susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

エアコンが付けられない件。

 梅雨が明けて一週間が過ぎましたが、梅雨明け前から暑いです。寝室にエアコンを付けずに5年なんとかやってきましたが、今年の暑さでダンナが鼻血を出しました。なもんで、梅雨明け前日にエアコンを買いに行きました。この際涼しければなんでも良いと一番小さくて安いものをと思い、5万円のシャープのエアコンを購入。ヤマダの(っていうかシャープの?)おじさんは「梅雨明けると入荷待ちになるから買っておいた方がいいよ」と言われていたので、翌日梅雨が明けてギリギリセーフ、賢い買い物をしたと満足していました。
 
 そして工事日の22日。めんどくさい事が起こりました。
 
 
 
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 エアコン設置なんてスムーズに進むと思っていたのですが、とんでもないことに。
 というか、少々気にはなっていた設置場所・・・。どこにつけるんだろう・・・たぶん入口の右上に付けるんだろうと思っていた。でも狭いし大丈夫なのかなぁって思っていた。でもホース穴?みたいなのが付いてるし・・・まぁ工事の人がなんとかしてくれるだろうと思っていたら。
 
 「ここにつけるとね~、ドアが開かなくなっちゃうけどいいですか?」
 
 ヤダよ!!!てかなにその話!?Σ(=ω= ;)
 
 
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 黄色の部分に付けるらしいのですが、そうするとドアが半分しか開かなくなるとのこと。
 しかもそれだけでなく、あの四角い穴が閉じられないので中が見えたままとかなんとか言いだした。
 「左の部分(緑)に付けるのはダメなんですか?」
 と訊いてみると、隠ぺい配管の場合基本ホースは左から出さないといけないと言われ、
 「どうしますか~?」
 と言われ、しばし悩む。一生ドアが半開きなのは絶対嫌だし、キャンセルっていうのも・・せっかく安いものを梅雨明け前に買ったのに嫌だし、だからといってまだエアコンのない猫部屋につけるのも話が違う。
 しばらく悩んでいると、
 「ちょっともう時間がないんで、とりあえずお客さんの方で考えてもらってね、あとで電話でもください」
と言われ名刺を渡されるも、名前しか書いておらず、電話は請負業者ではなくヤマダにってことらしい。
 
 っていうか工事もしてないのに時間がないってなんなの!?と思いながら、業者のおっさんが帰った後マンションの部屋の図面集を取り出してみると、なんとエアコン設置すべき場所は緑の場所だと記載されているではありませんか。業者のおっさん、マンション施工会社、一体どちらに責任が?ひとまずダンナに施工会社に電話させると「「緑の部分)に設置してください。その際には小さいエアコンを」とのこと。購入したエアコンは一番小さいものなので設置は可能だってこと?こうなったら我が家と同じタイプの家に訪問だ!と3件周ってみたところ、誰ひとりとして寝室にエアコンが付いていない・・・。
 とにかく、せっかく早めに買ったのに設置に時間かかっては意味がないので、翌日再びヤマダや向かい、22日の経緯を話し、別の人に後日来てもらうことにしました。
 
 そして26日。おっさんというには若めの男性がやってきた。すでに事情は伝わっていたらしく、いろんなことを想定してやってきたそうなので手際が良い。ネットでは大手電気会社の下請け業者の批判が多かったが、どうやら人によるものだと思われます。
 
 「どうですか?付けられそうですか?」
と訊くと、
 「(緑の方をメジャーで計りながら)えぇ、大丈夫そうですよ!ドア上のストッパーがエアコン使う時に当たってしまうので外しておいた方がいいですが、ホースも基本左ってだけで右でもなんとかできますよ」
と隠ぺい配管のしくみ等を細かく説明してくれ、
 「では工事進めたいと思いますので、ちょっと室外機の方見させてもらいますね~」
と。おぉぉぉぉ~~っ!やっと工事が始まるのね('v`人)と期待を膨らませていた、その矢先。
 
 
 「どこに室外機置きますか?」
 
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 業者さんの話によると、
 ・将来的に猫部屋にエアコンをつけるなら緑のところに置かない方が良い。
 ・緑に置くとしたら電線やホースが丸見えなので見た目に悪い。
 ・赤いところに置いた方が良いが、ドアが全開出来なくなる。
 
 またドア!?_| ̄|○
 
 でもまぁドアが半開きにしかならないわけではないので、追加料金はかかるがホースと連絡電線を足して少々(赤い部分より)右に置いてもらい、将来もうひとつ室外機が増えた時に左にずらせるようにしてもらうことにした。
 
 はい、わかりました。から数分後。業者さんが一枚の紙を持ってやってきた。
 
 「あのですね、今年からヤマダから通達が来てですね・・・連絡電線の工事が出来なくなってしまいました。」
 
 え!?なんの話!!??Σ(((((°°;)
 詳しく訊いてみると、その業者さんは電気工事の資格を持っていたので去年までは普通に工事が出来ていたが、エアコンの連絡電線を圧着させる工事は火事になる危険もあり、業界トップのヤマダとしては責任が取れない(取りたくない?)ので今年から電気工事禁止になったという話でした。
 マンションの連絡電線は見た目重視になっており、室外機(外側)の方は短くしか出ていなく、(部屋の方は有り余っているのに)どうしてもつけたいというなら短いまま黄色のところに置くしかないが、それだとドアが半分しか開かなくなると。
 
 つまり、また今回も工事見送り・・・・・・・・・・・il||li _| ̄|○ il||li
 
 ヤマダではエアコン工事が出来ないということなので、エアコン自体を返品するかエアコンは購入して工事だけを別の業者に頼むか、しかしエアコン+工事費込みの一括購入でないと保証がつかないこともあるらしく、また悩む悩む!!業者の男性は良い方法を一緒に考えてくれ、とりあえずキャンセルはせず別の電気屋さんのエアコン価格や工事価格を調べて、別のところが安くて電気工事もしてくれるようだったらキャンセルするということに決まり、ひとまずエアコンは再びセンターに戻っていったのでした。
 
 その後ダンナが大手の電気会社に連絡電線の工事が可能か電話で訊くも「とりあえず見積もりにいかないとわからない」の一点張り。めんどくさいので近所のコジマに向かうことに。すると
 「うちもですね~、今年から電気工事の方は・・・」
 
 コジマ、おまえもか! ε=\_○ノ
 
 
 てなわけで、今日はダンナに工事専門業者に電話してもらう予定。
 
 
 そもそもうちのマンション、はじめから変だとは思っていた。
 
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 なぜここにタオル掛けをつけた!?
 
 
 調べてみるとエアコン工事の問題は別のマンション・一戸建てでもあるようなので、この記事で誰かのお役に立てればと思います。
 
 
 早く快適に眠りたい。
 
 
その後の様子はこちら↓