大阪&神戸旅行【1】新世界のガチャと串揚げ
2022年4月。
コロナのこともだんだん忘れつつあるのか、通勤電車はいつの間にか寿司詰め状態。
そろそろ旅行へ行っても誰もなんとも言わない世の中になってきたっぽいのだが、ここまで引きこもっているとあまり遠くに行こうとも思わなくなってきてしまった。
しかし、東京は飽きたのだ。
そう、東京は飽きた。
東京ではない都会へ・・・!
大阪へ行ってきちゃいました☆
「全然言ってること違うじゃないか」という声が聞こえてきそうだが、それは違う。変に乗り換えを繰り返した東京のどこかへ行くよりも、いっそ新幹線で大阪へ行ったほうが身体が楽なのだ。
新幹線で食べるおやつもまた最高なのだ。ただこの時期旅行で新幹線に乗ってる輩は居らず、極力音を立てずに口にしたポテトチップスは味がわからなかったが。
なんというか、したいのは観光ではなく、生活の延長でイオンに行ったりコンビニに寄ったり文具買いに行ったりしたい。
そして大阪に来たからには、前回行った居酒屋にもう一度行きたいというのもあった。
揚げ大根の食べ比べが密かに忘れられない。
それを食べて、文房具買って、ホテルを満喫するのが今回の目的なのだ。
エスカレーターでうっかり左に寄り、右に寄り直すを繰り返し、目的地を目指す。
どうでもいいのだが、関西ではないだろうと思って朝方ギリギリでお金を下ろしたというのに、いざ着いてみるとめちゃくちゃあるりそな銀行・・・。
ひとまず向かったのは、ダンナが行ってみたいと行った『新世界』。
某県民番組でわちゃわちゃした人たちが出てる、あそこのことか。
いつもの如くガイドブックも見なければ、大阪旅行を決めたのがまたまた前日なので、急に知らない世界が目の前に広がる。
なんか吉祥寺の商店街の怪しいところみたいなのがずっと続いてる。
怪しさのピークがやってきた。
実はこの時偶然にもわたしは”怪しいガチャ”を探していた。
友人が長州力の声が出るインターホン型のガチャを送ってきたからだ。
それを上回るガチャを見つけ、送りつけてやろうと思っていたのだが、なかなか見つからなかった。
それが今・・・
絶対にスルーするわけにはいかない。
しかも横を見ると、下ネタ好きな友人が飛んで喜びそうなUFOキャッチャーまであるではないか。
※ブログ削除に至らないよう念の為モザイク処理をしておりますが、あくまでも松茸。
わたしの財布には100円もなかったので、ダンナの財布から500円をいただき、エロガチャを一つだけ購入。
一応調べてみたのだが、このガチャは新世界にしかないっぽかったので、お土産としても最適だろう(言い聞かせ)。
ランチはグルテンフリーの良さげなところがあるとダンナが調べてくれているっぽかったが、それがどこだかわからなかったのと成り行きで、新世界の串揚げでも食べようということになった。
ただ、うろうろしていても、同じような串揚げ屋かレトロなゲームセンターばかりが立ち並び、どこでもなんでもいいような気がした。
ので、「新世界おやじの串や」という店に入ることにした。
店内にはレトロなフォルクスワーゲンの車があって、その中でも食べられるらしかったが、大阪らしさを味わうために普通の席を選んだ。
小麦や卵がアレルギーのわたしだが、最近は許容範囲を広げている。
乳製品についてはあまり症状が出なくなったので、毎日チョコレートを食べている。
なので、串揚げも少し食べてみた。
恐る恐るなので、手放しで味わえないのが難点だが、おいしかったと思う。
神戸牛の握り寿司は手放しで旨かった。
店内にいた客は関西弁で笑っていた。
関東とは笑い方が違う。
ばあさんもおばさんも普通に昼から飲んでいるのが良かった。
なかなか見ない光景だ。
いかにもな写真をパシャり。
・・・ん?
