susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

京都旅行【4】~THE SCREENに宿泊~

一日地図を片手に歩いていたわたしの方が、スマホで道を辿っているダンナよりたぶん勘が冴えていると思う。珍しく先頭切って案内してあげました(ドヤ)。

今回お世話になるのは、寺町丸太町のデザインホテル「THE SCREEN」。


予約は毎度の如く一休.comで。


良いホテル・旅館の予約はやっぱり一休が一番安いのではなかろうか。
しかし紅葉シーズンの価格にはビックリしました。しかも2日前に泊まるところを決めたので良いところはほとんど満室・・・。



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わたしたちがここに決めた理由は、まずダンナが知っていて「ここが良い」と言いだしたこと。たまたま”一休Plus”に選ばれていたこと。そしてスイートと同価格でエグゼクティブスイートに泊まれるということ。

写真を見る限りではベッドルームの壁が赤いけど、それでも良いかダンナに訊いたら良いというので、ここに決まりました。



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全13室、全て異なるクリエイターによるデザインのゲストルーム。
部屋番号のところにデザイナーのサインがあります。



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あれっ、白い部屋だ。




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エグゼクティブスイートとだけあって広い。
ちょっとメンテナンスの行き届いていない感と、カラオケルームっぽさは否めないけど、開業したてだったらすごく綺麗だったんだろうな。

どちらにしても、こういう真っ白なデザインルームはわたし好み。
ダンナは「落ち着かない」って言ってるけど。



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お煎餅とお茶は「おたべやす~」ってことらしい。
今日一日たいして食事していないので(神戸ビーフ食っといてなにを言う)、さっそくお煎餅をいただく。


そういえば、ホテルにチェックインしたらまずベッドでごろんのパターンが今変わりつつある。
歩き疲れたけど、ごろんするまで疲れてないな。健康だ。



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コバルトブルーの急須がとてもお洒落。これ欲しいなあ。蓋に重みがあって良い。




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クローゼットにはタニタの体脂肪計やズボンプレッサーがあったり、BOSEのオーディオプレイヤーにネスプレッソと高級ホテルには欠かせないアイテムはしっかり揃っています。
ミネラルウォーターももちろん無料。
ミニバーに入っていたどら焼きも「おたべやす~」だったので、いただく。




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ベッドはシモンズ社製。
マットレスはかなり硬めで寝心地良かったけど、枕が反発感ゼロで、起きた時枕使わずに寝たのかと思ったくらい。

行ったことないから想像だけど、ラブホテルみたい(爆)。




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バスルームも割と広々。バスアメニティはイギリスのアロマセラピーアソシエイツ「BALANCE」。たしか友人Y氏とコンラッド東京に泊まった時もこれだったような。(過去記事参照)ドライヤーはヴィダルサスーン。その他アメニティも(あまり見てないけど)揃っていたと思います。




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トイレもデザイン性高し。

トイレットペーパーの予備がひとつじゃなかったのに驚き。




しばらくしているとウェルカムドリンクが届きました。


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チェックイン時に選んだ、白ワイン。
そう、時期的にボジョレーなのですよ。でも赤は飲めないふたりなので白。
一応今月は結婚12周年記念日なので、乾杯してお祝い。久々の酒に少々酔う。
このダックワーズ、うま。てか・・・小麦。食べちゃいました。だからミニバーのどら焼きも頂いたのでした。


少し早めだけど、どこも予約してなければ土地勘もないので、早速夕食を食べるところを探しに出かけることに。




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フロント前にはくつろぎスペースがあり、豊富に揃っているネスプレッソの珈琲やロンネフェルトの紅茶がいただけます。時間の都合上いただきませんでしたが。





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グルテンフリー生活するようになってから珈琲を飲みたいとあまり思わなくなってきたんですよね。断然紅茶派に戻ってしまいました。





ひとまずホテル周辺を散策。

歩けど歩けど良さげな店は見つからない。地図を見るとこの辺りの道は全て名前が付いているのでてっきり繁華街かなにかだと思っていましたが、賑わっているどころか近くが京都御所なため辺りは真っ暗だし、観光客は全然見当たらない。

