susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

暇人、晴読雨読。大掃除そっちのけ。

こんばんは。お腹が空いたけどお菓子がなかったんで朝食用のパンをかじっているsusieでございます。

今年ももうすぐ終わります。年内には大掃除を終わらせたい。
一日では終わらないから少しずつやらなければならない。そう、こつこつ・・・。
コツコツって超苦手です(汗)なにコツコツって!一気にやりたいっっ!!
そんなわけで、朝起きてやらねばならぬことを考えると、なぜだか読書が進むのです。ここまで読み終わってからなどと自分に言い訳しながら何冊も読み終えました。
ばかだなーわたし。

というわけで、読んだ本をご紹介。




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これは整体院にて、「痛みと疾患の繋がりが書かれている本を」とリクエストしたら頂いた一冊。わたしの痛みは腰痛なので皮膚はちょっと違うんだけど、と思いながら読んでみたのですが、体は繋がっているという理屈からいうとわたしにも大いに勉強になる本でした。
腰痛や肩こりといった症状に比べると皮膚疾患というのは医学が進んでいるのだと感じました。とあるCМで「お肌は排泄器官、入れるところではなく出すところ」と力説しているアレが、これを読んで妙に納得するのでした。




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ちょうど某バラエティー番組で紹介された翌日、仕事帰りに池袋駅構内の本屋にたまたま通りかかったら店頭に何冊も並んでいたので、つい買ってしまいました。
帯の如く、埼玉ディスり漫画です。しかもピンポイントで地元なので、地名が出てくるたびに大興奮しました。ディスりマンガがひどいとのことですが、なんにもない都市は取り上げて頂けるならディスられてもうれしいものです。というか作者もこの街が好きで書いてくれたのだということらしいので、ディスりマンガ様様です。
中途半端に終わっていることだけが無念ですが。




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もくじにあった「なぜ、人を殺してはいけないのか」という項目に惹かれて買ってみた一冊。中学生からの大学講義と題し、いろいろな講師が”物事を解きほぐすことの豊かさを伝える”本なのですが、大人になった今読むのが面白いと思います。感想を伝えるには難しいテーマばかりなのでまずは読んでほしい限りですが、ここ最近で読んだ本の中で一番面白い本。





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ネットサーフィンをしていたらこの本の記事を見つけ、たまたま近くの古本屋に売っていたので買ってきました。
この手の本をこれまでもいくつか読んできましたが、最近の本はどれも自然治癒力という力を思い起こさせる内容が多い気がします。先日ある有名女優ががんで亡くなりましたが、この本を読んだあとだったので、民間治療のみで息を引き取った女優さんの気持ちが少しわかりました。医療が進んでも死はやってくるし、無駄に足掻くより受け入れる方が美しいような気がしました。まあ、この本は長生きするための方法もかかれているのですけど。





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友人だと思っていた人間から騙されたことがかなりショックで、こんな本を買ってしまいました。たくましい人になりたかったからではありません。なぜ騙されたのかがとても気になったのでした。騙す人間はそれなりの欠陥があることが重々承知なのですが、騙されたわたしにもなにか欠陥があるのでは?それが一番ショックだったのです。読んでみて、それは騙す側ではなく騙される側の人間だとわかり安心しました。読み始めたころは心が折れそうでしたが、今はすっかり元気っていうか・・・、乗り越えた分、前より良くなったような気がします。
加藤諦三さんの本はいくつか持っているのですが、本人も「最も熱くなって書いた」と言っているだけあって、情熱を感じる本です。





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古本屋の新書コーナーに行くと隅から隅までパラ読みしてしまうわたしですが、周りを見渡すとオッサンばかりなのは何故なのでしょうか。
わたしがこの類の本を選ぶのは、けっしてお金の使い方がわからないわけではなく、「あいつはなんであんな使い方して、はしたない」と思っているのに言えない、そして他の人もそうは思っていなさそう?と思う時に共感を得たいがために読むだけです。いいんだ、誰かがわかってくれれば。そう思って今日も美しくお金を使うのみなのであります。





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猫を買っている者ならこの表紙をみれば思わず手に取ることでしょう。しかも角田光代エッセイときたら買うしかありません。しかし、いくら名の知れた小説家でも、猫を飼ったら猫バカになっちゃうんだな~というのが正直な感想。「うちの子は特別!」感がひしひし伝わってきました。それを読みながら、「うちの子もだけど!?」と対抗心を燃やしているわたしもどうなのでしょう・・・。さすが角田氏なだけあって、最後は感動する締めくくりになっており、ついつい涙がちょちょ切れてしまいました。西原理恵子が最高です。猫を飼っている人におすすめです。





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久しぶりに少女漫画らしい少女漫画を読みました。この年で、物語のはじめの方でキュンキュンしてしまいました。でも内容は少々重くて、それこそ騙した人にも垣間見られた人間不信による自己愛的な性格の男の子が、ピュアな主人公の女の子を傷つけたり傷つけたり傷つけたりして、こんなヤツのどこがいいんだ!?と思いながら読んでいくんですが、最終巻で男の子目線での話が展開されて、読み応えありました。
ただ、過去に戻れば後悔は取り消せるみたいなキレイごとで話が進んでいくので、もっと深い教えのようなものを取り入れたらもっと厚みのある話になったんじゃないかなと個人的に思いました。








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