susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

ところざわめぐり【第1弾】サーキット~鰻屋~荒幡富士~狭山茶スイーツ

こんばんは。生まれも育ちもやたらディスられてる埼玉県民susieでございます。
中でも特にディスられがちな南西部に住んでいるのですが、市内の1月の広報誌を読んでいたら自分が全く地元のことを知らないことに気づきました。
広報誌を片手に早速地元の友人Y氏にメール。
「ところざわ巡りしたいと思ってるんだけど、一緒にどう?」
「行こー行こー♪」
こういうちょっとマニアック(?)な提案に理解あるY氏に感謝。
さすがに地元ひとり旅ってのは寂しすぎる。



というわけで、地元所沢をふたり旅してきました!



イメージ 1

11:00 まず訪れたのは、西武狭山線西武球場前駅からすぐにある『モーターパーク所沢』

広報ところざわに載っていて、わたしもY氏も一番気になっていたサーキット場
初心者でも気軽にと謳っているわりに予約時間が「集合時間」と書いてあったり手袋持参など書いてあったりで、マリオカートしかやったことないのに大丈夫かと不安になるも、実際行ってみたらスタッフのお兄さんが丁寧に説明してくれて一安心。

ド素人のわたしたちは、手袋・ヘルメットのいらない速度30キロ程度のカートで4周1,000円コースをチョイス。


イメージ 2

ちなみにこの日は土曜日だったけど、わたしたち以外誰もいない(笑)。
※人が多いときもあるそうです。

さっそくカートに乗り、発進!

30キロって聞いてたからノロノロ走るのかと思ったら、アクセル踏んだ瞬間意外とスピードが出て迫力満点。
のんびり楽しむY氏の後ろから勢いよく追い越すわたし。こんなにスピード出したらあっという間に4周走り終えてしまうと思うも、爽快感がたまらない!
4周目に突入し「あと1周」のサインの旗が立ったけど「女性が来るのは珍しい」とのことで、おまけで1周多く走らせてもらっちゃいました。

イメージ 3

ちょーきもちいい!!
記念に写真を撮ってもらう。
もっと走りたいけどキリがないので5周で止め、カートを降りると足がガクガク。
シートが低いと30キロでも早く感じるかららしい。

完走後タイムラップ表をもらえるのも本格的な感じ。
こんなんもらったら次回から本気になりそうだ。
わたしたちの後に走っていた常連らしき男性の華麗なテクニックを見ながら、しばし余韻を楽しむ。


ランチまでに時間が有り余ってしまったので「狭山湖にでも行ってみようか」と話していたら、狭山湖入口までスタッフの方が案内してくれました。

てか、意外とすぐそこ。

イメージ 4

11:30、狭山湖到着。


たといダムであろうと水が張っているだけでなんだか興奮してくる海なし県民。
幼い頃、父のソフトボールを見にこの辺りによく連れてこられたけど、こんなに良い場所だったんだなあと、大人になってわかる。

あの三角屋根のところにはどうやら行けないらしいので、軽く撮影した後、ボーンボーンと音鳴る方へ向かう。

イメージ 5

2年前まで初詣に来ていた、狭山不動尊
こちらも西武球場前駅からすぐ。


イメージ 6

「ほらっ、ボーンって出来るよ!」と、Y氏を促す。
鐘を撞いたY氏が童心に返る。もちろんわたしも撞く。


イメージ 7

ここでY氏、おみくじで大吉を引く。


イメージ 8

わたしは元旦に引いたおみくじが「ラクして運がいい」というこの上ない運勢だったので、今年はもう引かない(笑)。


イメージ 9

昼間来たことはなかったけど、眺めが良くて気持ちが良い。
奥に見えるのは、西武ドーム


イメージ 10

松ぼっくりがいっぱい。


イメージ 11

昼食の予約時間が迫ってきたので、西武球場前駅から電車に乗り、一駅先の下山口駅へ向かう。



イメージ 12

12:30 こちらも駅から数分、鰻屋『よし川』到着。

地元めぐりでのランチを決めるとき、所沢ならではの美味しい飲食店はないものかとネットで探したのですが、なにしろ所沢はうどん屋さんが多いので、グルテンフリーなんかしているわたしには鰻屋くらいしかありませんでした。

