巾着田の曼珠沙華
巾着田まで家から車で30分位、ダンナの実家からだとほぼ近所。地元の人からすると、遠くからはるばる来てまで見るものでもないそうなのですが、毎年中吊り広告を見ては気になっていたので、親に車を出してもらい4人で行くことに。
混雑が予想されるのを見越し9時すぎに到着すると、すでに駐車場は満車、臨時駐車場へ案内されたのですが、思っていたよりスムーズに入園。車のナンバーを見る限りでは、わりと遠いところからお越しの方もちらほら。
ちょうど見頃を迎えているはずの曼珠沙華は4分の1くらいは見頃を終えており、入口付近の群生地は見た感じモリモリ感に乏しく、今年は暑さのせいか早咲きだったみたいです。(遅咲き群生地もあり)
父が言うには昔連れて行ってもらったらしい巾着田(全く覚えていない)、地元の人にはたいしたことなく見えてもかなり迫力あります。あたり一帯を覆い尽くす曼珠沙華の赤じゅうたんに、一眼カメラマンがカメラを構えます。ちなみにここ巾着田は日本有数の群生地、500万本の曼珠沙華が人工ではなく自然に咲いています。
わたしも負けじと写真を撮ってみましたが、猫以外は未だに手古摺っています。難しい・・・。
一眼ユーザーが特に群がっているところは絶好のフォトスポット。
何があるのかと思ったら、白い彼岸花が数本咲いていました。
9月も下旬だというのにこの日はものすごく日差しが強く、だんだんクラクラ来てしまったわたし。
ドレミファ橋っていう橋です。ほぼ地元のダンナ曰く、「ド・レ・ミ・ファ」と4つの石が川の中にあり、それを渡って向こう岸まで言ったものだと懐かしんでいたのですが・・・、聞いていたのと違うよ?とふと看板をみると、「平成23年改築」の文字が。新しくなったらしい。
9月21日から10月6日まで曼珠沙華まつりがやっているらしく、地元グルメや特産品の販売店が軒を連ねています。ゆっくりみたいところですが、暑くて死にそうになっていたわたしはとりあえず加藤牧場のミルクジェラートを早食いしさっさと退散。
駐車場付近はとてものどか。のどかって言っただけなのに「ノド渇いた」と聞き間違えた母とダンナ。どうやらわたしは愚痴しか言っていないように聞こえるらしい。
古民家といっても100年やそこらで、奥にある蔵は真新しい感じ・・・。もうとにかく暑くて目を開けるのがやっとのわたし。
その後近くの日高市総合福祉センターでやっていた「安部朱美 創作人形展」を見に行きました。そこでテニスチャンピオンの75歳のじいさんにつかまり、日高市のうんちく等を延々聞かされるはめに。そしてその後その日のメイン、ダンナ家で、義父のマジックショーを皆でハラハラしながら観ることになったのでした。