susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

北海道旅行【3】~さらっと小樽!~

イメージ 3

 8月21日、北海道旅行3日目。
 今回の旅行は移動時間に追われたりしていたためか、滞在中愛猫たちのことを思い出すことがほとんどありませんでした。そんな3日目の朝、起きるなりY氏に「Yちゃんが夢に出てきた」と告げると、「わたし、こはちん(愛猫)の夢見た」と言いました。
 ご、ごめん、こはちん。すっかりキミのことを忘れていたよ・・・。

 Y氏がそう言うと、起き上がってすぐに大浴場に向かいました。わたしは温泉旅館に宿泊しても朝入ることはまずありません。しかしすっかり目が覚めてしまい、尚且つ暇である。入ってみようかな。というわけで、朝食前に大浴場を満喫し、夕べは満席で利用出来なかったマッサージチェアを思う存分楽しんだわたし。
 前日は頂かなかった朝食ブッフェもこの日はゆっくり頂きました。やはり、ななつぼしとほしのゆめの自社ブレンド米がめちゃめちゃ旨い。その上に美瑛和牛のすき煮をかけて牛丼にしたら更に旨し。



イメージ 1

 10時のチェックアウトまで時間があったので、レトロな雰囲気漂うロビーに腰を掛けてまったりしたり、外へ出て写真を撮ったり。
 天気は3日間で一番のお天気!


イメージ 2

 近くにあった足湯にも入りたかったけど、いつ見ても誰かが利用していたので入れませんでした。涼しい朝の足湯は気持ち良いだろうなあ。



 10時前にチェックアウトを済ませ、ホテルの無料送迎バスで札幌市内へ。


イメージ 5

 旅程表によれば、降ろされたこの場所から8分でJRに乗らないと再び待ち時間が出来てしまうのですが、意外と駅から近くない場所に降ろされてしまい間に合わない。

イメージ 4

 ふと横断歩道に目をやると、普通の車道に馬が・・・。乗っているのは日本人ではなさそうだが、これは名物なのだろうか?一瞬ベトナムかと思いましたわ。

 結局旅程表の通りにはいかず、少し遅い電車に乗り向かうは小樽へ。
 小樽までは32分と時間はさほどかからないのですが、この時なぜか電車でも酔うわたし。社内で持っていた胃薬を飲む。もう移動はこりごり・・・。


イメージ 7

 小樽に到着!気持ちが悪いけど、目的地に着くとテンション上がるからか一瞬調子が良くなる。

イメージ 6

 駅の窓一面に整列された、美しいランプたち。きれい。

 駅中にも土産屋があるものの、小樽観光の時間はそんなに取れない。前日にここで海鮮丼を食べたいと話していたので、昼食の時間を取るとなるとかなりタイトなスケジュール。とりあえずコインロッカーを探しふたりの荷物を詰めた後、早足で小樽運河へ。

イメージ 9

 うん、表側の駅舎も素晴らしい。急ぎ足で中心地点から撮影。

イメージ 8

 山が見えるのに海があって、おしゃれな観光地。神戸を思いだす。


イメージ 10

 あとでダンナに見せたら「有名な場所だよね」と言っていたけれど、ガイドブックを見ていないので知識なくとりあえず撮った一枚。未だに調べていないので、ここがなんの場所なのかさっぱり。


イメージ 11

 小樽運河に着きました。北海道なのに、汗かきました。

イメージ 12

 旅行の計画を立てるときに、小樽運河沿いの旅館を希望に入れていたのですが、そこに泊まるほど静かな場所ではなく、とにかく中国人を中心とした観光客でとても賑わっています。運河沿いに絵描きが絵を描いていたり、それを売っている者も。
 わたしはどうにか素晴らしいショットを一枚撮りたかったものの、蛍光色を身に纏った中国人観光客が景観の邪魔になり、自棄になってその者たちを撮影したりしていました。