でも、こちらにして大正解。

イメージ 13

店内は狭いし、予約なのにすぐには出てこないし、テレビの音は大きかったけど、そんなことはどうでも良いくらいとにかく美味しい!!!
特上(6,000円)、上(3,100円)、中(2,800円)と3種類あり、わたしたちは上を注文したので、鰻の上に鰻が重なって充分な食べ応え。ごはんの量も充分だったけど、お店のおじさんが足りるか聞いてくれたり、奥さんがお茶注ぎに来てくれたりと気遣いに癒されました。

所沢にもこんな良い場所があったなんて、新発見。




イメージ 14

13:45 お腹も心も満たされたところで、再び駅前へ戻る。

今回の2つ目のメインは、所沢にある小さい富士山『荒幡富士』。
Y氏は昔行ったことがあるらしいけど、わたしは行ったことがないのでとても気になっていたスポット。
ところどころに立っている案内やY氏のスマートフォンを頼りに、歩いて向かう。


イメージ 15

狭山丘陵いきものふれあいの里センターが出てくる。
こちらでトイレ休憩。


イメージ 16

館内で荒幡富士の模型を発見。
女子小学生のふたり組が「冒険!」とか騒ぎながら館員に何かを訊いている。
2,30年経っても同じようなことをしているふたり組が、ここにもいるよ・・・。


さて、再び出発だー!と思ったら、

イメージ 17

すぐ裏に荒幡富士、出現(笑)。
地元・・・ちいさいなあ・・・。


イメージ 18

市民が一万人でつくり上げたという、伝説(?)の富士。
一応「二合目」とか「三合目」とかがあるのがウケる。




イメージ 19

ものの数分で登頂(笑)。
空が澄んでいたら、それこそ本物の富士山を見ることが出来るらしい。
まあ、電車からでも見られるけど。



気が済んだので(笑)、西所沢駅を目指しながらトトロの森に出くわしたら良いなと無計画に歩いていたら、

イメージ 20

『ドレミの丘』という、とっても眺めの良い公園が。


イメージ 21

とりあえず走り回る。
あそこがどこだと言いながら楽しく写真撮影。
雪が積もったらソリで滑って遊んだり出来るらしく、こんなところが近所にある家が羨ましい。


イメージ 22

その後道に迷ってしまったのでトトロの森らしき場所には行けなかったけど、駅までの散歩は本当に長閑で、地元の魅力を再発見。



イメージ 23

駅に着く前に良さげなお寺を見つけたので入ってみることに。

イメージ 24

寺院・神社めぐりは花や紅葉の時期が良さそうだな。



イメージ 25



イメージ 26

干支の石像。馬はどうしてああなっちゃったんだろうと、2人で笑う。



駅に近くなってくると、今まで長閑だった景色が一変。
「あー、所沢に戻ってきちゃったね」って、ずっと所沢だったのだけど。

西所沢駅から所沢で乗り換え、西武池袋線小手指駅へ。


目的の甘味処へ!

ここぞ、Y氏もわたしもまさに地元の新井園。
しょっちゅう自転車で前通ってるけど一度も入ったことなかったので、今回行ってみようということに。


イメージ 27

Y氏はクリームあんみつ、わたしは乳製品も除去しているため、ぜんざいと抹茶のセットを注文。
歩き疲れたからだに、抹茶の苦みが沁みわたる。
店内は意外と広く、畳で寛ぎながら、持参した”散歩の達人”(所沢周辺特集号)を読む。
実際たいしたアレではなかったけど、絶対紹介されている「荒幡富士」。
別に悪くなかったけど、サーキットも良かったし、鰻もおいしかった。


最後に新しくリニューアルされた西武所沢店地下の酒コーナーでおしゃべりしたりワインを試飲したりしながら、地元の魅力と友情を再確認した旅なのでした。





ブログランキングに参加しています。
よろしかったら1ポチお願いします。
イメージ 28