susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

小江戸蔵里「ききざけ処昭和蔵」で利き酒を楽しむ。

こんばんは。道に迷って採用面接に遅刻したsusieでございます。
iPodtouchにスクショした地図だけでは全くわからず、画面を見せて道路工事の男性に道を尋ねたらスマホで案内してくれました。
ガラケー生活もここまでか、と一瞬思ったものの、スマートフォンを持ち出してナビ通りに辿り着ける人生は果たして面白いものなのかと考えると、やはりガラケーは手放せないのでした。


さて。
先日おしゃれな器を買いに埼玉県川越市に行ってきました。
お目当てのものは無事購入し、ダンナが行きたいところがあるというのでついていくと、そこは新しくできた日本酒の飲み比べができる「小江戸蔵里」というスポットでした。






まず「おみやげ処」の端にある、埼玉県の誇る「鏡山」の利き酒ができるエリアへ。


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1杯200円から飲むことができるお得な立ち飲み処で、塩も自由に舐めていいっぽい。(塩は多分普通の塩)

せっかく冬なので「純米おりがらみ」を注文。
フレッシュな味をイメージしていたものの、ここはやはり埼玉なのか埼玉臭(オヤジ系のアルコール臭)が強くわたしはちょっと・・・ダンナは気に入った様子。

他にもここだけでしか飲めない鏡山のスパークリングが飲めたぽいけど500円だったのでやめました。



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そしてお隣「ききざけ処昭和蔵」へ行くと、自動販売機に埼玉の日本酒がズラーっと並んでいます。

普通だったら日本酒好きはここで「ぎゃほー♪」となるべきでしょうが、埼玉の日本酒がたくさん揃ったところでやはり埼玉の日本酒なので、なかなかテンションが上がらない・・・。

でもせっかくなので飲んでみることに。
500円でコイン4枚をゲットし、コイン1枚で日本酒1杯飲めます。
日本酒そんなに飲みたくないという人は、甘酒やおせんべいにも替えることができます。


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「しぼりたて」のシーズンだから普段より美味しいかもと思い、新酒を中心にチョイスしてみる。



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小川町にある松岡酒造の「帝松 純米生原酒(彩のかがやき)」と加須市の日本酒「力士 搾りたて生酒 純米酒(五百万石)」を飲み比べ。

ゴクリ。


うーん・・・うーーーん・・・・



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塩と交互に味わってみるけど、うーん・・・


日本酒初心者の方には絶対おすすめできない上級者向けのお酒です。
って言っておきます。




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もう冒険したくないので店員さんにおすすめを聞いてみると、ここでしか飲めないという鏡山のワイン酵母で仕込んだ日本酒(彩のみのり)を勧められました。

じゃあ、行ってみようか。


ゴクリ。

おお~・・甘くて梅酒のようだ。香りはまるで赤ワインのよう。
当然ながら塩は合わない。

好みじゃないけどオススメしたい気持ちはわからんでもない。
埼玉臭ゼロのおしゃれな日本酒といった感じ。



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最後の1杯はお燗で飲むことに。

行田市の川端酒造「枡川 特別純米酒」をセレクト。
美山錦を使っているとのことでちょっと期待。

埼玉の日本酒があんまりなのは、さけ武蔵という酒米を使っているのが原因とみる。
こないだ酒蔵見学に行った五十嵐酒造も、さけ武蔵はあんまり・・と言っていたし。



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お燗は自分で温めるシステム。ちょっと楽しい。


味は・・・うーん・・・和らぎ水と和らぎ干し芋めっちゃ食べたい気分。



こんなことばっかり言ってると面白くないところと思われそうなので一応書いておくと、近くには蔵造りの町並みや大正ロマンな建物が多くフォトジェニックにバッチシだし、喜多院付近にはおしゃれ作家の器が買えて、帰りにここに寄れば埼玉の土産物がめっちゃ揃っているからオススメです。
埼玉県民からは以上です。