通されると、1階の中庭の見えるお部屋の説明をされる。
「多分いい部屋にアップグレードしてくれたっぽいよ」と、英語がわからないはずのダンナが勝手に解釈して喜んでいる。



タイ旅行【2】に続く。