小江戸蔵里「ききざけ処昭和蔵」で利き酒を楽しむ。
こんばんは。道に迷って採用面接に遅刻したsusieでございます。
iPodtouchにスクショした地図だけでは全くわからず、画面を見せて道路工事の男性に道を尋ねたらスマホで案内してくれました。
さて。
先日おしゃれな器を買いに埼玉県川越市に行ってきました。
お目当てのものは無事購入し、ダンナが行きたいところがあるというのでついていくと、そこは新しくできた日本酒の飲み比べができる「小江戸蔵里」というスポットでした。
まず「おみやげ処」の端にある、埼玉県の誇る「鏡山」の利き酒ができるエリアへ。
せっかく冬なので「純米おりがらみ」を注文。
フレッシュな味をイメージしていたものの、ここはやはり埼玉なのか埼玉臭(オヤジ系のアルコール臭)が強くわたしはちょっと・・・ダンナは気に入った様子。
他にもここだけでしか飲めない鏡山のスパークリングが飲めたぽいけど500円だったのでやめました。
そしてお隣「ききざけ処昭和蔵」へ行くと、自動販売機に埼玉の日本酒がズラーっと並んでいます。
普通だったら日本酒好きはここで「ぎゃほー♪」となるべきでしょうが、埼玉の日本酒がたくさん揃ったところでやはり埼玉の日本酒なので、なかなかテンションが上がらない・・・。
でもせっかくなので飲んでみることに。
500円でコイン4枚をゲットし、コイン1枚で日本酒1杯飲めます。
日本酒そんなに飲みたくないという人は、甘酒やおせんべいにも替えることができます。
「しぼりたて」のシーズンだから普段より美味しいかもと思い、新酒を中心にチョイスしてみる。
ゴクリ。
うーん・・・うーーーん・・・・
塩と交互に味わってみるけど、うーん・・・
日本酒初心者の方には絶対おすすめできない上級者向けのお酒です。
って言っておきます。
もう冒険したくないので店員さんにおすすめを聞いてみると、ここでしか飲めないという鏡山のワイン酵母で仕込んだ日本酒(彩のみのり)を勧められました。
じゃあ、行ってみようか。
ゴクリ。
おお~・・甘くて梅酒のようだ。香りはまるで赤ワインのよう。
当然ながら塩は合わない。
好みじゃないけどオススメしたい気持ちはわからんでもない。
埼玉臭ゼロのおしゃれな日本酒といった感じ。
最後の1杯はお燗で飲むことに。
美山錦を使っているとのことでちょっと期待。
お燗は自分で温めるシステム。ちょっと楽しい。
味は・・・うーん・・・和らぎ水と和らぎ干し芋めっちゃ食べたい気分。
こんなことばっかり言ってると面白くないところと思われそうなので一応書いておくと、近くには蔵造りの町並みや大正ロマンな建物が多くフォトジェニックにバッチシだし、喜多院付近にはおしゃれ作家の器が買えて、帰りにここに寄れば埼玉の土産物がめっちゃ揃っているからオススメです。
埼玉県民からは以上です。