イメージ 13

 歴史的建造物がいくつも並んだ道を、これまた駆け足で進み・・・


イメージ 14

 目指すは”六花亭”と”北菓楼”。
 ここで適当に土産を買い、Y氏は六花亭でアイスを。わたしもとても食べたかったけれど、なにしろ胃が気持ち悪かったので断念。その間、夕べ飲んだ「福司」を探すべく、ひとりダッシュで酒屋へ。入った店では置いておらず、店員のおばちゃんに聞くと「もう一件の酒屋に置いてあるから行ってみて」と道を教えてもらい、再びダッシュ六花亭近くの酒屋へ戻るわたし。あの飲みやすく美味しかった福司がその店に有りましたが、小さい瓶では販売していなかったので諦めました。また今度来るときに飲もうと心に誓い・・・。

イメージ 15

 「もう時間ないね!」
 海鮮丼なぞ食べている時間はなく、どうにか走りながら食べられそうな物を探せども、焼きとうもろこしやメロンくらいしかなかったので、帰りの飛行機で食べようということになり、とにかく急いで小樽駅へ。

イメージ 16

 本当だったら新千歳空港内の土産屋ももっとじっくり見たくて、小樽は適当に写真撮って帰ろうかくらいに思っていたのに、意外と見るところが多くて計算外。
 まあいいさ。今回の目的は「青い池」なのだし。今度また来よう。

 それより食事が摂れなくなることを考慮し事前に買っておいたパンと「ザンギおにぎり」。いつ食べる?今でしょ!てか持って帰っても良いけれど、せっかくの地元おにぎりはここで食べたい。人が空いているうちに電車でパクリ。うん、からあげが入ってるという強引さにびっくり。しかし空腹は最高のスパイスなのであります。


イメージ 17

 さよなら、北海道。また来るかも。たぶん。
 
            
 なんかいろいろ未練あるし。






 16時半のフライトまで1時間を残し、わたしたちはお互い土産と海鮮丼を買って搭乗口で待ち合わせすることに。
 行きの空港では土産物の多さに興奮し、あれもこれも欲しかったはずなのに、時間に追われている上時間も経っているのでどこになにが売っているのか、はたまたなにを買っていいのかもうよく分からなくなるわたし。しかしあの人にもこの人にもお土産買って帰りたい!とにかく走る走る!結局海鮮丼を買っている余裕すらなく、急遽Y氏に電話しわたしの分も買っておいてもらうことに。


 ま、間に合った・・・。てか待たせてごめんY氏。
 手荷物検査を受けると、なぜか持っていた飲みかけのほうじ茶が引っ掛かり、一口飲むように指示される。おおう、海鮮丼のお供と思っておったのに。

イメージ 18

 無事飛行機に乗ることができ、フライトの時間も長くはないので早めに海鮮丼を食べることに。Y氏はいくら等の盛り合わせ、わたしはうにづくし。うにはそんなに甘味がなかったけど、やはり北海道の海鮮は肉厚で食べ応えがあります。うまうま。それより近くに座っていた、やたらとメモ帳になにか走り書きをしている男性が気になる。作詞でもしているのだろうかとY氏とひそひそ話。そして客室乗務員の女性、見たことある気がする。ANAを何度も利用しているのでそんなこともあるか。というかどこかで犬が鳴いている。だれだ、犬を持ちこんだのは。

 そんなこんなであっという間に羽田へ到着。
 帰りのリムジンバスで撮った写真を眺めていると、いつのまにか愛猫の写真に変わり、愛猫のバカみたいにハッスルしている写真やバカみたいに飛んでいる写真に笑いを堪え切れず、しんとした車内でひとり噴き出し、ついでにY氏を共犯にすべくバカ写真を見せては笑わせるわたしでした。




 おまけ。

イメージ 19

 目的は青い池でしたが、青い池が観光名所として浸透してから未だ間もないためか、あまり青い池にまつわる土産物がありませんでした。
 なので、これ。青い池ゼリー。渡した人たちは誰も感想を言ってくれなかったので、味の保証はありませんが。







ブログランキングに参加しています。
よろしかったら1ポチお願いします。
イメージ 20