したいのは観光ではなかったのだが、気がついたら観光している一行だった。
大阪&神戸旅行【2】に続く。
GO TO キャンペーンでThe Okura Tokyoのクラブフロアに宿泊【2】
覚えていないのでやっつけで更新しているオークラ宿泊記事の【2】です。
クラブラウンジで軽食をとり、客室で写真を撮ったりのんびりした後、ホテル館内をうろうろするも大して見どころがなく上写真の場所でカメラの練習でもしてたら、ダンナが菅総理一行を目撃した続きです。
あまりにやることがなくて、予約した中華料理屋の前を時間前からうろうろしていたわたしたち(笑)。
クーポンでもなければなかなか入ることのない、高級中華。
いざ入ってみると、結構ビジネス利用の客がわんさかいました。
わたしたちの隣にいたのは、服装はめちゃくちゃラフだけど金はめちゃくちゃ持っていそうな老婆とその娘とその孫のような家族。金にまつわるいやらしい話ばかりを大声で話していたのとヤバいくらい食ってたのを記憶している・・・あまりに声がでかいのでダンナの声があまり聞こえず、ほとんど会話ができなかったわたしたちだった。
それはさておき、料理は美味しかったと思う。
中華料理の具材のほとんどは卵をコーティングして冷凍するそうで、その辺のアレルギー対応は気にしないことにした。でないと食べるものがなくなるから(汗)
しかしチャーハンに入っている卵は流石に避けたいので、
おかゆに変更してもらった。
めちゃくちゃヘルシーな中華(笑)
「祝 結婚記念日」って漢字が中国っぽくて良い(笑)
帰りにクラブラウンジに寄ってみたけど、閉まるのが早かったかなんかで、急いでお茶した。
客室のものよりワンランクアップのディルマTシリーズがすごい揃っていて一通り飲みたかったけどそれやったらお腹チャポチャポなので、一杯だけ楽しむ。
それでお風呂に入りながらBTS観てたんですけど(ファンではない)
アメニティとして用意されてるオーガニックコスメ『THREE』の化粧水かなんかにアロマが使われていて、いい匂い〜なんて思ってたら肌がピリピリしてきてしまい・・・
多分柑橘系の何かにやられたんだと思われる。
ヒリヒリしてやばかった・・・。
なんちゅーか、思い出すことってロクなことしかないもんだなぁ・・・
あ、上の写真はダンナです。(わたしはこんな足毛ボーボーじゃない)
173センチにしてはちょっと痩せすぎているような・・
※ムフフな想像をされても実際は何もありません(爆)
翌日。
埼玉から行く都内ホテル宿泊は、ほんと充実度が低い(笑)
もう朝ですわ。
でも朝食をホテルで摂るのはワクワクですよね。
そうそう、またロクでもないこと思い出しました。
こちらではグルテンフリーのパンが食べ放題だったんですよ。
で、普通のパン焼き機に勝手に入れちゃったんですよね、そしたらパンが詰まっちゃって・・・
ほんとあの時はすみませんでした(汗汗汗)
結局スタッフに裏で焼いてもらって(?)メープルかけて美味しくいただきました。
アレルギーのない人はこんな美味しそうなパンが食べられます。
締めの和食。やっぱ和食が一番ですわ・・・詰まったりしないし(汗)
チェックアウトまでの時間をかなり無駄に過ごし、オークラ宿泊はこれにて終了。
またGO TOキャンペーンが始まったら行きたいけど、ワクチン打ってないので、ワクチンパスポートないとどうたら言われたらどうするかな・・・乞うご期待。
GO TO キャンペーンでThe Okura Tokyoのクラブフロアに宿泊【1】
めちゃくちゃ今更だが、昨年のいつだったか・・前記事の直後にGO TOキャンペーンを利用して宿泊したThe Okura Tokyoのことについて更新しようと思う。
