susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

神戸旅行【2】~ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドに宿泊~

イメージ 25

 16時過ぎに1日目の宿泊ホテル「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」に到着。
 場所は港エリア、すぐ横には神戸のショッピングモール「MOZAIC」があります。

 わたしもかつては9年以上、ダンナは今でもホテルに勤めていることもあり、東京都心のホテルには詳しい自信があるのですが、神戸エリアなんかはめっぽう弱く、はじめは大阪にあるダンナの勤めるホテルの本社に泊まろうと思っていたのですが(関西では御三家と呼ばれているらしい)、ふとわたしがいつものように午前10時からの「ノンストップ!」を見ていると、日本の朝食ランキングなるものが放送されており、なんとこのホテルの朝食が1位に選ばれていたのでした。ちょうど神戸旅行を計画していたこともあり調べてみると、なんとも素敵なホテルではありませんか。なにしろ、世界70カ国以上にある500軒を超える独立系の小規模かつ高級なホテルで構成されたホテルブランド「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド」に日本のホテルとしては初めて(旅館をのぞく)加盟ホテルとして迎え入れられたらしく、にしては都心ホテルほど単価が高くもなく、1日目をここに決めるのに迷いはありませんでした。

↑予約は一休のタイムセールがお得です!うちはいつも一休。



 実際来てみると、立地が悪い・・・ような。隣がモザイクはまだしも、それより「コーナン」の文字が目に飛び込んでくる(笑)。港と言ってもやはり東京に比べると夜景は大したことないのも少し残念なところ。しかもこの日モザイクでラッパーが夜遅くまで歌っており、高級ホテルの雰囲気が台無しに。

イメージ 26

 でも中に入ってみるとけっこう広くて豪華。全室スイートのホテルだから当たり前ですが、寝室とは別にリビングがあります。わりと新しいホテルなので調度品もきれいです。

イメージ 27

 ベッドルームにもテレビ完備。ちょっと狭いけど寝てみると狭さはさほど感じず。

イメージ 2

 ミニバーも充実しています。

イメージ 28

 バスルームもとてもきれいで、腰痛のわたしには有難い椅子も備わっています。

イメージ 13

 都心ホテルには見られない美容パックもあってちょっと感動。
 アメニティは詰め替えボトルでしたが、質は良いものなのか翌日髪がとってもサラサラに。
 シャンプーの質もそうですが、ホテルの備品にしてはドライヤーがパナソニックのいいやつ(たぶん)で、カールドライヤーもありました。

イメージ 19


イメージ 1

 全室完備のジャグジーバス。テレビも完備。外が丸見え(笑)ホテルのスタッフが「外から見えてしまうので、お入りの際ブラインドをお閉め下さい」と言ったんですけど、ではなぜこのような作りに・・・??バスソルトが3つあるんですが、全部入れても足りるのかってくらい広々。しかもバスタブ内が青い光でどこかのブティックホテルみたいな(行ったことないので想像)怪しげなムードになります。

イメージ 20
 
 チェックイン時にホテルスタッフが室内のアロマディフューザーでバラの香りを焚いてくれました。

 
イメージ 21

 女性だけの特典として5つから選べるアメニティで、どれがなんだか分からなかったわたしが適当に選んだのがこの石鹸。チョコレートみたいな形をしていますが、自然素材の石鹸らしいです。

イメージ 22

 部屋がきれいなうちに撮影を終え、いつもならベッドイン・・もといベッドにオン(説明しよう。susieはホテルに到着するとコートのままベッドで寝てしまう癖があるのだ。)するのですが、今回の部屋はなにしろベッドルームとリビングルームが分かれているのである。よって、テレビ前に置かれた寝心地の良さそうなソファを選び、そこで20分程夢の世界へ・・・。(ちなみにその間ダンナは、何が面白いのかいつもホテルのディレクトリーをくまなく読んでいます)



 あんまり寝てしまうと旅行へ来た意味がないので、程良く仮眠をとったあとは夜景撮影へ外に出ることに。

イメージ 5

 ちなみに客室からの眺め。

イメージ 23

 エレベーターに乗るときは客室キーを差し込まないとボタンが点灯しない仕組みになっています。


イメージ 24

 ホテルの外はリゾートな雰囲気溢れています。ここで沖縄に行きたくなってしまったわたしがひとり。(おい)

