susieの旅ブログ

埼玉在住都内に勤める40代主婦の旅と本の記録。

益子陶器市へひとりで行ってきた。

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こんばんは。衣類単体を一つの作品として見ているためコーディネート度外視でチグハグコーデになるsusieでございます。
これは器にも言えることで、惚れて買って実際使ってみて初めて全体のバランスの悪さに気づくのです。オシャレなやつ買ったはずなのに・・!
なので最近2つずつ買うのやめました。そしたら意外と良い感じ。
何しろ1つしかないことで大切に扱うようになったし、組み合わせも自由が広がり、同じ料理なのに違って見えて楽しくなったり。もっと器が欲しい。

てことで、昨年から密かに行きたかった栃木県益子市の「益子陶器市」へひとりで行ってきちゃいました。


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数日前にはぎわら観光のバスツアーをネット予約し、6時半に池袋に集合。
わたし以外にひとり参加だったのは1名だけだったので、その女性と相席に。
女性は10年ぶり2度目の陶器市だったようで、話によると車で行っても停めるところがないほど混んでいるとのこと。ネットでは陶器市には毎年60万人訪れるとあり「てことは1週間で割っても10万人⁉ひゃ~」と言いながら早くも盛り上がる。

途中守谷サービスエリアでトイレ休憩。一応行っとく。


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10時頃益子陶器市入口に到着。ここから5時間の自由行動。
5時間は長いんじゃと思ったけど、隣に座っていた女性曰く「1日でも足りない」らしいし、実際結構余裕なかったので、行こうと考えている人は十分な時間を取った方が良いと思われる。

10万人・・・いるかは分からなかったが、けっこういた。
どうでも良いけど雨か曇りの予報だったのに晴天なうえカンカン照り照りで熱中症になりかける。晴れ女万歳。


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最初に入った店が、ちょうど陶器市の総まとめ的な店だったらしく、最初に入ってしまったためいろんなジレンマが生じる。
ああーどうしよう、あれもこれも欲しい、だけど先にトイレ行っとかないと、的な。



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思ったよりも数十倍オシャレな益子陶器市は、オサレイベントにはうってつけのドライフラワーのお店(花束作ってくれるやつとか)や、若い作家さんの斬新な器や、わたし好みのリンネル女子がたくさんいて、ただでさえ暑かったのに身体の芯から熱くなって汗だく。



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めっちゃオシャレだけど、器買うと思うからやめておく。


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ちなみに今回は戦いと思って来ているため、一眼レフは置いてきた。
よって、電池切れ寸前のiPodminiにて画像の荒い写真でお届け致します。


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しかし・・・陶器市の地図を見る限り、通り沿いにしか点在しないと思い込んでいた器たちは路地の奥の奥まで侵入し、見ても見切れないほどテントが張り巡らされ・・



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バスの運転手さんは「距離があるので100円バスを使うと良い」と言っていたけど、ぶっちゃけそんな距離まで行ってる場合じゃない。という意見は隣の女性も同じだったらしい。


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美味しいランチでも食べようという計画とか、マジ無意味。



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ところどころでユニークなモチーフあり。



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本物の氷柱。
陶器市に紛れてたまに出てくるガラス工芸品もめっちゃオシャレ。



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片道しか歩いていないのに気づいたら2時間経っていたので引き返す。



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陶器と多肉のコラボ。
安かったけど持ち帰ったら重いので断念。
こういう時荷物持ち・・もといダンナがいてくれたら。
アブナイアブナイ、口を滑らすところだった。


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オシャレドライフラワーが300円。安!



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全部見てられないので、作家さんの器以外はスルー。



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お腹が空いてきたし休憩取りたいけど、ホットドックとかカレーが多くて食べられそうなものが見当たらない。



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陶芸メッセという場所に地図によると旧濱田邸という古民家が出てくる。
暑さで頭痛がしてきたので行く気がしない。



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ひとたび財布を出すと物欲が崩壊?するのか、立て続けに購入。
でもいいの、作家さんの素敵な器はSaitamaにはあまり売ってないから。



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4時間ほど経って、なんとかスタート地点へ戻ってくる。
あと1時間・・・どっか入って座りたい。



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てことで、オサレランチプレートが食べられる民家へ。
メニューが選べるのかと思ったら3種セットだと言われ、急遽オムレツなしで注文。
普段飲みもしないラムネが異様に飲みたくなり、追加注文。
何気にリュック内のポーチのタグがファスナーに咬まれ開かなくなるという事態に陥ったため、ハサミも再び追加注文。無事ファスナーが開いた。

出されたプレートは生クリームが満遍なくかけられ・・・久しぶりに味わう。
パンも無理やり食べようかと思ったけど、近くにいた欧米人3人組が皆一様にパンを残していたので便乗する。



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ちょっとだけ時間が余ったので、再び散策。
スルーしていた店をくまなくチェックしていたら、ポストを販売している店を見つける。

ちなみに買った器は全てポリ袋に入れられ、わたしの腕には3つのポリ袋がぶら下げられている。
よく見ると上級者はカゴバッグを持ち歩いていた。
最後らへんはもはや器ではなくカゴバッグを探すわたし。



15時、バスに乗って、帰る前に「道の駅ましこ」に寄る。



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道の駅ましこはとてもキレイな建物で、こちらにも素敵なドライフラワーや作家さんの器が売っていた。



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熱中症による頭痛を改善させるために買った豆乳アイスを一人バスでいただく。
逆の隣に座っていたおばさんがわたしの買い物袋を見て「わたしも買ったわよ」と言っていたイチゴのドレッシングをかけて食べたいと思ったくらい、あっさりした味。
無事頭痛は治り、その後爆睡する。

19時、予定時間ぴったりに到着し、無事旅を終えた。





2度目のひとり旅で気づいたこと。

ダンナといるより他人との交流が多い。これに尽きる。
意外と楽しかった。熱中症になったのは予想外だったけどまた行きたい。




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今回の戦利品。
ずっと欲しかった自分用のご飯が美味しく見える黒いお茶碗、「自分的に納得いかない」という理由でB品にされていたダンナ用の大きめお茶碗、シンプルで素敵な白い器、焼酎飲む用にしたいいびつな形の花柄カップ
どれも作家さんから直接買ったのに、どれも安いというのがめっちゃ満足。



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お土産は時間がなくて全て自分用。
この他に多肉も買った。満足。