正直キャピトル東急と記憶がかぶっていてあまり覚えていないが(爆)
この写真を見る限りクリスマスシーズンだったと思われる(それくらい覚えていない)
GO TOといえどコロナ禍であり、今回もクラブフロアでゆっくりおこもり滞在である。
まずはチェックイン。ウェルカムドリンクとして用意されたジュースが美味しかったような覚えがある。
それと、キャピトル東急に比べて客が多かったような印象。
若い女性組がキャピキャピしていたような。
なので全体像を写真に収めることができなかったのだが、ラウンジはそこそこ充実しており、チェックイン後早速軽食をつまんでみた一行。
キャピトル東急に比べるとラフな感じだが、ある意味ほったらかしにされていて自由な感じが良かった。
もちろんアルコールも飲み放題。
日本酒は「屋守」で有名な豊島屋酒造の「十右衛門」があったので、一本いただく。
こちらで美味しいと思ったのが「塩野銘菓」の最中。
キラキラシールで既に心ときめくのだが、どしんとした重みに繊細な甘さがとても良い。
赤坂にある和菓子屋らしかった。
ちょっと行ってみたい。
部屋はこんな感じ。
リニューアルしたてのほやほやホテルなので、デザインが今時っぽくておしゃれ。
ギリギリ東京タワーも見える。
バスルームも広くて快適で、湯船に入りながらBTSのダイナマイト観てたのはよく覚えてる(笑)
冷蔵庫とは別にバスルームにもミネラルウォーターが常備。
ネスプレッソほかお茶もしっかり揃っています。
オークラ限定?のチョコレートは無料。
ディルマのちょっといいやつ。
ワインオープナーはオークラの名前入り。
コロナ禍なので、テーブルに除菌スプレーもありました。
そうそう、結婚記念日で来たんでした。
ということは11月下旬。
シャインマスカット?などのフルーツが用意されていて嬉しい。
今回はクーポンを夕食に使おうと思い、事前にホテル内の中華を予約。
館内をうろうろしてたら、ダンナが菅総理とゆかいな仲間たち(?)がゾロゾロと宴会場へ入っていくのを発見。
わたしは写真を撮っていて見逃しました()
まさかキャピトルの「オリガミ」ではなくオークラで会うとは・・。
別に興味はないんだけど。
GO TO キャンペーンでキャピトルホテル東急のクラブフロアに宿泊【3】朝食と日枝神社
訳あって宿泊記【2】からだいぶ日が経ってしまい、うろ覚えのまま【3】を更新することになった記事なので、色々と曖昧なことをご了承いただきたい。
写真を貼り付けながら記憶を辿っていけば、キャピトルホテル東急の宿泊2日目は早起きできたことが伺える。
そうだ、前日に利用できなかったSPAを朝に予約して行ったのだった。
キャピトルの朝食といえば、現首相”お気に”の「オリガミ」。
批判があり今や控えている菅総理のホテル朝食だが、この時点ではまだ利用されていると見、席に着くや否や首相を心待ちにしていたわたしだった。
思い出した。
ホテルを予約する際にアレルギーを持っていることを伝えたものの朝食はどうなるのだろうと半ば不安に思っていたのだが、その不安が的中した。
メニュー表には洋食から和食まで、金額もピンキリの朝食メニューが記載されているのだが、だいたいどれにも卵やパンなどが使われている。
ので、スタッフにアレルギーがあるので何が頼めるのか聞いてみたところ、ほとんどダメだと言われたのだ。
朝食券にはしっかりとFPと赤ペンで書かれているのに、情報共有されていなかったっぽい。
そんなこんなで結局一番高い「モーニングステーキブレックファースト」ならなんとか、みたいなことになり、アレルギー対応されるわけでもなく用意された。
朝からステーキ・・・。
だいたいこのパターンは定着してきた。