イメージ 3

イメージ 4

 ロマンチックとは言い難い夜景ですが、神戸のカップルはここがとっておきのデートスポットなのか割と腕を組んだ男女が歩いていました。どうでも良いけど寒い!!寒くて腰がちょっと痛くなってきてしまったので、モザイクで神戸牛でも食べましょうとお店を探していたら神戸牛の高さにビックリ。モザイクをバカにしていました。でもせっかく神戸にいるのだし、来月の結婚記念日を兼ねてお金使っちゃおうよ~とおねだりしてみるも、ケチなダンナは表情を全く変えず、結局入ったのはチーズフォンデュのお店。

イメージ 6

 モザイク内にある「観音屋」という神戸の有名なチーズ専門店です。どうやらチーズケーキが有名らしいのですが、チーズフォンデュでパンをひたすら食べていると満腹に。
 ここでわたしとダンナの意見が一致したのですが、やはりここは関西、周りで関西弁が飛び交いなんとなくアウェイな気持ちになるわけで、ちょっと店員さんの態度が悪かったりすると「関東から来たやつってバレたかな」等と疑心暗鬼になるわたしたちなのでした。一見同じ日本人でもなんとなく違う感じ。

イメージ 7

 モザイクでは神戸みやげ店をめぐり、神戸モリーママというお店でラスクを購入。この時はまだ夕食前だったので、お腹が空いて自分用のラスクを購入後早速食べると、空腹は最高のスパイス、今まで食べた中で一番美味しいラスクな気がしました。

イメージ 8

 かなり腰痛が酷くなってきたので、さっさとジャグジーに浸かりさっさとベッドへ。サイドテーブルを開けたら、就寝用手袋や靴下、STEAMCREAMの試供品が入っていました。前日に洗濯が間に合わず、いつも寝るときに履いている坐骨神経痛のためのサポーター(といっても100円ショップで買ったやつ)を持って来れなかったわたしにとって、この靴下は母の愛よりも深く(?)本当に本当に助かりました。

イメージ 9

 普段はミネラルウォーターなんか飲まない癖に、無料で用意されている水が冷えてないからと別の水(無料)と氷をホテルマンに持ってこさせたホテルマンのダンナ。何様だ。

 ベッドルームにテレビが付いているせいで遅くまでBSでやっていたPerfumeのライブを観てしまい、翌日は早起き出来なかったわたしたち。
 でもこれから、あの日本一の朝食が待っているのです。


イメージ 10

 一応ルームサービスも無料で頼めるプランでしたが、敢えてのレストランでの朝食です。
 朝日が舞い込んできてすごくさわやかな室内。写真もきれいに撮れてウハウハです。

イメージ 11

 ちょうどホテルレストランの偽装問題が話題になっている今日ですが、なにしろここはスモール・ラグジュアリーなんとかの加盟ホテルなのであり、ここが偽装していたらダンナちんの勤めるホテルもアウトでしょう(爆)。というわけで美味しく朝食をいただきました。

イメージ 12

 サラダが思ったより大盛りで満腹になってしまい、パンはほとんど食べられなかったのですが、スタッフの対応も良く、お天気も良く、日本一の朝食はとてもいい思い出になりました。しかし、翌日宿泊するホテルの朝食は世界一の朝食と言われており、今思い出してもラ・スイートの朝食はぼんやりとしか記憶に残っていなかったのでした。

イメージ 14

 卵料理は3つから選べます。わたしはポーチドエッグ。なんか響きがいいですよね。ポーチド・・・。

イメージ 15

 大量に残してしまったパンはお持ち帰りできるという粋な計らい。これが地元だととても助かるサービスなのですが、今回は旅行で来ているわけであって、これから摂るであろう食事に大いに支障をきたすのであります。

イメージ 16

 最後にバルコニーで撮影。ものすごく日差しが強い・・・。実はわたし最強の晴れ女なんです。

イメージ 17

 意外と居心地良かったラ・スイートも1泊でお別れ。
 
 ・・・と、ふと「起こさないでください」のカードをみると「PRIVACY PLEASE」と書かれてありました。
  余談ですが、わたしたちが勤めていたそれぞれのホテルでは「DON’T DISTURB」と書かれ、従業員内では「DD」とか「DND」、なかには「ドンドン」と呼んでいるおばさんがいたものですが、ラ・スイートでは「PP」とでも呼ばれているのでしょうか、気になるところです。

イメージ 18

 つづく。