埼玉35酒蔵大試飲会へ行く!
10月8日。痛みの伴う歯科治療を控え、万全を期して待ち構えておりました。
「第11回 埼玉35酒蔵 大試飲会」!全てはこの日のために!!
当日はダンナを引き連れ、埼玉の南西の方から南東の方まではるばるやってきました。
試飲会は6月の日本酒フェア以来のわたし。ちなみにダンナにとっては初めての試飲会になります。
会場に入ると、試飲のためのぐい呑みと、試飲会商品名リストをもらいました。
ひととおり目を通し、目星を付けたブースを周ろうと珍しく計画するわたしに、①番から順に行きたいというダンナ。
おいおい、全部周ってたら目まで回るがなと忠告し、入口から空いているところを目掛けて試飲することに。
会場である大宮ソニックシティの周辺には人があまりいなかったのに、ひとたび会場に入れば人がいっぱい。
見たところ中年男性ばかりな感じです。すでにできあがっている人もちらほら。
ずいぶん空いているなと思ったら、空の瓶でした。日本酒のリキュール?どれもおいしそう。
まず向かったのは、丸山酒造。
まるで知識がないので、とりあえず純米大吟醸「金大星・酔眺月」をいただく。
うーん、辛い。
これは熟酒のこうばしい香りがします。先ほどのものと比べると飲みやすいかも。
秋といえばひやおろしですが、こないだ買って失敗したので止めておきます(笑)。
埼玉は酒蔵数のわりに有名な銘柄がないような印象ですが、この「神亀」は初心者のわたしたちもわかります。
大試飲会の際には絶対に飲みたいと思っていた一品。
わたしたちがいただいたのは「ひこ孫 純米大吟醸」。
こ、これはもしや初の燗!?どんなものだろうとドキドキして飲んでみると、あら意外と温い。
なにより香りが華やかであります。でも冷ではないからかカーっときます。美味しいかどうかはちょっとわかりませんでした(^_^;)
ダンナが純米酒かなにかを飲んで「意外と辛い!」というのを見て、無難に梨のリキュールをいただくことにしました。梨の味がするのは当たり前ですが、日本酒も同じように主張していて、日本酒が苦手だと飲めないくらいの濃さでした。
この辺でわかってきたことは、スタッフが若いと味も若さがある感じ。
お年召した方がやってる酒蔵にはなんとなく行きづらくなったわたしたち。若い姉さんのとこがいい(爆)。
ここで本日イチの日本酒に出逢いました。
小山本家酒造の吟醸「世界鷹」というお酒です。
渋くて辛いお酒が多い(?)埼玉の地酒の中で、こんなにも爽やかで飲みやすいものがあったのかと感動。
最後の最後に再び試飲してしまったほど、わたしたちの中で大絶賛。澤乃井と感じが似ている気がします。
栗系の香りで、非常に甘かったのが印象的。
こちらは麻原酒造。一度訪れたことがあるので、なんとなく贔屓にしてしまいます。
冷たくて美味しかったです。
佐藤酒造も行ったことがあります。
こちらでは梅酒をいただきましたが、小梅ちゃんみたいな酸っぱい梅の味がするお酒です。
チョーヤの梅酒みたいな、そんな甘いものではありません。
気になる「?」という表示のものをダンナが飲んでいたので一口もらうわたし。
ワイン酵母で作ったとか何とかで、なんだか梅酒のような濃い味がしました。
こちら晴雲酒造では大吟醸「大晴雲」を。
辛みが有るもまろやかでトゲがないさっぱりとした味で、「世界鷹」の次に飲みやすかったお酒でした。
全国新酒鑑評会8年連続金賞受賞とデカデカと旗を掲げたブースには、「帝松」松岡醸造の「帝松」がずらり。
飲んでみるととてもまろやか。「大晴雲」にちょっと似ているような気がしました。
今回の試飲会はつまみがないので、この程度でもフラフラしそうになります。
まして利き酒なんてやっている場合ではありません。
飲まなかったけれど、ふっかちゃんが気になる。かわいい。
最後は武甲酒造のゆず酒でしめました。
飲み疲れたあとのゆず酒って、何故にこんなに美味しいのでしょう。
わたしもまだまだですね(^_^;)
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