沖縄滞在【1】鍾乳洞カフェと北谷の夕日
今年7月末から9月にかけて行ってきた沖縄のことを今更ですが徐々にアップしていこうと思います。
上の写真は名護市内の寮から見えた沖縄滞在初日の景色。
隣に住んでいる同僚がインターホンを鳴らした時に映った画面がものすごく綺麗で、この後何度も見られる景色なのに早速一眼レフを構えてしまったわたし。
沖縄には離島も含めて過去に7回訪れていますが、何しろ夏に来たのは初めてで。
冬とは全く違う空の青さや夜の明るさにいちいち興奮したなぁ。
やたら食べていた、カルビーポテトチップス九州しょうゆ味と油みそおにぎり。
これに付け加え、堅あげチップス九州しょうゆ味とピーナツ黒糖、そしてハブボールという缶チューハイを毎日交互に食べていたような・・・。
はじめに行った観光地は那覇。
別の事業所からヘルプに来ていた関西人男性A氏と中国人男性B氏と、A氏の提案で那覇にある「鍾乳洞の中のカフェ」に行くことになる。
鍾乳洞の中にカフェ?
水がポタポタ落ちてくるんですか〜?そりゃないやろーみたいな話をしながら、誰も詳細を知らないまま向かっていく一行。
ガンガラーの谷。
横に鍾乳洞みたいな施設があるのだけど、カフェはそっちじゃないらしい。
一番年配のB氏がなぜか2人に自販機で買ってくれた沖縄限定のファンタ。
すごく謙虚で優しい彼であるが、A氏曰く「時々いきなりキレる」らしかった。
多分わたしと同じタイプだろうな・・。
いきなりじゃないんだよ、積もりに積もってどうしようもなくなるんだよな。
さて、目的のカフェに着きました。
水、ポタポタ落ちてきますがな。
3人揃って女子っぽいドリンクを注文。
カフェにはお腹の満たされるようなメニューはないため、とりあえずガンガラーの谷のガイドツアーを予約してみることに。
ガイドツアーのおねいさん曰く、ガンガラガンガラー・・と岩が落っこちてきて出来た谷らしく、沖縄らしい植物が鬱蒼と生い茂る道をテクテク歩いていくのです。
良い写真を撮るべく一番後ろを歩く。
いろんな虫に興奮する虫好きA氏、わたしに便乗していつもは撮らないカメラをやたらパシャパシャ撮っていた(らしい)B氏、同じようなことを考えていたであろう外国人とベストスポットを競い合うわたし。
川も流れている。谷に?地図がないからどういうことかいまいちわからん。
洞窟の中ではランプを持って。
童心にかえる。
もっとすごいダイナミックなんだけど上手く撮れなかったのでHPで見てください(雑)
神秘的な鍾乳洞と森のコラボレーション。
1時間20分に渡るガイドツアーのゴールは隣の施設にある土産コーナーという、ビジネス的に非常によく出来た鍾乳洞でした。
A氏は土産物に興味なさそうだったので、わたしとB氏で各自買いたいものを探す。
とはいえど沖縄を発つまでに日がありすぎるので、自分用のピーナツ黒糖を購入。
B氏はなぞるように中国人らしい行動を取っており、気づいたらA氏はどこにでも売っていそうな高いアクセサリーを買おうとしており、まんまとツアーの思惑に乗せられてやがると心の中で毒づきながら(いや、声に漏れていたかもしれないが)ブルーシールアイスを頬張るわたし。
十二分にお金を落とした後、一行が向かうは国際通りへ。
沖縄そばが食べられないわたしのリクエストでタコライスを食べにいく。
何気にタコライスを食べるのははじめて。
だから知らなかったのだ、とろけるチーズが満遍なく撒き散らされていることを・・!
もういいやと思いながら食べまくる。んまい。
2人は沖縄そばを注文。
A氏曰くわたしがスイッチを入れてしまったようでB氏が饒舌になったのだが、基本的に片言なので内容が全く記憶に残っていない。一生懸命聞こうとした自分はよく覚えているのだけど。
この後変な色の魚が売っている市場に行こうということになり、3人で仲良くサトウキビを齧りながら(注:30代後半〜50代)向かう。
どうやら最近移転したばかりのようで、看板に従って歩いていく。
第一牧志公設市場、到着。
中に入ると想像以上にカラフルでデカイ魚たちがお目見え。
心なしか皆ガンガラーの谷の時よりテンションが高い。
歩いていると店のおばちゃんに声をかけられ、しばしゆんたくする。
その時に判明したのが、沖縄では「ごみ」を「ちり」と言うこと。
どうりで・・・場でやたら皆チリチリ言うなと思っていたが、ごみのことだったのか。
(注:清掃業です)
B氏が何かを本当に買おうとしている。
ていうか中国ではナントカカントカと言っているあたり、中国では豚の耳を食べたりが珍しくないっぽい(?)。
うちのダンナと違って一般男性はおやつに興味ないらしく、2人が歩いている隙に1人甘いものを購入するわたし。
ナントゥー餅は正月に食べる沖縄のおやつらしい。餅粉で出来てて美味しい。
昨年も長く出張に来ていたA氏のおすすめの店に行くべく、お次は北谷へ。
「海が見えてパスタがめっちゃ美味しいんや」と言っているけど・・わたしが小麦食べられないと言うことは忘れてしまったのかな?
全てを飲み込みとりあえず向かうと、人気店なのか人気エリアなのか車を停めるところがない。
結局店から遠いところへ停めて店には入らず、しばらく海を眺める。
すごく綺麗な夕焼けをバックに、3ショットを近くの人に撮ってもらう。
この時の夕焼けが忘れられず後に1人で行くことになるのだが、夕方北谷から名護に帰るにはふさわしくないカーナビなしオンボロのレンタカーを借りたので、地獄を見ることになる・・・。沖縄の夜は暗い。