当日はめちゃくちゃ高待遇を受けて、翌日いろんな意味で目が醒めるという…。
用意できないならできないと先に言ってくれたら別のところで摂るのだが。
美味しかったかどうかはうろ覚えで、菅総理が現れなかったことだけしか記憶にない。
チェックアウトまでに時間があったので、行きたかった日枝神社へ向かうことにした。
雨が降っており、エントランスのスタッフに傘を借りる。
都会のど真ん中にこんな神社があったとは。
お賽銭も5円じゃ舐めてる感じ。
気のせいだったかもしれないが、この上のやつ、自動っぽかった。
通りかかった時にいきなり水が出てきてビビった。
あまりにも雨が降っていたので、向かいにあるコンビニで傘を買うことに。
今は普及しているであろう例の地域共通クーポンが当時電子クーポンが使えないところが多く、この時点でまだ1円も使い果たせていなかった。
かと言ってホテル内で使えるような何かもなく、都内のどこかランチで使えるところをとスマホで探しまくる。
結局、電子クーポンが使えるのは、飲食店だとホテルくらいしかなかった。
しかし、良さそうなホテルランチは当日だとだいたい埋まっており・・・
3度目のグランドハイアット東京「フレンチ キッチン」へ行くことになった。
なんかもう3度目だと新鮮味が・・(しかしクーポンをドブに捨てたくはない)
コロナ対策としてビニール手袋を用意され、順番に並んで料理を取るスタイルに。
メニューも本来よりも少なかったんじゃないかと思う。
有り難みがないと言いながらも、やはりここはグランドハイアット、目にも鮮やかな料理がズラリと並んでいて、見ているだけで楽しい。
乗せ方に工夫して誰のよりも美味しそうに見せるのが趣味(笑)
なぜか誰も注文していなかったが、ここで白ワインも頼む。
どう見ても酒に合う料理ばかり。当然んまい♡
こちらではスタッフが用意してくれるパンをグルテンフリーに変更可能だった。
キャピトルと同じやつ。
不思議な色したスイーツ。
こんな感じでなんとか地域共通クーポンは使い果たせたのだが、こんな使い方で良かったのかは疑問が残る。
のちに、皆さんもご存知のとおり様々な飲食店でも電子クーポンが使えるようになったのだが、それはそれで今更感は拭えない。
GO TOが再び始まった時、一体どうなってしまうのか乞うご期待?だ。
GO TO キャンペーンでキャピトルホテル東急のクラブフロアに宿泊【2】カクテルタイムで料理を堪能
何も決まらないままカクテルタイムの時間が来てしまい、大阪の二の舞にならぬよう一先ずラウンジに顔を出すことにした。
同じフロアだったため部屋の感覚でうっかりマスクをつけずに来てしまい、アワアワしながら口を押さえていたらスタッフの方がマスクをスペシャルケースに入れて持ってきてくださった。
このキャピトル限定マスクケースはチェックイン時にももらったので、わたしは二つもらったことになる。
やはり顔を出しておいて良かった。
ラウンジに用意されているもののほとんどが食べられないので、個別にプレートを出して頂いた。
てか、前記事でもお伝えしたが、スタッフの対応が良すぎる。
気遣いが素晴らしく、かといって押し付けがましさは全くなく、至って謙虚。
あの人なんて名前なの?惚れそうなんだが。
ダンナはブッフェ形式で好きなものをチョイス。
薬の時間まで3時間空けられそうなので、わたしもお酒を選ぶ。
久々の九平次にカンパーイ。
メイン登場。
本来出されるメインのフォアグラのなんとかってやつがダンナの目の前に。
多分乳製品かなんかが使われてるんだと思う。
これくらいだったら翌日の鼻づまり我慢して食べたい・・・。
わたしのメイン料理は牛ステーキ。
わざわざシェフが焼いてくれたとのことで、ほんと感謝感謝。
泣いてもいいかな?
