susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

京都旅行【2】~祇園・八坂神社・色とりどりの円山公園~

ひとり旅をして気付いたのは、意外と自分は方向音痴でもないかもしれないということ。なんて、道のわかりやすい京都で言うことではないかもしれないけれど。
誰かと一緒だとどうしても道を覚える気が起こらないし、実際自分でやってみたら案外出来たりすることもある。

だからバック駐車のときにあれこれ言われたくないんだよね。関係ないけど。



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さて。いかにも京都らしい街並みになってきましたが、人がいない。いや、正確に言えば、地元の奥様方が井戸端会議をしている。ただの民家なのか歴史的建造物なのか判別できない。
この店は「変身処」とあるので、貸衣装屋だと思われる。前から自転車でぞろぞろと欧米人が走ってきて店の前で停まり、「コンニチハー」などと挨拶をしていたが、外国人観光客にお馴染みの店なのだろうか。




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しばらく歩いていたら、わたしの大好きな「便箋」との文字が。
京文具が売っているのかしら?しかし入りづらい門構え・・・。


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勇気を持って入ってみた。



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・・・そのまま通過。

入りづらすぎでしょ!



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一本先の道に出ると、再び寺が出てきました。



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なに神社かわからないが紅葉が美しい。
アジア人観光客が数人いました。


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皆ひとことも喋らずに静かに眺めているのが、なんだか良い感じ。



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すぐ近くに大きなお寺が。「建仁寺」とあります。
地図で太文字で書かれていることを確認。有名なのだろうか。



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いよいよ観光地っぽくなってきました。人がたくさんいる!



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イカ



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この辺りから着物を着ている女性を見かけるようになる。
可愛いなあ。と思うのだけれど、なぜだか「あっち側の人間」にはなれないわたしがひとり。大人しく”はんなり”しているよりもゴツいカメラを構えている方がしっくりくる。


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大通りへ出ると、よく見る”はんなり顔”のマークがお出迎え。
今まで静かに散歩してきたが、いきなりツアー客らにまみれる。

どうしよう、とりあえず山の方(静かな所)へ逃げたい。
右に向かおう。



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すると、朱色の大きそうな何かが出てきました。
「せっかくだから」精神が自ら人混みへ向かわせる。愚かすぎるぞ自分。


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その前に腹ごしらえ。TPOに合わせ”はんなり顔”したコンビニエンスストアで、小麦未使用の食べ物を探す。
結果、塩にぎりを購入。小麦未使用はそれしかない。


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八坂神社前にて食す。

中国人観光客がアイスクリームを食べている自分を自撮り棒で撮っている。
たぶんあれ、自分しか写っていないのでは。



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境内へ入ると出店が軒を連ねており、「神戸牛500円」の文字を目にしたわたしはすぐさま直行。神戸旅行のときに高すぎて食べられなかったコーベビーフ!あのときのリベンジを果たすときが来た!

1本注文するとたれと塩どっちか訊かれ、どちらがおすすめか尋ねたら「どっちも」と口を揃えるおじさんふたり。
「どこから来たの?」
「埼玉です」
「都会だねー」
「いや・・都会ではないですよ」
謙遜ではない。ちょっと歩けば茶畑だらけの我が町、商店街の店が年々潰れまくっている我が町・・・都会なわけがないのだが、彼らの想像は実際とはかなり温度差があるっぽい。「熊谷に行ったことあるよ」と言われたが、わたしは行ったことがない。というか埼玉県民は路線構造上東西に分かれがちだし、東京に出がちで北はまるでわからない。

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全て説明しても仕方ないので適当に会話を済ませ、ひとり神戸ビーフを頬張る。
肉汁が買ったばかりのトレンチコートに垂れ、雑にティシュで拭き取る。

見たところ、ここは日本人より中国人の方が多く感じる。


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紅葉がきれい。



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よくわからないので人の流れに沿って歩いてみる。


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ダンナは2時に会議があると言っていた。ということは、そろそろ終わって帰ってくる頃かな。あんまりわからない場所にいると待ち合わせしにくいな。



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と思っているのに、本能のまま山の方へと向かっていくわたし(笑)。
なぜなら、あの辺すごく綺麗そうだから。




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ベストシーズンだもんなあ。





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良い写真を撮りたい。
それは誰しも思うこと。だから譲り合いって必要だと思う。

何故なんだろう、国民性の違いだろうがあまりにも・・・これ以上は言わないでおこう。

しかもわたしがムカつくのは(言っちゃった)、奴らが撮っているのは景色ではなく自分自身だということ。
じゃあ別にここじゃなくても良かろうが!





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彼らの自撮り欲求が満たされたようで、やっとわたしの撮影の番がまわってくる。
京都をそんな思い出にしたくないわい。



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しかし本当にきれい。




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ここが円山公園ということがまだわからなかったこの時、八坂神社の延長にしては長いなと思いつつ、ずんずん歩き進めるわたし。




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癒される。



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甘味処を発見。あんみつを求め入ってみる。



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が、人がいない。



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諦めて歩き進めることにした。




次に続く。




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