susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

タイ旅行【3】水上マーケットでドリアンを食べる



1月のタイの客室は寒い。
19度設定にされた室温を25度ほどに上げて、布団をかぶって寝ていた。
・・のだが。

午前4時半、いきなり部屋の電気が全てついて目が覚める。
と同時になぜか冷房がゴーゴー稼動し始める。
えっなにこれ、ホラー!?
よくわかんないけど眠いので、手元のスイッチで全てを消す。
消える。

また、つく。

ダンナが起きる。
「ねえ、電気がいきなりついたんだけど!しかも消しても消してもつくんだけど」
えーなんでぇー?と言いながら、寝ぼけ眼で入口のスイッチまで消しに行く。
だけど数秒するとまたつく。
この部屋、ヤバいよ!!!
ふと窓の外を見ると、雷が見たことないくらい光ってる(汗)。
停電?とも思ったが、廊下の電気は一定してついている。
部屋をダウングレードしてもらおうか?とも思ったが、もともと色々面倒臭いうえ、それを電話で伝えるのは難しすぎるので、結局電気と冷房をつけたまま凍えながら寝ることに。

真相は闇の中。


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と言っても大して眠れないまま朝を迎える。眠い。
7時にホテルまでツアー添乗員が迎えに来るので、それまでに昨夜買っておいた青パパイヤと大好きなココナッツラテ、それとバナナとドラゴンフルーツを食べる。ラテは日本で買うと倍以上値段するからお得。


7時にロビーに向かい、ダンナが全く関係ないおじさんを添乗員と勘違いして話しかける。
ホテルスタッフに案内され、ツアーバスに乗り込む。
中に乗っているのは日本人家族1組。
別のホテルでもう1組を乗せてからツアーは出発するらしい。


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外は雷雨。
4時半にすでに派手に光っていた雷は、7時半をすぎても一向に止む気配がない。
それに夜みたいにいつまでも暗い。
カタコトの日本語ガイドは「ジュータイだけがシンパイ」と言っているけど、もっと心配すべきところがあるのではなかろうか。

車窓からは、傘をさしてバイクに乗る者が見える。

アーバスはアユタヤに向かう間、タイの豆知識をガイドが語る。
わたしの走り書きのメモ情報によると、タイのニューハーフは3%、男性は「サワディーカップ」女性は「サワディーカー」というのに対し、ニューハーフは「サワディーハー」と言うらしい、バンコクイツモアツイ、北の方は日本と季節ニテル、ダカラお米オイシイ、ココナツ一年中トレル、銀行マン今ヨクナイ、弁護士イイ、ITノ人インドに留学スル、トンガラシ日本人気ヲ付ケナイト絶対ダメ。
そんなことを語りながら、ところどころで「ココナツファーム、ヨッテミル」と連呼していたのを思い出す。

どうでもいいけど、タイを走っている車のほとんどが日本車でびっくり。
なんだったら日野の2トンまである。



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ココナツファーム、ヨッテミル。
外は土砂降り。若干寒いし、全然ココナツの気分じゃない。


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ココナッツがあるのかと思いきや、ココナッツで砂糖を作るところを見ることができた。
試食したら香ばしくて美味しかったので、まんまとお買い上げ。


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トイレにはティッシュを売るおばさんが座っていたけど、ポケットティシュを持参していたわたしはそのままスルーする。

日本で買うと高いアデニウムアラビカムが、その辺に生えてる。


再びバスに乗り込む。
アユタヤ遺跡観光の前に、午前中のうちにすることがあるのです。

それはわたしが一番楽しみにしていた、水上マーケット。


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手彫り作品を横目にずんずん向かっていくと



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船の乗り場が。
こんな感じで乗っていくのか、全然知らなかった。

ちなみにこの時雷は止んだものの、雨は結構降っています。


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最初は傘をさしていたけど途中で禁止になったので、ビッショリになりながら船を走らせる。


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てっきり観光地化されているのかと思っていたら、普通の家々を眺めることができた。


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それは本当に普通の家々を・・・。



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乗ること数十分??けっこう乗っていたような気がする。
するとマーケットらしき感じになってきました。



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あーこれこれ、タイっぽい!



この辺りで陸に上がり、自由散策の時間を得る。
周りを見渡すとフルーツを食べている人が多いけど、どこで買うんだろうと思っていたら、


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こういうことか。



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優しそうなおばさんに手招きされたので、「マンゴーマンゴー!」と人差し指を差し出したら、こんな感じで渡されました。
棒の先に付いてるペットボトルにお金を入れて完了。

わーなにこれ楽しい♪♪♪


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マンゴー、ゲット。
そんなに甘みがないけど、ジューシーで美味しかった。



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その後、揚げバナナも食べてみる。
うむむ・・・これは小麦粉で揚げているような(汗)。



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タイに行く前に義父から「ドリアンが美味しい」と聞いていたので、ドリアンを食べてみることに。



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自分で買いたかったけどガイドさんが丁寧に通訳してくれちゃったので、スライスされたドリアンにおまけ付きのマンゴスチンランブータンを食べました。
うん、なんか不思議な味!アボカドより甘い感じ?もっちり?面白い味。
でも美味しいよーと食べていたら、ダンナが「シュウマイみたい!」と言って吐き出しそうになっていました。言われてみたら確かに肉っぽい香りがするような。

この後わたし見ちゃったんですよね。
こうやってなんでもかんでも買っては食べてたから仕方ないのかもしれないけど、ガイドさんがわたしたち以外のツアー客にフルーツをあげていたのを・・・。
差別はいかんよ差別は。



さて、この後はランチタイム。
「前はサンリューの食事、今回はコーキューレストランの食事。みんなトク。」
と言われて来たのは、どっかの中華街の隣にあるビルのおしゃれなブッフェレストラン"STATION CAFE"。


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わたし的には高級レストランよりも庶民的なタイ料理が食べたかったんだけど。
だけどとにかくガイドさんが嬉しそう。



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いろんなタイ料理があったけど、アレルギーとかよくわからなかったので適当。
とりあえずほとんど辛かった(爆)。
美味しそうなスイーツはたくさんあってけど、全て食べることができず。



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ダンナがゲテモノをチョイスして来たので、ずっと話さずにいた隣のツアー客の男性が思わず話しかけてくる。
カリフォルニアロールの周りの緑は、いくらっぽかった。



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窓からの眺めで、この辺りの栄えぶりが窺える。



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あれなんだろうね?駅かな??おっきい駅だね!どこまで行くんだろう。乗って見たいね。

・・・そんな風に話したあの駅、のちに迷子になったときにお世話になるのです(笑)。



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食事が終わったら、中華街を抜けてアユタヤへ出発!





タイ旅行【4】に続く。




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