しかもグルテンフリーを3種類持ってきてくださり「どれにいたしますか?」と。
グルテンフリーパンが出てくることはあっても、選ばせてくれるところは今までなくて感動。
えっと、これとこれどっちがいいかな〜なんて言いながら2種類もらう(笑)
もう1種類のパンは多分日本ハムの”みんなの食卓シリーズ”のスライス食パンだったと思う。
その後あまりに居座っていたからか(?)再びメインを出してくれた。
ちゃんとシェフも来てくださり、もちろん謙虚で素晴らしい専属スタッフ?も一緒に説明してくれる。
当たり前だけど料理は絶品ですよ。
食べられるものはないけど何があるのかちょっと気になり、ブッフェコーナーをふらふらしていたら日本酒を発見。
いやー全部飲みたいなーとか呟いてたらスタッフが用意してくれるとのことで・・・
利き酒3種飲み比べのはじまりはじまり〜♪
えっと、抗不安薬は酒と非常に相性が悪いんですけど、今夜は特別に・・・
(※よいこはマネしてはいけません)
左から「佳月 匠(john) 純米大吟醸」「浦霞 純米大吟醸」「花春 純愛大吟醸」
どれも美味いが、やはり高知の酒が好きなので「匠」が一番ヒット。
ダンナも同意見。
ちなみにこの日本酒はスパークリング。
瓶の上にキャピトルホテル東急オリジナルラベルが貼ってあって、めっちゃ興奮。
スタッフの優しさに甘えて、ついでにSPAをこれから予約できるか訊いてみたが、さすがにこの日の予約はもう出来なかった。
しかしこれだけ飲んどいて風呂に浸かるとか、抗不安薬がどうのの前に動悸がしそうだ。
これだけ食べてこれから夕食とか考えられないので、結局カクテルタイムを過ぎてもラウンジにあった酒の本を見ながら日本酒を語ったり、コロナ後のホテルのことなどを話したりしながら長々と居座った。
部屋に戻る前に一応バーに寄ってみたが、すごく緊張しそうな空間だったのですぐに踵を返した。
部屋に戻るとターンダウンが済まされ薄暗い雰囲気に。
ベッドの上には小さなチョコレートが翌日の天気を伝える紙に添えられていた。
明日、どこかで1万円分の地域共通クーポンを使わねばならない。
調べてもどこかのホテルか八重洲ブックセンターでしか電子クーポンが使えないっぽい。
今考えた方が良いのだろうが日本酒が脳内を駆け巡り何も考えられないので、とりあえず寝るとする。
GO TO キャンペーンでキャピトルホテル東急のクラブフロアに宿泊【1】お部屋編
1月の沖縄以降コロナの影響でどこにも旅していない我が家。
それどころか4月に感染したのか長らく体調を崩し、もはや旅行どころではなかった。
しかし、宿泊飲食業を応援するため宿泊費が35%オフ+地域共通クーポンが貰える国の政策が東京都にも適用可能と同時にわたしの体調も上向きとなり、久しぶりの都内高級ホテルステイを計画することになった。
お馴染みの一休.comで、価格を大幅に下げているクラブフロアのプランを検索。
結果、新しく改装した「The Okura Tokyo」か「キャピトルホテル東急」にしようということになり(※)、アレルギー対応をどの程度してくれるかをそれぞれ電話で問い合わせたところ、オークラの方は対応はおろかコロナでブッフェメニューが減っているとの答えに対し、キャピトルは「お客様専用のプレートをご用意致します」とのことだったので、キャピトルホテル東急に一泊することになったのである。
※この時点でダンナからキャピトルは2年前に立て直したと聞かされていたが、実際は建替から10年経っていることを後に知ることになる。
お客様専用のプレート・・・。
思い出すのは過去に最高の対応をしてくれた二つのホテル。
特にインターコンチネンタルのクラブフロアは完璧すぎた(初日だけ)ので、そこまでは期待しない(汗)。
で、翌日。
わたしもダンナもほぼほぼ出勤と同じルートを辿り(わたしに至っては職場の近くすぎる)溜池山王へ向かう。
前日宿泊を決めたので知らなかったのだが、ホテルの近くに大きな鳥居がある。
よくわからなくてグルっと遠回りしたのだが、ホテルへはこのままエスカレーターを上り神社を突っ切って行くのが最短距離らしい。
よくわからないところからホテルに入り、クラブフロア予約なのでそのままエレベーターで27階へ。
コロナで貼られたソーシャルディスタンスのマークがオサレ。
「SaRyoh」と書かれた和風のラウンジに通され、インターコンチネンタル同様チェックインの前に飲み物を選ぶ。
本来ならいきなりシャンパンを選びたいところだが、調子が良くなってきたといえど抗不安薬を1日2回飲んでいる身なので、不安なんて何もないが一応緑茶にしておく。
