susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

伊豆・熱海旅行②~絶品料理と温泉で疲労回復!~



伊豆旅行をするにあたって是非とも行きたいと思っていたプランがありました。それは「ほけきょ庵」での陶芸体験。宿に着いてからダンナが予約の電話をしてくれたのですが、時間的に押してしまいそうだったので諦めることになりました。やはり2匹の猫を置いて遅くまで遊ぶということにはいきません。ただ、今回の旅行はわたしの体調不良や贅沢感が薄かったこともあり、楽しまなければ「猫たちかわいそう」と思わずに済むことを知りました(笑)。


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夕食の時間になり部屋の電話で呼ばれ、食事処へ向かったわたしたち。そもそもわたしは宿を決める時「露天風呂付き客室」「部屋での食事」にこだわっていたのですが、今時部屋での食事が出来る旅館は珍しいのでしょうか。高級旅館はわりと食事処での夕食になることが多かったので驚きました。
フロントの前を通った時に目にしたのが、上の写真。そうだ、ここは一休Plusの旅館だったと思いだしました。
しかしどこが良くて選ばれているのかがこの時まだわからなかったわたし。その理由はすぐに判明することとなりました。


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すだれにより個室になった食事処。
ここからわかるのは、この日はわたしたち以外に3組の客がいそうなこと。すでに温泉を楽しんだ様子のご年配客が早めの食事を楽しんでいました。

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食前に漢方薬を飲みたいわたしは、食事に手を付ける前に水を頼みました。
水が運ばれて来るまでの間、目の前の芸術とも言える料理を写真に収めます。実に素晴らしい。
正直具合が悪くて座るのもやっとだったけど、これなら食べられそう。

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ドリンクメニューを見てみると、静岡の地酒が揃っていました。スパークリング清酒は「ちょびっと乾杯」があります。(わたしの独断によるスパークリング日本酒ランキングによると11位のお酒です)
食後に鎮痛剤を飲みたいが酒も飲みたい。わたしたちは「開運 純米ひやおろし」とみかんのお酒を頼み、ふたりで分け合うことにしました。というか水が出てこないので再び注文。

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食事は文句なく美味しく、見た目にも素晴らしい。やはり日本酒には刺身が合うだろうと思い酒に口を付けると、あらら・・・けっこう辛い?漢方薬のせいでしょうか。しかし刺身に合うには変わりない。最近我が家で流行っている口癖「合うぅ~」(ザ●ヤマの「くるぅ~」のイントネーションと同じ)を小さい声で呟き、ご馳走を堪能するわたし。
吸い物が不調の身体を優しく癒します。泣けてくるぜ。

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かさごの煮付けもこれまた旨い。

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芋すら旨い。

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美味しい・身体が辛い、がだんだん同じ割合に。

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メインの和牛シチューパイ包み。この辺で満腹。

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満腹なうえ不調なわたしを差し置いて、旅行を満喫するダンナ。
自分の両親の前と旅行で浮かれている時は、わたしのことが全く見えなくなるダンナ。普段優しいだけに気に障る。

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残してしまったけれど、ごはんも美味しかったです。

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メロン・・・。日本料理だからここはカキとかだと思っていたら、メロン。
個室だけど隣が透けて見えるので見ていましたが、お隣の客はしゃぶしゃぶみたいなものを召し上がっておられました。プランによってかなりの格差がありそうです。わたしはこれでも満足でしたが。





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ひとまず寝たい・・・。鎮痛剤を服用し、テンピュールマットレスで敷かれた布団へ。頭がガンガンする。
しかしここで寝たら温泉旅館へ来た意味がまるでないし、目が覚めてもどっと疲れる気がする。
少し休憩した後、仕方なしに大浴場へ向かいました。

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部屋から大浴場までは目と鼻の先なのですが、いつもなんとなく外で待っていてほしいわたしは、部屋の前での待ち合わせを決め、すぐさま大浴場へ。
着替えるときにひとりとすれ違っただけで、誰もいない。なんて開放的!
露天風呂付き客室にこだわっていたけれど、もしかして、露天風呂付いていない客が少なくて逆に広い風呂が貸し切り状態、これってラッキー!?
外で待ち合わせしたことを半分忘れ、大浴場ひとり貸し切り状態に急にテンションがあがるわたし。とたんに具合も良くなった気がし、調子に乗って露天岩風呂も満喫。温泉てこんなに良いものだったのかと、ひとり酔いしれるのでした。

風呂を満喫したわたしは、事前に買っておいたファミリーマートのおとなのおやつ「じっくり揚げたポテトチップス レモンソルト味」を食べると体調がみるみる改善し、すでに半目になっているダンナにマシンガントークをお見舞いしました。




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朝です。ダンナは朝から大浴場に入っていました。わたしはすっかり元気になり、朝食時間までの間念入りににツリ目メイクを施しました。

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朝食は白ごはんに「合うぅ~」おかずが数種類に、魚が選べるシステムです。
(てっきり亀は飾りだと思い、途中まで開けずにいました)

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神戸北野ホテルを思わせるような、4種のフレッシュジュースも。

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おいしい料理を食べながら、昨夜のご馳走を元気なときに食べていたらもっと美味しかっただろうと、悔やんでも悔やみきれない思いに駆られました。
それに、スタッフの方々が前日の方々と全く同じ方々だったのですが、いつ寝ているのだろう。疲労を感じさせない若いスタッフは、都内高級ホテルでも通用するような一流の接客でした。だから、本当に住宅街にあることが嘘みたいな感じです。

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食事が終わったら、お庭散策。
天気予報では台風が向かっており、この日は80%の確率で雨だそうです・・・が、晴れております。

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こんな風に純和風な庭を撮影しているわたしですが、そういえば旅館来ました的な浴衣姿の写真を撮っていない。

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急遽浴衣に着替え、ちょっくら撮影。

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チェックアウトしたら、歩いて伊豆長岡駅へ。(ほかの手段がわからない)



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行きには見なかった、いかにも温泉街にありそうな足湯を見つけました。
入りたかったけど、すぐ隣の役所っぽいところで勤めていそうなおじさんがひとり独占していたので止めました。

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そういえばここからは富士山がきれいに見えるようなことがどこにも書いてあったのに、結局一度も見れないまま離れることとなりました。

向かうは熱海。

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伊豆につづき熱海も初めてのわたし。なんだかバブル時代にタイムスリップしたかのような雰囲気。
ここでもまた撮影隊と遭遇。今回の撮影は大規模だったので、なんの撮影だったのか気になるところ。

降水確率80%と来ればさすがの晴れ女も力は及ばないだろう。駅前のコンビニエンスストアでビニール傘を買っていたことが仇となり、目的地までのバスを30分待つことに。

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今回の旅行で初めてちゃんと海を見ました。
おぉ~っずっと見ていたい。

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ずっと見ているわけにはいかないみたいです。(ダンナの目がそう訴えています)
これから向かうのは、アカオハーブ&ローズガーデンです。








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