何軒か食事処を見つけるも、予約がいっぱいだったりで断られてしまい・・・





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やっと見つけた店がこちら、「Fuji屋」。

やっぱり予約とかした方が良いんだろうな、特にトップシーズンは。



運よく食事処を見つけられたわたしたちは、カウンター横に通されコートを脱ぐ。
んっ!?臭い!誰だ!?ダンナの足だ!!ダンナの足が臭い!!!
可哀想になるほど臭い。こんな空間で料理をいただいても味がわかるかってほど臭いが、なぜだか慣れてくる(笑)。

ランチョンマット化されたドリンクメニュー表を眺め、日本酒を探す。京都産に限らずいろんな酒が揃っており、いつだったか日本酒好きの人から勧められた「まつもと」(澤屋って書いてなかったけどたぶん同じもの)山田錦純米酒を一合頼む。


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ゆきうさぎが入った(取れないよ)可愛らしい猪口に酒を注ぎ、再び乾杯。
「おいしい!!!」
ビールを飲んでいたダンナに飲ませる。ダンナもかなり気に入った様子。
”新政”や”風の森”に次ぐ飲みやすさと旨さ。都内で売っているの知ってたけど、早く買っていればよかったなあ。久々に美味しいお酒に出会えた感じ。

お通しとして出された茶碗蒸しも、これまた旨い。
疲れた身体に優しい味が沁みわたる。


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なにを頼もうか。京料理が良いが、よくわからないものも多々アリ。
鶏肝煮とお造りを注文することに。
この鶏肝煮がめちゃくちゃ旨い。以前食べたフォアグラのテリーヌみたいな旨さ。
日本酒と交互に楽しむ。美味しすぎる。

ホテルでいただいたダックワーズの仕業により、ここで腹が満たされる。そしてホテルでいただいた白ワインも手伝って、日本酒を口にするたびに頭がふらふらしてくる。

あとはどうぞ、とダンナにお造りを譲り、半分夢の世界に入る。

その後ダンナは出汁巻き玉子を注文。一口もらったそれもすごく美味しかった。









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くたくたのふらふらになった身体をジェットバスが癒す。
バスルームから出てきたら、すでに風呂上がりのダンナがくたばっていた。
寝ているダンナとツーショット写真を撮るべく、タイマーをセット。いくつか撮ってみたら、ちゃっかりダンナの目は開いていた、どころかピースしている写真も。

実は旅行前までずっと風邪を引いていたので、夜は咳き込んで寝付けないことが多く心配だったが、この日は疲れていたからか寝つきが良かった。それより隣で横になっているダンナがずっと「膝が痛い」と言っていた。



夜中は窓からうるさい音がしていた。それがブラインドの音なのか雨の音なのか、考えられるほど睡魔には勝てなかったけど。









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朝です。
いつもなら気付かないダンナのダサいアラーム音で目が覚める。

朝の光はデザインルームをより一層美しく魅せる。
ブラインド、こういうスクリーントーンあったなあ。




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ホテルの朝食は8時からルームサービスにていただく予定。
観光地へ早朝に行きたいと思っていたわたしは朝食を早めにできないか訊いてみたが、それだと簡易的なサンドイッチしか用意できないみたいなことを言われた。


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これでよかったのかも。
やっぱり夜中の音は雨音だったらしい。



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予報では、19日は雨のち曇り。
でもすでに夜中から降っているってことは、ってことだろう。
わたしは晴れ女だから、きっと大丈夫な気がする。



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せっかくBOSEがあるので、わたしのiPod Touchでクラシックを流してみる。
これが後に頭の中でループする羽目になる。





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8時、朝食が届きました。
「こちらに置いておきます」と、テーブルに並べずに本当にそのまま置いていってしまいました。
まるで霊安室のようなシュールな図にツボり、思わず撮影。
撮影しているわたしの後ろ姿が鏡に映っているのがシュールだと、ダンナがスマートフォンで撮影していたことを後に知る。


ルームサービスって食事を並べるパフォーマンスもサービスの一環だと思うが、と思いながら、正しくテーブルに並べていくわたし。

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朝食はバナナしか食べないことにしていたけれど、ごはんに合う系の京料理が揃った和朝食はいただかずにはいられない。
京料理って優しい味で身体に良さそうだし。



食事を済ませ、早いところ観光しようと思った矢先。



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腹が痛い・・・・・・。

久々の酒か、それともやはりグルテンか。
どっちにしても下痢しました。2回も。

トイレットペーパーの予備はたくさんないとね。








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