どうやらアレルギー対応しなくても良いメニューで、「白玉に使われている澱粉が何由来かわからないので抜いてお出ししましょうか?」と言われたけど一応出してもらった。
てことは白玉は手作りじゃないってことか。
ダンナの頼んだシャンパン。
アレルギー対応を頼むとすごく神経質だと思われそうなのが嫌で、普段以上に明るく振舞いたいのだが、こういう時スタッフに積極的に話しかける(というか出しゃばる)のがダンナなため、ただニコニコして黙っている女になってしまい余計気を遣わせてしまってる気がする。
しかしそれ以前にダンナが勝手に暗い席に連れて行こうとしたり勝手にオーダーしたりとイライラしていたので、どっちにしてもスタッフに気を遣わせただろうしわたしも神経質なのは間違いないのだろう。
別にここを選んだって良いだろうに、なぜか電気の付いていない個室みたいな場所に誘導するダンナ。
結局採光抜群のカウンターに変えてもらった。
しかも端っこに誘導するから窓の外があまり見えなくて再びイライラ。
途中で席を変えてもらう始末。
(言っときますけどカウンターには誰もいません。)
職場が近いので知ってたが、土日の国会議事堂周辺はこんな感じ。
ラウンジで軽食を頂きながらチェックインみたいなホテルは、ラウンジの軽食を自由に取ったりしにくいのが難点。
小麦だらけで食べるものがないにしても、芸術的なアラカルトを眺めているだけでも楽しいので、スタッフの隙を見計らってウロウロしていると、「お嬢様、なりません!」的な感じで小麦を使われていて食べられないと言われてしまった。
いや、いいの、見たいだけ(汗)
誤解のないように追記しておくと、ここのクラブフロアのスタッフはめちゃくちゃ対応が良かった。口コミにも書かれていたけど、スタッフというより固有名詞を使って語りたいくらいの素晴らしいスタッフが一人ではなく何人かいた。名札見てないけど。
ミックスナッツがあったのでジンジャエールを頼んで食す。
とっくにチェックインは終わっているのにいつまでもボリボリ食べているふたり。
でもいつまでも居座るのは良くないとすぐに退散するのは日本人の良くない刷り込みだと思う。
ホテルでくっちゃべってる外国人はたいして注文もせず何時間でもいるからな。
1時間ほどゆっくりした後同じフロアの部屋へ向かう。
部屋を開けたら出てくる・・・み???
何も知識がなく入れば何も思わなかったと思う。
ダンナからこのホテルは2年くらい前に建替してると聞いていた。
・・・にしては、全体的に低い。
絶対嘘だと思って調べたら、やはり10年前だった・・・。
10年前って知ってたらオークラに泊まってただろう、あそこは確実に新しいし綺麗だし満足してただろう、そしてアレルギー対応はおろか食べるものがたいしてなくてガッカリしていただろう、だからありがとうダンナ(?)。
もはやどこにでもあるネスプレッソ。
ミネラルウォーターは常温2本に冷蔵庫に2本、これもいつの間にか都内ホテルの常識に。
今コロナで冷蔵庫内がこれしかなく、注文式になっているらしい。
これらは全て無料。
ていうか見ながら聞いてて欲しいんですけど、ああいうこと多いんですようちのダンナ。
こないだなんて「泣けるラブロマンスだって」という触れ込みで『はじまりのうた』という洋画を観させられたんですけど、観続けても観続けても誰もくっつかないんですよ(爆)
ヒューマンドラマって知ってたらめっちゃ良い映画だったのに、ラブロマンスって思って見てたから面白さ半減してしまうっていう・・・どうしたらそういう間違いになるかな。
ドアを開けるとこんな感じ。
まあまあ広いけど全体的に低い。
10年経ってるにしては綺麗だったかもしれない。
ウェルカムアメニティ。
食べて見たけど何でも美味しいと思えるわたしの口から珍しく「まずい」という言葉が出た。
一体何が入って不味かったのか逆に気になる・・・。
おこもりステイだからと家からレンタルで借りてきたDVDを持ってきたのだが、DVDを観るための機器が何もなかったので観れなかった。
頼めば持ってきてくれたかもしれなかったが、どっちにしてもそんな時間もなかったから良しとする。
風呂場。
バスソルトの睡蓮&イランイランの香りがとても良かったから一つ使って一つお持ち帰った。
向かい側にシャワーブース。
ベーシンが離れているのはちょっと使いづらい気もするが。
トイレにも流しとタオルがあったのは使いやすかった。
ほとんど使わなかったから使い心地はわからなかったアメニティ。
多分十分揃っているのでは。
ボトルアメニティは「テマエ」という茶道と通ずるイタリア製だけどパリスって書いてあるブランド。結局どこのなのだ??
はだけることで有名な(?)バスローブは内側に紐が付いていてはだけないようになっていて着心地良かったし、スリッパもふっかふか。
使い心地といえば、部屋のテーブルが高さ調節できるようになっていて、ルームサービス頼んで腰屈めてパン齧らなくても良いようになっているのがすごいと思った。
普通に考えて低すぎるんだよね、高級テーブルって。
ところで今回GO TOキャンペーンを利用したため、地域共通クーポンというのが1万円分ある。
はじめに言っておくと、一休で予約するとそのクーポンは電子クーポンになるので使えるところがホテルか一部のコンビニくらいになってしまう(現時点)。
色々な店で使いたい場合は一休とyahoo!トラベル以外で予約した方が良い。
それを知らずに一休でいつものように予約したわたしたちは早速振り回された。
「使えるところがないよ、でも明日まで使わないと使えなくなるよ」
わたしのブログをご覧になられている方ならご存知かもしれないが、わたしは計画を立てるのが大の苦手だ。
しかしありのままのわたしでいたら1万円をドブに捨ててしまうことになる。
そこで提案した。
「バーで使おう。そうすればあっという間に1万円なんかいく。でも薬飲む時間と4時間空けないとダメだから22時に寝るとしたら18時までにバー行こう。そしたら17時に行けばいいか。あ、でもそしたら17時のカクテルタイムに行けなくなるね・・・」
心底抗不安薬を恨んだ。
ひとまず考えることをやめた。
外を見下ろすと神社が見える。
行ってみたいな・・・
だけどどのタイミングに行けるだろうというくらい、クラブフロアに宿泊すると余裕がない。
いや、食べるのやめれば良い話なんだけど。
そうこうしているうちにカクテルタイムの時間になってしまった。
夜はどこかに食べに行こうと思っているのだが、そうするとスパで入浴出来なくなりそうだ。
何もかもコロナで時間短縮したせいだ。
沖縄旅行【6】ブセナテラスの朝食と沖縄イオンモールライカムでの昼食
沖縄旅行4日目の朝。
旅行の最終日って気持ちがもう帰り支度で、予定を立てるにもなんだか心ここに在らず。
朝食はテラスでのブッフェ。
なんとなく海を見ながらぼーっとしてしまう。
未練がましく、ここから見えるハレクラニを想う。
チェックアウトを済ませて向かうはこちら・・・
オリオンハッピーパーク。
昨年1ヶ月半いた寮から近かったのに一度も行かなかったのとダンナがビール党なので行ってみることにしたのだった。
工場見学ができて、何十分か説明を聞けばビールが一杯無料とのことだったが、タイムイズマネーなので説明は端折りわたしたちだけレストランでビールとノンアルコールビールを注文する。
知らないけどビールはどこに行っても美味しいらしい。
この後お土産やさんで物色した後すぐに退散。
最終日は時間がないのだ。
次に向かったのは、現地の人に聞いた「沖縄のおすすめスポットNo. 1」のイオンモール沖縄ライカム。
聞いたのが若い人が多かったからかもしれないけど、本当に皆ライカムライカム言ってたっけな。
ある人から言わせてみれば「パルコシティが出来ればパルコシティ、ライカムができればライカムライカム・・・うちは人の多いところ苦手さ〜!」と(笑)
実際埼玉県民のわたしたちが行ってみても、まあ「イオン」なわけですが、お土産やさんがあることとフードコートに沖縄料理屋が多いのは確かに面白かった。
タコライスの店も気になるものの、わたしが選んだのはあぐー豚焼肉定食。
あーこういうの地元にも出来てくれないかなー。
かなり時間が迫っていたので急いでかきこむ。んまんま。
ダンナは沖縄そば定食。こちらも美味しそう。
フードコートの外から見える景色。
かすかに海が見えるのが良い。
最後に見るべきスポット(?)イオン施設内の大きな水槽!
2階から確認して終わり・・・
急いで空港へ。
名残惜しいけどまた夏にくれば良い・・・と思っていたのがまさかこんな事態になるとは。
コロナが収束したら絶対またタコライスを食べに行くぞ。